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2012年5月21日 (月)

「朝霧の巫女(宇河弘樹/少年画報社)」8巻

カメは日向で日光浴というが、本当に暑い時間帯は陸に上がっていない。みんな水中だぞ。

「朝霧の巫女(宇河弘樹/少年画報社)」8巻が発売中です。
7巻から1年振り以上、連載から……5年以上がたってからの単行本(たしかに、ずーっと前にアワーズで見たシーンがある)。あの、アニメ化さえなければこんな事には……と思うと残念ですが、宇河氏自身が「描かない」漫画家になったわけではないので、単行本化作業が終わったら、ちゃんと連載の出来る漫画家として帰ってきて欲しいと願うものです。
というわけで8巻ですが。内容的には暗く、かつ、動きのない話になります。最終決戦前の静けさと言いますか。前半は主人公・忠尋の母・結実さんと忠尋の祖母であるこまさんの話になっていますが。壮絶のひと言。単なる嫁・姑とはまったく異なる次元での話ですが。
そして、陛下や楠木正季(楠木正成の弟。湊川で自決)の話。朝霧の巫女はその「絵」としての表現に実験的な物が多く使われていますが、この巻中カラーページはかなりびっくりします。「そうきたか……」と。このページの構想が先だったのか、陛下のデザインが先だったのかは少し気になりますが、まー、おそらく後者でしょうが。
そこからの合戦は、最初の軍勢が南朝方の武将+源氏の武将という無茶振りに加え、敵は妖怪、味方は第2次世界大戦と変わらない船艦・戦車に戦闘機(+境港では水木調の兵士だったり飛行機乗りは松本調)。更に女子高生巫女が箱乗りしているのは殺獣メーサー車やAサイクル光線車でおなじみのあの台車。遊びの部分は絵柄で。ストーリーはもろシリアス。
……しかし、ようやく登場人物達がそれぞれ因縁に向かい始めたというあたりで、今後の展開が読めません。予定では9巻完結だったはずですが。果たしてまとまるのか。ここまで来たら、納得いくラストを見せてもらいたいものです。
ちなみに、楽しみにしていた「仁義なき裸足の忠尋」は急展開。まさかの伏兵が。こっちはいつでも完結するよな。更に背表紙にもネタ漫画が。宇河さん、相当……。

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