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2012年5月 1日 (火)

「東方求聞口授(ZUN/一迅社)」

じめっとした天気は体力を消耗させる。今日は、現場で体調不良の人が多数発生。私も、定時には気持ち悪くなってきたのでさっさと帰った。祝日だしな(笑)。
ちなみに、現場の空気も悪かったが、事務所は節電のためにクーラーを入れていないため、もっとひどかった。あそこで仕事をしていた人間はおかしい。

「東方求聞口授(ZUN/一迅社)」が発売中です。
「東方求聞史紀」に続く、東方シリーズ設定本。今回も稗田阿求たんによる企画ですが。前回のように幻想郷縁起の妖怪の部分というわけではなく、今回は新興の宗教家3人によるトーク(司会は魔理沙)をメインに、関連するキャラクターの設定を語る、という形になっています。
しかし、宗教家と言っても、聖白蓮の仏教や八坂加奈子の神道はともかく、豊聡耳神子の道教なんて日本人からすると「個人が仙人になるための教義」であって、民衆が求めるものとはなんか違うような気がするのですが……一応中国ではメジャーな宗教のようですし、神子の立ち位置はどっちかというと政治家なので、わりとどーでもいいのかも。
ということで、住職と神様と仙人による幻想郷の今後に対する座談会ですが。まー、営業トークの上手い人たちばかりなのでなんとかなっていますが。各者の牽制が面白いことになっています。
幻想郷を単なる忘れられた場所というだけでなく、妖怪のための世界と位置づけて(八雲紫からするとそういう境界なのだろう)、その内容を新参者のインテリらしく、第三者的視点から紐解いていく、という点では新しい話が色々出てきて興味深いです。
そして、そんなこととは関係なく、人間の立場からすると、幻想郷には博麗の巫女がおり、なんとかしてくれるのです(笑)。
そんなわけで、キャラクター事典が物語的な視点を追加して追加されたと思えば、ファンとしては必携の読み物です。惜しむらくは、キャラクター解説を座談会に合わせて展開するために、抜けが出てしまっていること。これは、一応補完はあるものの、どちらかというともったいない。話に引っかからなくても、キャラクターに絡めて同じフォーマットの紹介をキッチリ入れてくれればパーフェクトだったのにねぇ。そのあたりは、次の阿求たんの活躍時に期待します。
あと、各イラストの美麗さや筆による味(個人的に、この手の絵は好きである)とか見所は多いです。

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