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2012年5月 2日 (水)

「アバンチュリエ(森田崇/講談社)」3巻

やはり今日も変な天気だった。ちょっと雨が多すぎないか?


ということで、今日も仕事でしたが。昨日のように蒸し暑くはなかったので楽でしたが、それでもだるい(笑)。まー、なんとか連休前の仕事にはケリを付けましたが。

「アバンチュリエ(森田崇/講談社)」3巻が発売中です。
現代の漫画手法で描かれるアルセーヌ・ルパンの再生。単行本もいよいよ「怪盗紳士」のラストに。「ハートの7」の続き、「遅かりしHerlock Shomes」、「赤い絹のショール」が収録されています。ストーリーについては、知っている人は知っているというか、個人的に色々な翻訳者のバージョンを何度も読んでいるので取り立てていうことが見つからない=基本的に原作に忠実です。
ハートの7は、後の作品での伏線というか、キーになるものが色々出てくる作品で。漫画版の面白い所としては、ルブランの容姿がなんとなく次元大介に似ているというおまけ的なこと。
遅かりし~はホームズをフランス語版原作に沿ってハーロック・ショームズとしていますが、個人的には昔から言われていた発音=エルロック・ショルメスの方がなじみがあって良いかと。このあたりは、フランス語やドイツ語の発音が日本で如何に適当に扱われているかということで、戦車の名前なんかでも時代によって表記が違うという面倒なことになっています。もっとも、「こちらの発音が一般的だろう」言われるもので書かれるわけですが、どうも学者先生ですら分かれることがあり、ラテン語発展型言語の問題点かもしれません。それを適当に表記出来てしまう日本語の万能ぶりと言ったら(笑)。
閑話休題。ショームズは最強のホームズ俳優であるジェレミー・ブレッドを更に精悍にしたような恐ろしい感じで、グラナダ版とは異なり、どちらかというと日本のイメージである格子縞の衣装となっています。
次巻が「金髪夫人」と言うことですから、ウィルソンと共にどんな笑える顛末を見せてくれるか楽しみです。
そして、赤い~はガニマールの話。ルパンファンにとってはホームズよりもガニマールの方が人気があると思っていますが、人のいいおやっさん的なところとか、頑固な職人肌の所とか、キッチリ描かれていますね。ちょっと苦労人っぽさが強いような気がしますが、無骨な感じは原作のイメージによく合っています。というか、これを読んでいて思ったのですが。ポプラ社版では割と紳士であるルパンも、原作準拠にして更にちょっと年若く調子に乗っている感じにすると。世間で流行の「ウザ可愛い」になるのかと(笑)。正にルパンの魅力の一部ですが。……ニャル子さんにルパンをやらせると似合いそうで恐い。
ということで、ルパンファンなら読まずにはいられないアバンチュリエですが。次の展開は「ショームズ視点中心の三人称」になるでしょうから、単行本派の私としては待ち遠しいものです。

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