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2012年6月 9日 (土)

「加藤圭子 北アフリカ戦場寫眞記録 1943(野上武志)」

最近、ドライアイなのかパソコンを見ていて目玉焼き状態になることが多い。何が原因なのか(昼間の仕事なのか、夜ディスプレイを見ているせいなのか)イマイチ分からないのがめんどい。

「加藤圭子 北アフリカ戦場寫眞記録 1943(野上武志)」を読む。同人誌ですが、非常に上質な本です。
内容は「砂漠の魔女」シリーズ、つまりアフリカ戦線でに従軍したカメラマンにして戦闘隊長の加藤圭子大尉による戦場写真集です。ある意味、ファンブック的。
基本的に、アフリカ戦線を切り取ったイラスト集ということになりますが、一般の戦場写真集っぽい作りになっているために、単なる美麗イラストを掲載してあるっていうわけではありません。逆に、宣伝用に写されたピンナップや広報用の写真を除けば、アフリカの強い日差しを受けてのハイコントラストなものが多く、陰が潰れてしまっていたりします。このあたり、アフリカ戦の写真をよく再現しているなぁ、と思うところです。
で、それとは別に、兵士の日常を写したコマでは、ウィッチーズ本としての「かわいいおねーちゃん」イラストもあります。マルセイユなどは露出度も高いです(当然、水着とかはない。アフリカだから)。
そして、編集が本人じゃないっぽい=戦場写真集っぽい作りのため、推測で語られる写真解説が、またマニアックでよろしいです。基本的に読んでいて楽しく、かつ、妄想膨らむ写真集(イラスト集)です。ただし、これを書いている私が、アフリカ戦線好きのミリオタくずれだということは差し引いた方が良いかもしれません(笑)。
ちなみに、加藤大尉が持っているライカは、こちらの世界では戦後型にあたるIIcかと思います。軍幹部とエプロンが一体化されていることからc型以降。巻き戻しレバーに段差がないのでc戦後型以降。スローシャッターがないからII型(スローシャッター部の蓋は省略されていると考える)。ということで、おそらく良いかと。レンズは標準的なエルマー50mmf3.5。これに速写対応として外部ファインダーを付け、ストラップ付きの革製速写ケースに入れている、と。これは、真似しようと思うと、状態にもよりますがそれなりにします。ちなみに、当時は家一軒が楽に買える値段だったはずですが。お圭さん、軍にいた時は高給取りだったのか(笑)。

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