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2012年6月16日 (土)

「8時だョ!全員集合伝説(居作昌果/双葉社)」

あー、もう、何もかもがめんどくさい(笑)。何より、薬が切れたので明日医者に行かなければいけないのがめんどい。

「8時だョ!全員集合伝説(居作昌果/双葉社)」を読む。少々古い本ですが。我々の世代なら、一度は読むべき本です(笑)。
土曜日の夜8時といえば、他に番組はない、というのが当時の話。東京キー局では熾烈な視聴率争いがあったようですが、キー局の少ない地方では、この時間に子供番組が割り当てられることはなく、定番は鉄板であったわけです。そして、その鉄板の中でも、世代によって「荒井注」か「志村けん」かに分かれたりするわけですが(そして、ひょうきん族世代だったり、カトちゃんけんちゃん世代だったり……)。その辺もひっくるめて「ドリフ世代」というのは結構幅広かったりします。
自分的には、記憶にある時には志村が東村山音頭を歌い始めた頃を知っているので、そのあたりの世代ですね。荒井注は記憶になく、ひょうきん族はそれなりに。
そんなわけで、「全員集合」の番組プロデューサーだった作者が、番組開始前夜からの回顧録として綴ったのがこの本。今となっては、主要な事件やメンバーについての話はネット上にも色々ありますが。あるとき「全員集合を振り返りたい」と思った時に、やはり、編集された伝聞ではなく一次資料を読みたくなるものです。っていうか、なったので通販で買い求めました。いや、実に面白かったです。
特に、番組当初にコント55号への対抗番組だったことや、渡辺プロによる横やりなど苦難が多かったことや、ドリフターズの変遷と番組とのからみなど、次々と明かされる舞台裏と「番組の楽しかった記憶」が融合して、実に臨場感あふれる感じで読み進められます。
あと、周辺番組……同じく鉄板なロート製薬の「クイズダービー」や「飛べ!孫悟空」などのネタも、それらを煽るスパイスとして琴線に触れたりします。
まー、作者の人も言っていますが、その歴史の「一側面」としての本ですから、他のドリフターズのメンバーが記した本などと突き合わせることによって全体像が寄り鮮明となるのでしょうが。懐かしくて面白く、手っ取り早く知識欲を満たす、という意味では良い本ではないかと思います。文庫版は安いしね。

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