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2012年9月30日 (日)

「いまだから語れる 80年代アニメ秘話~美少女アニメの萌芽~(オトナアニメ編集部/洋泉社)」

台風の進路はかなり北に逸れたようで、大したことはなかったなぁ。停電に備えて、うちの人みんな寝ちゃったけど(笑)。

「いまだから語れる 80年代アニメ秘話~美少女アニメの萌芽~(オトナアニメ編集部/洋泉社)」を買ってきた。当時のスタッフによる対談集です。
80年代のアニメということですが、内容的にはミンキーモモ~ピエロの魔女っ娘でほとんどで。マクロス、メガゾーン、レダ、美夕と書けば、おそらくデザイナーさんの顔とか大体思い浮かぶのではないかと思います。描き下ろしも収録。
菊池道隆×高木弘樹×糸島雅彦といえば、ピエロ魔女っ娘の頃のスターアニメーターですが。個人的には菊池道隆さんの絵柄が全くの別物になってしまっているのがこの本の中で一番悲しいかと。具体的にはサイレントメビウスの2巻と3巻の間の頃だけど、人が変わったのではないかと思うくらい……。高木さんは良くも悪くも高木さんの絵でした。
上條修×佐藤千春、わたなべひろし×羽原信義はミンキーモモの頃の話。
美樹本晴彦×垣野内成美はマクロス~メガゾーン~美夕。
いのまたむつみ×石田敦子はレダ中心。
布川ゆうじ×高田明美は当然、マミ。
ちなみに、私が一番読みたかったのは安濃高志×岸義之。ペルシャ、エミの黄金コンビですが、今まで出てきた人たちのように「個人レベルで色々やって有名」なことはなく、あまりアニメ誌などでも個人として採り上げられない人たちですが。お二方共に、天才としかいいようがないくらいの凄い仕事をする人たちです。岸さんも最近はジャンプ系のアニメをやられていて、絵をそれと知って見る機会がありませんが、この本の描き下ろしはさすがというものですし。安濃監督は既に「かみちゃまかりん」まで遡らなければなりませんが、いつものごとく「最初の雰囲気で最後まで突っ走れていたらナァ」という独特の演出手法がうけいれられなかったっぽい感じがありましたが。この二人の対談が読めるというのは、かなり奇跡に近いので、それだけで洋泉社さんありがとう、といったかんじですか。
もちろん、その他の人たちも名前を知らない人はいないくらい「好きなアニメーターさん」たちなので、どこから読んでも興味深い本、という感じですね。
逆に、80年代アニメに興味がない人が読んでも、何が何だか、という感じかも。

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