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2012年9月29日 (土)

「日本カメラの歴史(毎日新聞社)」

来週の出張までに予算が増えることが無さそうで、割と辛い(笑)。

今週はあすみんのラジオが山のように更新されていて大変だ。おまけに、前にドカ買いしたアマガミ・カミングスゥートもようやく4巻目とかだし。

ネタないなー。ということで。
「日本カメラの歴史(毎日新聞社)」を入手。少々状態が悪いものの、箱揃いで破格の安値で入手。定価15,000円の豪華本だわさ。
「資料編」「歴史編」の2冊組みで、箱がクロス張り。正直、図書館とか企業用の本だな。資料編は日本写真機光学機器検査協会の「歴史的カメラ審査委員会」の選定による「歴史的カメラ」の紹介。カメラを網羅しているわけでもなく、解説が詳しかったり微妙だったりとバラツキがあるような気がしますが。プロが選んだだけあって、俯瞰するには良いかと。
ちなみに、ここまで読んで気がついた人もいるかもしれませんが、日本カメラ博物館の「日本の歴史的カメラ」が後継本となり、脈々と受け継がれている奴であります。この手の本の中で完全な網羅系は「国産カメラ図鑑」くらいなものなので、こういったピックアップ系の方が「まとまっている」のかもしれません。
で個人的には「歴史編」の方が面白かったです。1年ごとに区切ってトピックスを解説していくという風で。もちろん、個別の懸案に関してはそれについて扱っている書籍があればそちらの方が詳しくなりますが。ページ数なりの大ボリュームで日本カメラの歴史を俯瞰出来るという意味では、他の類書よりもずっと詳しく、また、視点が業界寄りであることから面白いと思います。ちゃんと読み込めば、かなりの勉強になりそう。何の役に立つかはともかくとして(笑)。もっとも、感材関係の混乱や再販制度や値引き問題などの業界の面白事件関係はもう少し後の話であるので、採り上げられていませんが(続編ではどうなんだろう?)。
あと、個人的には量産カメラで初のレンズコーティングが成された三和商会のマイクロII(輸出数でもとんでもないことになった名カメラのハズだが)が歴史的カメラに選ばれていないばかりか、レンズコーティングの件について採り上げられていないことから、やはり選考委員の考えに「偏り」があったと思われるが。まー、その辺については、平成になった頃から2000年前後のクラカメブームで急激に情報量が増えたことによる「時代的な流れ」も影響しているかと思いますが。昭和50年発行の本だからな(笑)。
ということで、まー、やっぱり図書館向けの本だなーと思ったり。
……いーかげん、図書館になりそう……。

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