ホームページ

  • 虚弱庵
無料ブログはココログ

twitter

  • twitter

« 出張三日目→帰宅 | トップページ | 秋の里山 »

2012年10月 7日 (日)

「荒野の恋(タカハシマコ/講談社)」3巻

カメ写真とかもあるんだけど、それは別の日に。

黄昏フロンティアが久しぶりの東方の正伝「東方心綺楼」を出すらしい。最近流行の幻想郷・宗教戦争である。しかし、道教って、今ひとつ「人々を導く」という意味での宗教と違うような気がするのだが……。

後藤邑子さんが「ひだまりスケッチ☆ハニカム」で復帰というニュースが正式に流れていて。これまでも代役→間に合わせるという話は出ていましたが。何とかなったようで何より。また、ゴトゥーさんらしいネタを披露出来るよう健康になって頂きたいところ。

「荒野の恋(タカハシマコ/講談社)」3巻完結です。
恋愛小説家の父を持つ少女、荒野が気になる男の子が出来たり、新しいお母さんが出来たり、連れ子がやってきたり、恋をしたり……といろいろある少女漫画です。
タカハシマコさんが持っている「さわってはいけないような透明感」が実によく似合う作品です(タカハシさんのSFとかでは別の意味で触ると不幸になるようなタイプの人たちが出てきますが)。
完結ということで、この3巻では荒野の相手役だった悠也のアメリカ留学を挟んで、荒野が恋について色々するという話になっています。
一つ一つのエピソードは少女漫画でよくある話であり、特にどうこうと言うこともなく先も読める内容ですが。非常に淡々とした語り口で、このコミックスの描写に関しては少女漫画というよりも、もう少し上の年齢層を狙ったような作品に感じます。でも、「なかよし」連載作品なんですよねー。いや、私が記憶しているよりも昔の少女漫画(マーガレット全盛時代とか)は重かったかもしれませんが。

さて、完結巻なのに原作には続きがあるということで少し調べてみましたが。原作の桜庭一樹氏がラノベ出身の直木賞作家ということで、出し直す度に作品ジャンルがメチャクチャになっていることは、ご存じの方も多いかもしれませんが。この作品もファミ通文庫で1、2巻が発売されたものの、長らくそこで放置されていて。その後、直木賞後に「受賞後1作目」として文藝春秋社から第3部を書き下ろしてハードカバー単行本化(この時、「荒野」というタイトルにして大人向けをアピールしたものの、中味はラノベだったので書評を見ると割ととんでもないことになっています)。現在は文庫になっていますが、ラノベという立ち位置では「当然」ありません。
で、コミックスが単行本2巻の時点で終わっているのは、連載とか人気とかの都合ではなく、おそらく初期のファミ通文庫版の出版社の権利が消滅しているためにその分については講談社で漫画家が可能だったものの、残りは文春から現在も刊行されているために権利関係が面倒で、ここで斬ったのではないかと「想像」されます。
まー、正直、作品としては非常に綺麗に終わっているので、なんかバタバタするらしい第3部がなくても、それはそれでいいのかなーと思います。綺麗に終わっているだけに、タカハシマコさんの絵ナシではわざわざ原作を読んでみようとも思いませんしなー。

ちなみに、メガネとかそういう部分に触れていないのは、この作品全体に流れるキャラクターの薄さから来る思い入れを拒否する感じが強いからです。おそらく、当初のターゲット(ラノベ=中高生)が読むと、また違うのかもしれませんが。

« 出張三日目→帰宅 | トップページ | 秋の里山 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/586276/55832106

この記事へのトラックバック一覧です: 「荒野の恋(タカハシマコ/講談社)」3巻:

« 出張三日目→帰宅 | トップページ | 秋の里山 »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31