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2013年1月26日 (土)

天才の設計と凡人の修理

昨日はOLYMPUS OM-1のプリズム腐食の修理をしていて。ビスの周辺に妙な配線が仕込んであって、外すつもりがないのにいつの間にやらコードが断線だらけ。写真を撮っていなかったので配線が分からん。ネットで探しても別の基盤だったり不明瞭だったり(ハンダがあまりにも汚くて何処が繋がっているかすら分からない)ということで試行錯誤していたら午前2時を廻って、母に怒られた(笑)<どこの自宅警備員だ。
ということだが、今日は昔撮影した写真があったことを思いだし、テスターで怪しい断線箇所もすべて接続し直し、プリント基板はハンダ吸い取り線で綺麗に盛り直し、組み立てたら普通に治った(笑)。露出計と比較しても問題なし。
しかし、相変わらず露出計は固定抵抗で調整されているし、メーターは線一本でマイナスはボディアース(というか外装経由でホットシューの端子と繋がる)だし、単なる抵抗回路なのでで入れた電池の電圧によって値が変わるし。ペンFの「レンズの絞りリングの位置関係でTTLを考えていなかったのでペンDと同レベルの非連動メーター」「しかも変な数字に変換。純正レンズはシールで対応したが、純正マウントアダプターを使うとわけわからなく……」に比べると「定点一致型でレンズを選ばない」「レンズの絞りと連動」という大改良はあったけど、基本的な設計「そもそもメーター調整が固定抵抗であとから調整出来ない」はなぁ。
ペンタックスSPが営業の強い要望で「誰でも使える平均測光」+「ブリッジ回路で電圧が変わってもメーター指針が変わらない=現在の電池でも電圧変換がいらない」という末永く使える仕様になったことと比べると天才設計者の天才ゆえの方向性を感じる。
OM-4の仕様やAF嫌いなどのエピソードと共に良くも悪くも天才の仕事である。
それとは別に、他社に比べて半田が汚いのはなぁ。
配線が長くて修理しやすいのはよいが、その取り回しの悪さとか、本当に一長一短である。

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