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2013年1月27日 (日)

「カブのイサキ(芦奈野ひとし/講談社)」6巻

OM-10の修理も完了。最近、電気配線については完全負けモードだったので、ちゃんと治ってびっくり(笑)。通常、古いカメラの配線は「細すぎて切れる」のが多いのだけれど。なんと、フレキ上の配線がハンダの上に乗っているだけだったため、ぽろっと外れてました。……初めて見た。

ちなみに、OM-1は途中でスイッチが入りっぱなしになる問題に気がついたのですが。後期モデルはスイッチ部が封印されているので、入手当初からずっとスイッチ入りっぱなしだったはず。びっくり。

「カブのイサキ(芦奈野ひとし/講談社)」6巻完結です。
地面が10倍に伸びてしまった世界で、自動車感覚でレシプロ飛行機で飛ぶ人たちを描いた漫画です。
……SFです。前作「ヨコハマ買い出し紀行」もSFでしたが。今回は、世界観に対するSF的な設定はともかく。内容的にはいつもの牧歌的なレトロさと割とリアルな感覚がベースかと思っていたのですが。
ラストで大どんでん返しをやられました。
別の作品について今日は書く予定でしたが、とりあえずこれを書かないといけない気になりました。
そして、少し考察してみましたが、やっぱり訳分かりません。
ストーリー的というか、イメージ的には最後まで雰囲気を崩さずに「何か向こうに飛んでいきたくなるような」気分を伝えてくれましたので、読み終わって良い気分なのですが。

ここからネタバレ有りで。

【ネタバレ】

時間も10倍になっているのかと思いましたが、それでもまったく合わないのですよね。ということは1秒が1年くらいの感覚なのでしょうか。死後の世界?バイストンウエル?
しかし、世界が10倍になったことについては現在も調査中みたいだし。シロさんの不思議な力も解明されている訳じゃなさそうだし。
それでも、行ったことのないところには「行けない」ような描写があるし……。
みんなが悟っているわけではないようだし、第2の人生というわけでもないようだけれど。「みんなが行ける」というところからすると、見方によっては、イサキの脳内世界のようにも感じる。
しかし「45秒後」に意味があるハズなんだよな。「カジカがおねえさん」っていうのはカジカの方が実際には先に死んでいるように感じるのだけれど。イサキは「迷い込んできた」「異分子」であるような感じがあるけど、シロさんが元に戻せるとすると、そんな単純な話なのかどうかは。
東方Projectの「幻想郷」のイメージとも近いけれど。
実は、「最終戦争シリーズ(山田ミネコ)」で過去の人間が未来に迷い込む話に非常に近い気がします。永都が春車によって未来に送られた時のような。現代に返されると、記憶も操作されて何も覚えていない状態に。しかし、実際に死ぬ時になると、未来からお迎えが来て未来に連れて行かれてしまうという。アレです。そこには大地が10倍とかいうねたが入らないのですが、状況的に似ているなー、と。
結局、さっぱり分からないのですが、「時間」に対する何かが決定的な「差」であるようなので、そのあたりを中心に読み返してみたら、また何か分かるのかもしれません。

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