ホームページ

  • 虚弱庵
無料ブログはココログ

twitter

  • twitter

« 「かなめも(石見翔子/芳文社)」5巻 | トップページ | 「お伽もよう綾にしき ふたたび(ひかわきょうこ/白泉社)」3巻 »

2013年1月14日 (月)

「インテリビレッジの座敷童(鎌池和馬/アスキー・メディアワークス)」2巻

測量三脚の割れたスパイクを溶接したものの、あまりに薄いアルミに対して裏当てをすることが出来なかったために大量に裏に出てしまい、2日がかりで削ってました。しかも、ルーター用のゴムヤスリでは間に合わなかったので(硬い溶材を使ったのが失敗)、ハイスカッターを買ってきて削り出しました。アチコチ加工して手間掛かりましたが、おかげで車載の三脚が完成しました。4×5のビューカメラも平気なヘビー仕様だぜ。

カメの中のドジョウ2匹が危篤。暑すぎたのか、水が汚れてしまったからか。ドジョウは汚れに強いというか、汚れ取りに入れたのだがナァ。現在、隔離して塩水浴中。一匹はひっくり返って浮いていましたが、持ち直してくれると良いのですが。

「インテリビレッジの座敷童(鎌池和馬/アスキー・メディアワークス)」2巻、読了。
人工的に作られた「田舎」に集まってくる妖怪と、それを用いた犯罪を企む組織、そして犯罪に色々な点で関わる主人公たち……と言った感じで進行する妖怪ミステリー系の作品です。
2巻ということですが、基本的には1巻と構成は同じで、キャラクターごとの短編を連ねて、最後にみんな集まったところで黒幕が登場というパターンです。つまり、1冊でまとまった連作短編のような感じですが、その辺がこの作品の特徴ということになるのでしょう。
何かと妖怪に好かれる主人公・神内忍は唐傘や提灯につき合って子供を捜し、フリーのエージェントらしい菱神舞は依頼を受けて女の子を助け、警察官の内幕隼と推理マニアの菱神艶美は少女たちに人面痩が浮かぶという事件を追う。
それらの事件が一点に絡まるわけですが、そのあたりのギミックは1巻の方が凝ってましたね。今回は、流れとして向かっていくのですが……オチはやっぱり奇想天外なことになっています。
しかし、主人公の家には女性型の妖怪が大挙してたむろしているのに、ハーレム描写にならないのがこの作品の一番の味噌なのかもしれません。妖怪は人と相容れているように描写されながら、それ自体が生命体というよりも「現象」として捉えられる側面を強調する。そのあたりから物語を捻っていく訳なのですが、それ故にイチャイチャ話にならない……まー、それはそれで鎌池作品らしい展開なのですが(笑)。クラスメイトとか、それっぽい描写はあっても、そっちの方が妖怪よりも現実感がないし(笑)。美少女中学生につきまとわれる刑事さんの方がそういう方向に行きそうなのに(当然職業柄行けない)、事件がハードすぎてそういう方向に行かないとか。
そんなもやもや下部分も含めて、まだまだキャラクター的な部分が未消化な気がしますから、続編でそういう方向も煮詰めて欲しいものです(笑)。女形妖怪よりも猫又とかすねこすり(犬)のキャラの方が立っているような(笑)。

« 「かなめも(石見翔子/芳文社)」5巻 | トップページ | 「お伽もよう綾にしき ふたたび(ひかわきょうこ/白泉社)」3巻 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/586276/56534874

この記事へのトラックバック一覧です: 「インテリビレッジの座敷童(鎌池和馬/アスキー・メディアワークス)」2巻:

« 「かなめも(石見翔子/芳文社)」5巻 | トップページ | 「お伽もよう綾にしき ふたたび(ひかわきょうこ/白泉社)」3巻 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック