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2013年8月22日 (木)

「スカイラインとともに(櫻井眞一郎/神奈川新聞社)」

部屋の中が破綻している(笑)。

ここのところ、スカイライン関係の本が多いですが。まだ、こんなもんじゃありませんぜ(笑)。

「スカイラインとともに(櫻井眞一郎/神奈川新聞社)」を読む。
櫻井氏がS&Sエンジニアリングの社長だった頃に神奈川新聞に連載していたエッセイをまとめたもので、自伝的内容になっています。
スカイラインの開発については、他の評伝などの方が詳しい感じで、こちらは一般向けを意識して平易な感じで書き進められているため、マニアな人には食い足りないかもしれません。
その分、この本は読みやすいのですが。
それと同時に、他の本にない部分。いわゆる「櫻井組」「櫻井学校」と言われる櫻井氏の後輩達のメチャクチャぶりが述べられていて、「あー、この人たち、大学のサークルのノリで会社に通い詰めていたんだなぁ」という、一般的な大企業らしからぬ形が見えてきます。いわゆる日産車の中で異質とされる「荻窪魂」というやつですな。
ちなみに、一般的にはスカイライン以外の荻窪系の設計はあまり知られていないのが現状で、私も資料を探しているところですが、まだ全貌が掴めません(内部系資料はタマがない上に高い)。しかし、プリンスのグロリアがセドリックになったのと同じく、日産のローレルはスカイラインになって櫻井氏門下の伊藤氏(R32スカイラインの設計主任でおなじみ)が作っていたりして、実にわかりにくいです。
それはともかく。櫻井氏を中心に上司である中川氏、日村氏が新派なら、田中氏は押さえる立場だったり、そういった「生々しい」話が結構あって読んでいて面白いです。
やはり、評伝と自伝は同じことを書いていてもニュアンスが違ってくるものです。櫻井氏の仲間に対する考えなどを知るという意味では、非常に貴重な一冊になっていると思います。

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