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2013年10月29日 (火)

「スズキ ストーリー 小さなクルマの大きな野望(小関和夫/三樹書房)」

最近買った本の整理が出来ずに机の周りがメチャクチャに……まぁ、今に始まったことではないか(笑)。

「スズキ ストーリー 小さなクルマの大きな野望(小関和夫/三樹書房)」を読む。
三樹書房のB5ハードカバーシリーズの1冊で、これは1992、1997年版に続く2007年版ということになります。2代目スイフトとかSX4も掲載されている最新(と言っても大分古いですが)版になります。
というわけで、内容は鈴木自動車工業の四輪車の歴史で、スズライトから現代に至るまでのクルマの紹介です。最初の方、スズライト~フロンテSSあたりまでは開発史といった感じで、変遷がかなり詳しく書かれています。同時期の他社との比較も多く、世相的な物も含めてかなりまとまった資料になっています。ただ、開発秘話のようなものはあまり載っていません。
そして、そのあとは。怒濤のクルマ紹介になっていきます。スズキのほぼ全てのクルマの変遷を追っているため、モデルチェンジによる変更点などが詳しく書き連ねられていきます。正直、数字と仕様が多すぎて、酔います。仕様なんかは表にまとめてくれれば楽だし、読み飛ばせられるのに(笑)、と思ってしまいますが。この本はそういう本なので仕方在りません。パワートレインの数字を延々と読むのが好きな人には超お勧めですが、そうでない人は、適度に読み飛ばしていかないと、カタログを延々と何十冊も読んでいるような錯覚に陥ります。
まぁ、そこまでは言い過ぎかもしれませんが。スズキというメーカー自体がマイナーで、資料が少ないわけですから、この本は実に使える資料本であるわけです。何処に何が掲載されているか押さえておけば、非常に役立ちますし。当時のカタログのカラー写真は見ていて楽しいです。
個人的には前半のフロンテあたりまでの勢いのある開発競争の話が面白かったです。トクに、フロンテSSのエンジン特性の話とか異常であり、子供の頃、軽自動車を馬鹿にしていた奴らは土下座した方が良いと思いましたわ。しかし、あのフロンテがこんなにすごいクルマだったなんて……。
ということで、スズキのクルマに興味がある人なら、とりあえず1冊持っていたい本です。

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