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2013年11月30日 (土)

「ニンジャスレイヤー ザイバツ強襲!(ブラッドレー・ボンド、フィリップ・N・モーゼス/エンターブレイン)」

昨日は会社で毒を吐いて自分の毒に当てられたか、速攻で寝オチしてしまい、気がついたらとっくに日付が変わっていたり。

「ニンジャスレイヤー ザイバツ強襲!(ブラッドレー・ボンド、フィリップ・N・モーゼス/エンターブレイン)」を読む。
第1部「ネオサイタマ炎上」に続く第2部の1巻目になります。キョート編。
というわけで。ニンジャが神話的な存在として語られる未来の日本。ネオサイタマのマルノウチ・スゴイタカイ・ビルで家族と食事中にニンジャ抗争に巻き込まれて妻と子を失い、自らも瀕死の重傷を負ったフジキド・ケンジ。彼はナラク・ニンジャに憑依され、復讐の徒、ニンジャスレイヤーとなってソウカイヤ・ニンジャを殺し続ける……というのが第1部のあらすじ。
で、この巻では。7割くらいは第1部のソウカイヤ崩壊直後にキョートから攻めてきたザイバツ・シャドーギルドのニンジャによるネオサイタマの破壊の数々。そして、その混乱の中を駆け抜けるおなじみネオサイタマのニンジャや関係者達。そして、それらによる戦いが描かれます。これらの話は、1部のラストを受ける形でのエピローグ的な役割をも背負っており、ソレと同時に第2部のプロローグとなっています。
そして、ニンジャスレイヤーのキョートでの行動を描く話も入っていますが、こちらも、どちらかというとプロローグ的なところです。……つまり、まだキョート編は始まったばかりだ、ということですな。しかし、今回の話の時系列で、一番後になる話はキョーレツな引きで終わっているので、続きが早く読みたいところです。
まー、すでに第2部も3巻まで手持ちにあるので読もうと思えばすぐなのですが(笑)。
ニンジャスレイヤーは凶悪に厚いので、読む前に気合いが必要なのですよ。よって、しばらく本棚の肥やしになっていましたが。読み始めれば、マッポーの世を描く文体は相変わらず軽妙で、すらすらとすぐに読めてしまうから不思議なものです(笑)。
今回も、ニンジャというより東映等身大特撮ものの怪人としか思えない変質者が大量に出てきたり、オイランロイドをめぐってのちょっといい話があったり、レギュラー枠を持っているおなじみのニンジャが大暴れしたり、下町人情モノがあったり、バラエティに富んで楽しいですし。新たなキョートでのパートナー、タカギ・ガンドー(暗黒武道ピストルカラテの使い手)もハードボイルド探偵の定番に身を固めていて頼もしいです。
ただ、激変の時が中心になっているため、全体的には「アクション主体」という感じがします。カラテ重点。
ちなみに、ザイバツは財閥ではなく、罪罰です。<罪○罰>というマークを付けた人間を見たら、逃げるのが正解です。まー、普通の人間は、そのニンジャ・アトモスフィアにやられて「アィェェェェェェ」と叫びながら失禁し、その場で殺されるのがオチですが……。

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