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2013年12月

2013年12月31日 (火)

「蒼き鋼のアルペジオ(Ark Performance/少年画報社)」既刊1~8巻

今年最後の更新。最近は昔のように年末年始に色々やるだけの余裕がなくなったというか、意志薄弱になったというか。あんまり盛り上がらないっていうのもあるけど。

「蒼き鋼のアルペジオ(Ark Performance/少年画報社)」既刊1~8巻を読む。
というわけで、アニメに続いて漫画原作のアルペジオで本年はシメですが。
基本、原作はアニメのストーリーラインで言うと半分程度の所までということになり、その分かなり密度が濃い。というか、アニメは伏線となりそうな設定をすべてそぎ落としているので、原作と比較するのも大変なんだけど。

というわけで、原作版ですが。基本的に「霧の艦隊」のメンタルモデルを得た事による内部での様々な思惑、そして千早の父親による動きなど、非常に世界観が混沌としていて、政治的ゲームも一つのテーマとなりそうです。
実際、アニメでは金剛率いる第一巡航艦隊のみで話が進められ、まぁ、+400、402という構成でしたが。総旗艦ヤマトや第二巡航艦隊のナガトの存在、海域強襲制圧艦群ズイカク、ショウカクなどの空母(飛行機がないので、能力不明)、欧州派遣軍のムサシ、さらに鍵を握るビスマルク、イギリス系のフッドとその指揮下の東洋艦隊プリンス・オブ・ウェールズにレパルス。名前を挙げるだけでも、船に興味が薄い私でもワクワクするだけのメンツが揃っています。
更に、金剛は旗下の巡洋艦も連れてくるようで、8巻の巻末にはずらりと新しいメンタルモデルが……やはり、華やかなのはいいですね(笑)。
個人的に好みのハルナ&キリシマの大戦艦コンビはマヤとともに別行動ですが、こちらも重巡洋艦はいえコアが3人乗っていれば演算能力的には相当の力を持っていますから(おまけに、優秀な人間も付いてますし)、1隻のみとはいえ、なかなかのモノになりそうです。ただ、マヤの指揮コードに一抹の不安がありますが。
人類側も白鯨なる新型潜水艦を繰り出して、キャラクター的な厚みも出していますし。実に、今後の展開が楽しみな感じです。
ただ、ストーリーの展開が遅いので(その割に政治的な動きは速いような気がしますが)、尻切れトンボにならないように、じっくりと進めて欲しいところですね。
ちなみに、3巻のハルナの図解と4巻のヨタロウにびびっときますわ。

「蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ」

世の中が艦コレブームで、今年の冬の薄い本ももの凄い艦コレ率で。ガルパンブームはミリタリー需要を掘り起こしたものの。なぜか「帰ってきたミリオタ」ブームのようになって、キャラ人気よりもミリタリー系同人誌がスゴイ勢いで作られて、それはそれで自分的にはおいしいところでしたが。逆にAFVにこれといって興味のない層は、戦艦の名前を持ちながらもあくまで扱っているのは女の子という擬人化系の艦コレの方が相性が良かったようで。要するに、東方projectと同じく、「ゲーム」「わかりやすい設定」「ストーリーの自由度が大きい」という3大要素に支えられていることから、今後も続くコンテンツになりそうです。

ということですが、こないだも結構な勢いで勧められたにもかかわらず、シミュレーションにあまり食指が動かない自分としては、ゲームということで逆に回避して。

「蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ」の1クール、ほぼ一気見という、いつもならあんまりやらないことに走ったり。こっちも第二次世界大戦の艦戦+女の子という同様の記号で構成されていますが。おそらく「自由度」の差により、ブームを巻き起こすところまで行かなかったようです。しかし、CGによる艦戦の描写は非常に良く、主役が潜水艦ということもあって、戦闘シーンも格好良かったです。
ただ、ミリタリーものとして見ると、その戦闘が、オリジナルの武装とほとんど関係ないという所に大きな問題があるというか、宇宙戦艦大和よりも飛躍が大きいというか。超重力砲とか、本来の武装に偽装されていればともかく、全く別のパーツとしてギミックを持っているために、単に「昔の戦艦の形をしている」というだけになってしまっているのが残念です。その点、伊401は、魚雷を使う分、まだそれっぽいのですが。
とはいえ、アルス・ノヴァモードの雄姿はなかなか厨二っぽくて素敵でした(笑)。
というような問題点があってか、ミリタリーブームの「海」としての部分はコラボしている艦コレ(角川系)に比べるといささかパワー負けしてしまいましたが。こちらはストーリーがある分の面白さというモノはあったかと思います。ちなみに、原作はこれから読む予定。珍しく、アニメを先に見たのです。
デザイン的にも動き的にもハルナがよろしいので。個人的にはそれでOKですが。ラジオ等のアニメ外のところでイオナ役の渕上さんが陸・海を制覇した声優として頑張っていたのも面白かったので、そういうところでも評価はしたいかと。
個人的な一番の問題は、アオシマが気合い入れて伊401やら高雄やらをフルハルで出すのに、金剛級はハセガワさんからウォーターラインを借りて商売する関係上、底部がないという。どうせなら、喫水下を新造して、コンバーチブルモデルにするくらいの気合いが欲しかったかと(1個作れば3つに使えるわけだし)。いっしょに飾れないというのは、スケールものとして致命的だと思いますよ。
ということで、色々な方向で楽しめる作品かと思いますが、アニメは原作と離れて「一つのエピソードを基に一つの話を作ってみました」という感じなので。今後の展開を、続行中の原作と上手く摺り合わせていけば更なる高見に上れるだけの完成度を持つ作品だったと思うのですが……。

2013年12月29日 (日)

「インテリビレッジの座敷童(鎌池和馬/アスキー・メディアワークス)」3巻 または推理型小説と「うみねこのなく頃に」の解題

「インテリビレッジの座敷童(鎌池和馬/アスキー・メディアワークス)」3巻を読む。
インテリビレッジのシリーズ3巻ですが、もはや座敷童なんてほとんど出てきません。某インなんとかさんといっしょで、タイトルホルダーなんて何の意味もないのですね。
というわけで、3巻目ですが。今巻は大量殺人事件後の廃村とか、巨大なヤバイ企業工場とかを舞台に、状況の把握という大前提で話が進んでいきます。……インテリビレッジも出てこなければ、妖怪も前半ではほぼ関係無しです。で、後半で話が動く……これは「アンケート」「モニター」のシリーズと同じような構成ですな。この前に発売された「モニター」に触発されたのか。あそこまであからさまなマトリョーシカ構造ではありませんが、登場人物達の推理が物語を切り開いていくという意味では……言葉にすると、普通のミステリー小説と変わらないな(笑)。
ともあれ、大量猟奇殺人による廃村とか、例の津村の件からの発想でしょうが、日本人はこの手の話がどうにも好きなのか、八墓村の時代からひぐらしや、最近は押切氏も漫画でやっていましたし、ネタとしては作者からも読者からも興味をそそられるのでしょうか。実際、この作品での事件としての流れは、なかなか秀逸な話になっていて、構成としては非常に面白かったです。
まー、「アンケート」「モニター」のシリーズのように読者挑戦型ではないので(その要素は提示されていますが)、オチまで含めてキッチリと描写されていますし、そういう意味では、楽しめる内容かと思います。ちょっとヒロイン成分が足らないかなー、と言う気はしますが(笑)。

ちなみに、私、読者挑戦型の小説に対して、全然挑戦する気が起きないタイプの人間です。シミュレーションゲームとかパズルゲームとか面倒な口なので。ですから、そういう要素はギミックとしては認めますが、それを超越して作品としての体を成していないと、作品として評価をするに値しない=それは作品ではなくパズルのような単体のガジェットとしか見られないということになります。ですから、その部分を抜いても作品として成り立つだけの面白さを持っていないと話になりません。クリスティの「そして誰もいなくなった」は元祖のように言われますが。私自身は全然解けなかった口です。しかし、トリックの考え方が詐欺臭くても、犯人の見分け方については非常に理解しやすい伏線がありましたし、トリック自体も説明されれば問題ない程度の理路整然としたものでした。ですから、作品としてはよく出来ていたと思います。しかし、これが「トリック部分を抜くと作品としての体を保てない」となってしまったのが、例の「うみねこのなく頃に」で、2層構造の推理小説という作品構成は見事のものでしたが。下位構造である現実部分を「単なる小説=現実ではなく作品内での遊び」としてしまって、上位構造である幻想パートとの差別化に失敗し、地に足が付いている部分を亡くしてしまい、読者の立ち位置をおぼろげなものにしてしまった=推理という名のパズル部分のみが生き残ってしまったのでは、もはやストーリーとしての作品は評価するにも能わないと。その結果、後に作られた短編すべてが幻想パートのもののみとなり、本編から外れたところでしか語られなくなってしまった(ファンを含めて)……というのはなんともなぁ。最近、うみねこの音楽を聴きながら、そんな事を考えていましたわ。

2013年12月28日 (土)

「簡単なモニターです(鎌池和馬/アスキー・メディアワークス)」

「簡単なモニターです(鎌池和馬/アスキー・メディアワークス)」を読む。
前作「簡単なアンケートです」の続きですが、基本は短編集なので、前作を読んでなくても大したことはないとは思います。っていうか、厚さは2倍近くなり、内容的にも2段階くらい「外側が広がった」感じですか。
アミューズメント施設の新アトラクション企画のモニターという名目で俗悪なフィルムを延々と見せられた人たちが……という感じで短編フィルム(これが基本の短編集となる)の内容が提示され、そのあと、参加者達の身に色々と起こるわけです。そこからの……という仕掛けが前作よりも悪趣味に、そしてより核心に近いもの(前作ではそこまで踏み込んでいない)が現れて……という風に見せて……。
という感じですが、おそらく私自身がこの作品の仕掛けというかすべてを理解しているという事はないような気がしています。それでも、書く(笑)。
でもって、本編の意味が分かりにくい分(というか、最終的に何処に視点があるのかわかりにくい。前作なんて、おそらく挿絵がキーだと……今作を見て気がついた)、あとがきが作品の一部を成していて、更に、ブラフも兼ねているのではないかとまで思える。嘘は言っていないのだろうが、読者の思考をかき回すという意味では、おそらくここまで含めての作品なのだと思う。でもって、その結論自体に面白さがあるのかはさっぱり分からない。
私に言えることはただ一つであり、結末からして、そのことは作者にとってさほど大きいものではなかったと思われる。
「バニーさんがよかったのに……」
オレタチニヒツヨウナノハタタカウコトデハナクアイシアウコトダッタノダ

「ハヤテのごとく!(畑健二郎/小学館)」39巻

ようやく仕事終わったー。これで休みが学生並みに長ければいいのになぁ。

「ハヤテのごとく!(畑健二郎/小学館)」39巻が発売中です。
さて、もはや説明不要、何度もアニメ化された長寿漫画ですが。
基本的に「本編(三千院家の遺産の謎に絡む話)」「学園ラブコメ」「執事コメディ」の3つに分類される話をクロスさせながら進む構成だと思っていますが。今現在は「同人誌対決編」ともいえるちょっとこれまでとは違ったパターンです。劇場アニメ化あたりで「この設定」のために大量に新キャラを増やし、従来キャラを差し置いてラブコメをやっているように見えますが。根本はハヤテの「執事」としての去就を問う「執事コメディ」のバリエーション展開かと思います。ラブコメの方に分類しないのは、相手がこれまでフラグを立ててきた他のキャラクターではなく、「ナギ」に絞られているから。彼女はハヤテにとって恋愛対象ではないため、基本的に「ラブコメ」にはなり得ず、それゆえに勝者は戦う前から分かっているような気がします。勝敗はともかくとして。
ちなみに、ラブコメ部分は日常設定で、本編が動き出すと、最終的なヒロインはアテナで決定だと思っているのは私の個人的願望込みです(笑)。
というような構成予想はともかくとして、39巻は勝負へのクライマックス。とりあえず、38巻ラストの引きへの解答に1巻丸々使ったという感じですか。38巻までの流れがコメディ方向に振れていたので、この巻は劇場版あたりから積み重ねてきた設定変更、追加部分をフルに使ったシリアスっぽい構成になっています。せっかくなら、次巻の結末と同時発売でも良かったかと思いますが。本編のような「すげえ燃え展開」というわけではないので、逆に、静かに最終の結末を松、というのが単行本派の落ち着きというものなのかもしれません。
ちなみに、限定版のスケルトントランプは、「一部の札が相手からわかる」ため、逆に疑心暗鬼を起こさせるという「どこの部活だよ(<雛見沢です)」みたいな仕様で、なかなか画期的なものではないかと思います。漫画説明書にはあんまり期待しない方が良いかと思いますが。

2013年12月27日 (金)

「小森さんは断れない!(クール教信者/芳文社)」1巻

なぜか、どんどん仕事が追加される(笑)。上の方の動きがなぁ。

「小森さんは断れない!(クール教信者/芳文社)」1巻を読む。
なんとなく人に頼まれることが多くて、それはそれで良いと思ってしまう小森さんと、その友人の物語。4コマ漫画です。
基本的にほのぼのお人好し漫画ですが、友人関係の微妙な心地よさが癖になる内容。小森さんが180cmでナイスバディという萌え漫画ではあまりないタイプですが。全体的に恋愛話もないので、それがどうこうというところはあまりなく、逆に頼れる存在感アピールになってたりします。
どっちかというと、あと二人のレギュラーキャラ、明るいお調子者っぽい西鳥と皮肉屋っぽい根岸の二人のギャップ萌えの方が「萌え4コマ」っぽい気がします。……好みの問題とか言うな(笑)。
ということで、クール教信者氏の作品全体に言えることですが、能動的なストーリーの面白さというより、キャラクターの微妙な関係とか、ちょっとした心根のやさしさみたいなものに萌えられる、なんとなくニヤニヤするような作品です。というか、氏の作品の中では、キャラクターの設定とか、一番「一般的」な作品で、読みやすい作品なのかもしれないですな。

2013年12月25日 (水)

「BLITZKRIEG Armour Camouflage and Markings,1939-1940 (Steven J Zaloga/Arms and Armour Press)」

もう、残すところは大掃除、という時期になってバタバタしているとか、バカなの、と思うが、バカが多いから仕方ない。おかしい奴がいっぱいだ(笑)<笑えない

「BLITZKRIEG Armour Camouflage and Markings,1939-1940 (Steven J Zaloga/Arms and Armour Press)」なる本を入手した。
直訳すると分かるとおり「電撃戦~迷彩とマーキング 1939-1940」ということで、ドイツによるポーランドへの侵入あたりからダンケルク撤退戦あたりまでの極初期ヨーロッパ戦線での戦車、装甲車などのカラーリング、マーキングに関する本です。
私の資料集めでの一番の目的は「模型制作のための資料」ですから、こういったカラーリング関係の本は貴重ですし、ドイツ軍以外の車輌のものはと国日本では入手が難しいので見つけたらラッキーというものです。この本はオークションでたまたま見つけたもので、かび臭い古書ですが、まー、運用に問題はありませんな。なぜか洋書に多いテープの跡とかも綺麗に取る方法は習得済みですしね。
というわけですが。カラーページは意外と少ないですが。日本ではほぼ無視される(日本ではドイツアフリカ軍団のアフリカ上陸からが本番という雰囲気が……)初期のヨーロッパ戦線ということで、ポーランド戦のドイツ車輌とか、フランスの戦車の複雑な迷彩、初期のイギリス戦車の迷彩など、あまり見たこと無いものが多く掲載されていて、なかなか興味深いです。白黒写真も有名なものより見たこともないものが多く、また、マーキングが良くわかるものが多くておもしろいです。
著者は日本でも有名なザロガっちですが(新刊が出る度に密林から通知が来るよ)、本文は英語なのでほとんど読んでない(笑)。
Arms and Armour Pressという会社は英国の出版社で、他にも判型は違いますがアフリカ戦線のカラーリング&マーキングの本も持っていたりします。ただ、なぜかこの手の本は長く流通しないようで、なかなか新刊で入手出来ないのですよね。だから、新刊、古本を問わず、一期一会で虎視眈々とチェックするのです。でも、洋書は「何が掲載されているかという情報」が少なくて、高い割に外れが多いから手を出しにくいのもホントなんだけどねー(ほとんど文章だけの本とかだと、超がっかり)。

2013年12月24日 (火)

「いよいよ自動車ロン(福野礼一郎/双葉社)」

なんとかひとごこちついたわ。しかし、来年は地獄のような世界が待っていることはわかっているので、大して嬉しくない(笑)。
今年もいいことなかったしナー。

「いよいよ自動車ロン(福野礼一郎/双葉社)」を読む。
文庫版です。「自動車ロン」の3冊目です。基本的に1冊目は国産車中心、2冊目は外車中心という感じでしたが。3冊目は中古車に対する語りが多く、より本質的に「クルマ」について切り込んでいきます。
内容的に、言っていることがかなり過激だったり、杓子定規だったり、出典によって偏っていたりしますが。基本的には「素の状態」「新車状態」を最良として「どういった見方をするのか」について細かく述べています。最初の方(パッケージの話とか)では「最適解」のような話も出てきますが、基本的にすべてが「良い」方向になるわけではないですし、後半になると、どれが最適なのかも良くわからない話になってきます。当然、最初の方で出てくるように「完全な状態の中古」なんてものはありえないので、自分の中での妥協点を探ることになってきますが、この本の中では基本的に「妥協点」については書いてありません。それについては「自分で考えて決めろ」という感じかと思われます。
ただ「こういった騙しにひっかからないように」という点についてはかなり詳しく書かれており、判断するときの基準とか、そういう意味では非常に興味深い内容になっています。
ただ、最終的には「どノーマル」でなければならない、という結論になっていますが。これについては「素人がいじったクルマに手を出すな」という感じですね。当然ながら、福井氏自体が自分でクルマのレストアもやれば、若い頃はクルマをいじり倒していたような人ですし、信頼のおける職人の手を入れたクルマについては、キッチリ認める人ですからねぇ。
あと、ノーマル状態が一番バランスが取れている、というのは良くわかる話ですが。自分も設計をやる人間として言わせて貰えば。確かに、苦労して様々なパラメータのバランスを取っているのは本当だし、素人がろくに試験もやらずに作ったようなパーツが怖くて使えない(正規のパーツはそれなりに試験を重ねて作られているし、そういった試験は簡単にできるものではない)というのもわかりますが。ただ、バランスという点では設計者が悩んで万人受けするように作られた物(設計者の考える最適解)が絶対に正しいかというと、やはり人によって好みがあって、「もう少しこういう方向に振った方が俺的にはいいわ」というのがあるのですよね。自分の仕事でも、自分の好みより少しズラしたところに一般的な好みがあることを意識して作っていますから。自分の好きな方法にバランスを崩して、多少扱いづらくなっても自分が作業しやすいようなものにカスタマイズするっていうのはアリだと思うのですよね。
基本的に自動車評論家の人たちは短期間で車を乗り換えることが多く、そういった見地から見た場合と、一台の車とつき合って普段使いで乗り潰す場合とではまったく違いますし。
そういう意味で、書いてあることの本質を読み取れれば、非常に面白い本ではないかと思います。では、自分はその本質がわかっているかって?まー、外車買ったことないし、自分で買うのは基本コンパクトカーという人なので、根本的な部分の「ズレ」が最後まで埋まらない溝として横たわっているような(笑)。

すまぬ

部屋を片付けろと怒られたので、色々やっていたのだが、トラブルも多く、通常営業出来ない結果に。すまぬ。

2013年12月23日 (月)

チョコペン

お菓子作りに使うチョコペンという奴はダメだな。固まる方を優先していて、冬の気温では湯煎しながらでもすぐに固まってしまう。もっと乳化剤を入れるとかしないとダメだろ。保存の問題か?

ガルパンの頃の淵上舞さんのラジオは初々しさと相方があの井口さんということで大変そうだなーと思いましたが。蒼き鋼のアルペジオのラジオを聞いていて思いました。意外と、ポンコツタイプだな、と(笑)。

ということですが、ストーブの灯油が切れて寒いので今日は寝ます。
風邪ひきそう(笑)。

2013年12月22日 (日)

「豪快&パンツァー(不気味社音楽応用解析研究所)」

昨日書いたスイフトの話で、低速時の挙動について訂正した。意識して乗ってみたら、買ったぱっかの時と挙動が変わっていた。慣らしはいらないとセールスも言っていたけど、やっぱり機械であるからには、ちゃんとエンジン回るように気を使ってやる必要はあるのかもしれない。

通販を頼んだときに、いっしょに「豪快&パンツァー(不気味社音楽応用解析研究所)」も発注した。届いたので、早速聞いてみた。
不気味社というのはSF関係のファンジン(<死語)に関わったことがある人なら誰でも知っているくらい有名な秘密結社で、中でも音楽応用解析研究所はコミケなどでも人気の「豪快な歌声」シリーズで一般の人々にも有名な組織である。秘密結社なのに(笑)。
で、豪快シリーズはオリュンポス三十二歌神という男衆がアカペラでアニメや特撮ソングを歌い上げるもので。歌唱曲だけでなく、伊福部昭氏や冬木透氏の劇盤を素晴らしいアレンジでアカペラ歌唱曲に仕上げてあり、インターネットでサンプル曲も聴けるので(サンプルどころか死ぬ程長い組曲も聴ける)興味のある人は探してみて欲しい。あくまで秘密結社だから。
というわけで、「豪快&パンツァー」ですが。タイトルを聞けばわかると思いますが、「ガールズ&パンツァー」の曲を男性コーラスに仕上げたものです。しかし、OP、EDとかではなく、劇中で流れる各国の軍歌、マーチを言語版の歌詞で歌い上げる、というマニアックなものになっています。アカペラですが、実に軍歌らしく、いつもにも増してマッチングがよろしいです。もちろん、ギャップ萌えなあなたのために「あんこう音頭」もあります。
イベント以外でも、サイトの通販や同人ショップの委託でも買えるので、安心な作品ですが。なんと、冬コミで販売される作品の中に「キング豪快&パンツァー」が予告されていました。何がキングなのか。キングタイガーだろうけど、キングゲイナーとかキングギドラとか何か違うものが最初に浮かんだのは秘密です(笑)。

2013年12月21日 (土)

ZC72 スイフトRS(3型) で思ったこと

昼間は結構真面目に書こうと思っているのだが、夜になるとパワーが足りない……。

ここ2日ばかり、顔面神経痛か、パソコンの画面を見ていると左のまぶたが痙攣して、仕事がしづらいという問題発生。まー、眼精疲労みたいなモノだろうけど(今はなんともないしな)、精神的なモノとか言われると面倒だな。

3代目スイフト(ZC72)のRS(3型)に乗り始めて1か月と2/3。初回を抜いて2回目の給油。満タン法で実燃費14.5km/Lというのはあまり良くないような気もするが、乗り始めで、この寒さで、これだけ出るのはなかなかよろしいとも言える。マーチ(K12)は15km/Lになるまでに8年くらいかかったからなぁ。あと、こないだの街中渋滞がなければもう少し行ったかも。
実際には、ネットで見たりする情報によると(つまり未確認情報だが)、どうも3型(2013年7月のMC以降の型)からエンジンやCVTの制御パターンがかなり変わっているらしく、燃費重視から走り重視に多少なりともシフトしているらしい。これは、DJE(3型からエントリー)はエンジンがよく吹ける、という話とも合うが、DJEでなくとも、試乗や代車に乗った人の発言からすると結構変わっているらしい。そこからすると、1型や2型の人で燃費よりエンジンの回転を重視する人は、コンピュータの中味をバージョンアップしてもらった方が良いのかもしれない。巷でよく「寒い日に2000回転でリミッターがかかる」とか聞くけど、うちのは踏みこめばすぐに3000回転オーバーまで回るよ。
よく、CVTはもっさりしているとか、低速でがたつくという言葉を聞くが、これは一般的なトルコンATから乗り換えた人に多いようである。当然、私も最初はそう思っていたけど、CVTの乗り方を覚えれば「かなり」解消出来る。一番の問題は、トルコンATだと強く踏み込むとキックダウンになるため、踏み込むとギアが下がる→エンジンの回転数が上がる→急加速というパターンを避けるためにアクセルを加減しながら踏み込んで、回転を徐々に上げながら引っ張る方ような乗り方になっているからと思われる。自分がそうだったから。
しかし、こないだの温泉忘年会でも話題になったが、CVTは強く踏み込んでもギア比が徐々に上がりつつ、速度も徐々に上がるような、一般的なミッションと明らかに違う挙動を取る。このため、ともかく強く踏まないと加速しないのである。エンジン自体も大してパワーがないんだから、もっさりしていると思ったら、ともかく踏み込む。そうすればよく加速してくれる。
ただ、もっさり感はなくなるが、素敵な加速感はやっぱりない。これは2代目Mr.スカイラインと呼ばれる伊藤修令氏が著作で言及しているのだが。櫻井氏に指摘されたことから、綺麗に加速するとGが掛からないので加速感が感じられないことに気がつき、修整したという話がある。おそらくこれで、CVTはぬるぬると一定割合で加速していくので、メーターを見ていると速度が出ていることはわかるのだが、体感的に加速している感じがしないのである。これは、反応がもっさりしているのではなく、ヌルヌル加速しているせいである。多分。
あと、副変速機は上昇時は60km/h、下降時は40km/hで変速だと思うけど。これがLowの時の走りが、最初ぎくしゃくするように感じた。Hiの時にはアクセル踏まなくてもスムーズに走るのに、Lowになると、速度によってはアクセルを抜いた瞬間にエンジンブレーキがかかったようになる時があるのである。結局、低速では、常に軽くアクセルを踏んでいればガコガコした走りはしなくなる、というのが現在の結論。しかし、これって燃費にはよくねーわな。まー、慣れると加減が分かってくるようで、最近は乗り始めのような変な挙動は感じなくなったと思う。[訂正:この文章を書いたあと、意識して運転してみたら、普通にアクセル抜いても問題なく走ってくようになっていたわ。微妙にエンブレかかるけど、困らないレベルで走っていってくれる。学習機能?アタリが出た?1000km走ったらガクガクしなくなったのは確かなので、心配いらない話だったわ]

ちなみに、このあたりの話はミッション系のことだけど。他にRSにおける問題点と言われること。一つはロードノイズが大きい。一つはエアロのせいで前向き駐車注意ということ。この2つは仕方がない。
カーブを曲がるときの楽さは足周りがフワフワのマーチと比べると段違いで、素敵だけど。継ぎ接ぎだらけの道を走ると、ゴツゴツどころか感覚的に跳ねるわ。ただ、個人的には、子供の頃に一番乗っていた記憶があるのが親父のスカイライン(R30-RST)だったので、硬い足まわりの方がなじむ気はする。マーチで唯一の不満点が足まわりの柔らかさだったから。
エアロは……会社でエアロ付けてる若い連中と話していて思ったけど、仕方ないよね(特に田舎だと)。割りたくなければ、駐車場と歩道や店に乗り入れるとはには常に気をつけろとしか(笑)。

2013年12月20日 (金)

「県立地球防衛軍(安永航一郎/小学館)」復刻版を買うべきか、買わざるべきか

今年の「日本の歴史的カメラ」に久しぶりにペンタックスのカメラが入った。K-3の振動による疑似ローパス機能が新しいと評価されたようである。基本に忠実なことが美徳のペンタックスカメラで新機能が評価されたのは本当に久しぶりであり、これがリコー効果だと……思わなけりゃやっていけないわさ、ペンタックスの名前がブランドにしか残っていない今となってはな。

「県立地球防衛軍(安永航一郎/小学館)」の復刻版1巻が出たようで。表紙は、旧版を意識したカラーリングで今の絵柄という奴ですな。描き下ろし16P付きということで、買おうかどうか悩みますが。単行本完結後に単発発表された作品が全部入ると発表されれば買うこと確定ですが。本のサイズからすると以前の単行本と変わらない収録ペースになるとすると余分が入るスペースがないような気もしますし。それゆえ、「ほぼ完全復刻版(<あおりが完全版とかではない)」なのかもしれないといぶかしんでしまうわけです。
この頃の、下品になりすぎていない安永パロディは好きなんですけどねぇ。4巻の内容が分かるまで保留にするか、描き下ろし読みたさに買ってしまうか。悩ましいところ。

2013年12月19日 (木)

「東宝特撮映画大全集(ヴィレッジブックス)」

気が向いたので、ポイントで貰ったまま半年程寝かせてあった無線LANの親機を接続してみる。うちで接続出来るものと言えばPSPくらいなものだが。最近の機械はよく出来た物であっという間に繋がる。一応、PC側からセキュリティ関係の設定をチェックして終了。さすがにPSPでネットを見るのは辛いので、なんか寝転んで使える機械を買おうか。

「東宝特撮映画大全集(ヴィレッジブックス)」入手。
サイズがB4もあるでかい本で、1作品4頁、全70作品収録の豪華本です。ただし、内一頁はメインポスターが占めているので、写真や解説は実質3頁となります。
この本、中味は「隔週刊東宝特撮映画コレクション(ディアゴスティーニ・ジャパン)」の解説部分を編集した本に、『獣人雪男』『狼の紋章』『ノストラダムスの大予言』『地震列島』『ガンヘッド』を加えた、マニア泣かせのものになっています。これらは、DVDの発行が出来なかったために未収録だったのでしょうが、書籍では昔から普通に扱われている作品なので(一時期露出禁止になったようですが)、同じフォーマットで記事を起こした模様。獣人雪男の部落描写問題とか、ノストラダムスの放射能の影響問題とか、今の日本で問題になる程日本人の倫理観は劣っているわけではないと思うのですがねぇ(娯楽として正しく理解出来る程度の知性をみなが持っていると思う。映像を見て差別と感じる人こそが差別というものを意識しすぎているというか、既に学校での差別なんかを見ているとそんな「理由ある」ものではなくなってきているという気が……)。しかし、地震列島、狼の紋章、ガンヘッドは東宝からDVD化されているので、なんで隔週間の方で収録されなかったんだろう?ガンヘッドなんてメジャー作品だぜ。どっちかというと、緯度0大作戦の方がソフト化されるまで色々あったのにねぇ。
ということで、昭和29年の「ゴジラ」から「ゴジラ ファイナルウォーズ」までの東宝特撮です。メジャー作品に関しては、B4で3ページの情報はさほど多いものではなく、必要十分ではあるかな、という感じですが。マイナー作品ではかなり多くの情報量に感じられるから不思議なモノ。すべての作品に川北紘一氏の解説も付いていて、総合的な情報誌としての体裁はかなりしっかりしています。
値段もお高いですが、さすがに一度金を取った素材ということでか、本のサイズの割には安いです(マイナーな技術書や軍事資料などと比べると、倍の値段が付いていても驚かない)。まー、私は更に安く売っているのを見つけて買ったような人間なので何とも言えませんが。
隅から隅まで読んだら、時間潰しのコストパフォーマンスは相当なものになると思われますから、良いのでしょう。

2013年12月17日 (火)

「ニンジャスレイヤー~マシン・オブ・ヴェンジェンス~(余湖裕輝/角川書店)」1巻

打ち合わせ延期。しかし、一日のほとんど、画面ガン見しながらグラフ書いたりしていたので、気持ち悪いわ(<目は弱点)。

帰ったら、覚えのない荷物が届いていたので、?となりましたが。中味は「軽トラ野郎」の帽子でした。まだ、クルマを替える前に、あちこちサイトを渡り歩いて情報収集していた時に、ちょうど新型キャリィが発売されて。キャンペーンをやっていたので応募していたのでした。スズキのクルマを買うことなんて微塵も感じさせないアンケート内容でしたが。結果、赤いスイフトRSに乗って、赤い軽トラ野郎キャップを被ったおっちゃんが誕生したのでした。

Keitora


「ニンジャスレイヤー~マシン・オブ・ヴェンジェンス~(余湖裕輝/角川書店)」1巻発売中です。
ということで、このページでも物理書籍版ニンジャスレイヤーは全巻採り上げてきましたが。今回は、漫画版です。
絵柄は「わらいなく」氏の小説版準拠ですが。切り絵のようなシャープな線のわらいなく氏に対し、こちらは流れるようなイメージがあります。墨絵的とまでいくと言い過ぎですが、対比するとそんなイメージです。そして……さすがに、絵にするとボリュームが足らないですね。小説が分厚くて沢山話が入っているのに対し、単行本1冊でもエピソードが入りきらない感じがしますね。
ただ、中味は誰が見ても「ニンジャスレイヤー」ですな。コマの中に入るト書きというか、解説が漫画として考えるとすごく妙な感じに思うのですが。その辺が好き嫌いになるのかも。
今回は、ほぼアクションシーンで占められていましたから、ストーリー的な見せ場とか、キャラクター的なウリなんかはこれからですね。ですから、漫画版のみのファンがどうなっていくかは、これから次第な気がします。ユカノさんはワンカット登場していますが、人気のヤモトさんとかはまだまだでしょうからねぇ。人気エピソードがどのタイミングで組み込まれるかとか、結構重要な気がしますわ。
個人的に1巻で良かったと思うのは、クローンヤクザですね。挿絵なんかではあんまり描かれないですが、ずらっと並んだ角刈りグラサンが並んで動く様は、文章で読むよりも異様で「あー、こりゃ確かに怖いわ。でもってキモいわ」と思いましたわ。

「這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム(星野蒼一朗/ほるぷ社)」4巻

なにはともあれ、ストーブが暖かい。明日は面倒な打ち合わせがあって会社に行きたくないのだが、ストーブのリラックス感はそれを凌駕する……かも?

今日は「星ひな」に「寝ポテの更新」と、スーパー阿澄さんタイムだ。ちなみに、「寝ポテ」はついに金朋さん結婚話から……(泣)。

「這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム(星野蒼一朗/ほるぷ社)」4巻が発売中です。
最近では、こっちが本編ではないかと勘違いしてしまうような「スーパーニャル子ちゃんタイム」ですが。今回も、まったり愉快でよろしいです。今回からアト子さん登場で胸力が増量です。更に、本編とは別の属性が多量にくっついてアト子さんがパワーアップしているので、黒髪ロング属性の人には特にお勧めです。というか、コレ、きっと本編にフィードバックされて、更に混沌化するだろうと予測され。……最初にアニメで登場したときに比べるとかなりアレなキャラになってしまったなぁ。
あと、本編でも出られないニャルお兄さんのまさかの出演とかルーヒーとクー音ねえさんの話とか原作を上手く膨らませているので、原作ファンとしては非常に好きな作品です。よかよか。
気になったのは「粉っぽいカレー、まずいラーメン、溶けたかき氷」の海の家の名物ですが。この3つは確かにナデシコの台詞ですが、元ネタはうる星やつらの「具の少ないラーメン、粉っぽいカレー、具の少ない焼きそば(<単行本が押し入れの中のためラーメンが怪しい)」だったと思うので、そっちにして欲しかった。が、タイトルとナッ子ちゃん特別版からして仕方がないのですが(笑)。
ということで、いつもながらに楽しめる本なので、本編読んでない人にもお勧めです。

2013年12月16日 (月)

「自動車ロン(福野礼一郎/双葉社)」

「自動車ロン(福野礼一郎/双葉社)」を読む。文庫版の方です。
評論、というのは「人の意見を読む」という意味では面白いのですが、あんまりにも自分の意見とかけ離れていたりすると読んでいられなかったりします。
クルマの評論というと、一番有名なのはおそらく「徳大寺有恒」氏ですが。歯に衣を着せぬ、いととながらわりと丸い文章に対し、対極的に好き嫌いが分かれる尖った文章を書くのが福野氏です。とはいえ、文体自体は口語に近く、ざっくばらんで読みやすいのですが(人によっては鼻につくらしい)。内容は至ってシンプルで。まず、クルマのパッケージングと物理特性で評価する。つまり、実用車としての特性と、走るための特性。その上で、好き嫌いとか、感覚的な話もする。
福野氏の評論でわかりやすいのは、基本的に感覚的なものを廃した車体の数字からある程度の評価をしてしまうことですか。これは誤魔化しようのない、一つの基準です。
その上で、新車の時の走りがどうこうとか、コンセブトがどうこういう話になる。感覚的な部分は、時期によってずれが生じる(言っていることが変わる)し、見方によって変化する。物理的な数値特性やパッケージングの使い勝手が悪いと分かっていても、別の部分の魅力や好みによって評価すべきと断ずることもある。そのあたりの「一線引いた部分」と「単なる否定でない、クルマに対する見方」が表に出ているのが良いのではないかと。
暴走族時代の無茶やった話とか、その頃の経験に基づく話なんかは、やはり「実体験」に基づく話だけに読んでいて面白いです。その頃の経験に、後年学んだりしたことを重ね合わせて知識として披露するのは、良い展開ではないかと。そのあたりは、ショップでクルマをばらすところから結局自分でレストアまでやってしまうような経験も、ものを言っているのではないかと。
まー、そうは言っても、端から見ているとトヨタ車に対して評価高すぎるんじゃないかとか思ってしまうのですが。そのあたりは、一つの車に長く乗らない「評論家」の人たちの見方によるものなので、5~6年くらいで乗り換えるの前提ならそんなもんかなぁ、とか。そのあたりは、私なんかも(人から話を聞くばかりの)素人ですから、なんともいえませんが。
そんなわけで「読める」クルマの評論集、として面白いのではないかと。過去の評論集の更に文庫版(の上に7年も前の本だ)ので、車種的な古さはありますがね。

2013年12月15日 (日)

忘年会

昨日は会社の忘年会。幹事チームだったので2次会まで出てきたが。酒も飲んでいないのに、眼の疲れからか、ひどい状態で、帰ってすぐ寝た。

今日はサークルの忘年会で、温泉に行って、料理食って、だべってきた。
痛車が受けていたが、あくまでアレのコンセプトは80年代の族車である(笑)。
あと、帰りに駅まで寄り道していったら駅を抜けた後の大渋滞が酷くて、いつまでたっても家に帰れない状態だった。土曜の夕方だからな。それをさっ引いても、トロいクルマが多すぎる→信号赤で右折できずに交差点の中で立ち往生とか辞めてくれ。

ということであるが、今日も疲れて、帰ったら寝ていた。で、どうにもネタがないというか記憶があいまいなので……。

2013年12月13日 (金)

今日も寝オチ

今日も寒い。そろそろ暖房無しは無理だ。

そして、今日も寝オチ。しかも。布団に入っていたら、タイマーのかけ損ないでそのままぐっすり。これを寝オチというのか?まー、この年末に風邪を引かなきゃいいけど。

2013年12月12日 (木)

日本語以外の言語はなんとか……

寒い。

ノルウェー人の書いたわけのわからん規格を読まされたが、まったくわけわからんので、頭が疲れた。そういうものは英語が分かる人間がなんとかしたあと、こっちに振って欲しいわさ。

最近考えていること。効率よくタイヤローテーションするには、どんなジャッキを買うのが良いか。専用タイヤがバカ高いから、少しは手間をかけるよ。しかし、どう考えてもフロアジャッキと馬を使って4輪一気に浮かせるのが楽ダヨなぁ。最近のクルマはスペアタイヤついてないし。

2013年12月10日 (火)

「ヘヴィーオブジェクト 亡霊達の警察(鎌池和馬/アスキーメディアワークス)」

北海道みやげを選ぶと称して、リクエスト用にお取り寄せ。ROYCEのナッティバーチョコレートがなかなかおいしかった。高いチョコは沢山食べても胸焼けしないし、逆に沢山食べなくても満足感がある。それでも、コストパフォーマンスという面で比べると、キットカットやアーモンドチョコの徳用袋に手が伸びるなぁ(笑)。

「ヘヴィーオブジェクト 亡霊達の警察(鎌池和馬/アスキーメディアワークス)」を読む。
シリーズ7作目ですが。今回も、生身でオブジェクト相手に戦いまくります。
ということで。核兵器にも耐える完全な兵器「オブジェクト」の登場によって、その他の兵器が形骸化した世界。国家は思想的な集団に分かれ、オブジェクトを使った対決が戦争に成り代わる。が、そんな表面的なお題目とは関係なく、本来レーダー分析官のヘイヴィアと学生であるクゥエンサーは戦場でろくでもない目に会い続けていた。
ということで、また、オセアニアです。多国籍軍が駐留していますが。今回も地元のテロリストから他の国家との駆け引き、そしてオセアニア戦における最大の敵の出現と、雪玉が転がるように薮を突いたら大事になっていきます。まー、不良兵士二人が大変なことになるのはいつものことですが。今回は、いっしょに巻き込まれる人たちが結構いて、不幸です(笑)。
今回、自研が立て続けに起こっていくことから、かなりのパートがシリアスになっています。ヘイヴィアとクゥエンサーの掛け合いは相変わらずですが、基本、本編の大多数が戦闘シーンです。
にも関わらず、クゥエンサーのフラグ男ぶりに歯止めが掛かりません。あまりのフラグ振りに、ろくでもない目にあっていても、ざまぁみろとしか思いません(笑)。あと、その言動のヤバさに、部隊の人たちどん引きな感じが唯一ニヤニヤするシーンです。
……まー、今回も活躍振りは、それはそれでスゴイので話の面白さは、そういった「凄さ」で保たれています。そのあたりのバランス感覚をライトノベルらしい「良作」と判断する人には。相変わらずの「良作」であると思います。
しかし、そろそろエリート二人やら幼なじみのアイドルやらフラグ立ちまくりの人たちでバトルロイヤルやる話を読みたいんですが……。

未読の嵐

どうにも寒いし、パワーが出ませんなぁ。

鎌池先生の未読本が貯まってきたので消化しようと思いましたが。厚すぎて、なかなか読み終わらない(笑)。
小説は買ってあっても読むのに時間が掛かるからなかなか効率よくはいきませんなぁ。
おかげで、最近は本当に小説読んでません。昔のことを思うと、一体何分の一なのか。本自体は結構読んでいるけど、ともかく小説を読んでいない。ネットに使う時間を半分も振り替えれば、結構沢山読めると思うんだけど。……まー、どうしても読みたいと思う本が少ないっていうのもあるけど。それでも、大昔の「SF系、ジュブナイル小説(今ならライトノベル)が伝奇ものしかない」時代に比べれば、自分の趣味に合う本が多いと思うんだけどねぇ(<その分、自分で文章書く気が失せている)。
それ以前に積んである本をなんとかしないと。

2013年12月 9日 (月)

「360cc軽商用貨物自動車(八重洲出版)」

「360cc軽商用貨物自動車(八重洲出版)」を読む。
360cc時代の軽自動車は、時代的な問題で、一般家庭向けの乗用車よりも商売屋向けのバンとかトラックの方が多かったようですが。本としては、やはり乗用車タイプをメインに扱っているものが多いです。まー、新三種の神器(カー、クーラー、カラーテレビ)の時代の方が、クルマの印象が強い、ということもあると思いますが。
ということで、その、商用車の方を特集したムック本です。カラーページは、現在も使われている軽貨物車とオーナーさんの紹介。白黒ページで各車の解説になっていますが。他であまり見たことがないような珍しいクルマが結構載っています。あと、面白いのは。解説に、当時のカー雑誌の記事の引用が多用されており、現在の視点で見るのとは違った趣があります。なんせ、高速道路がなかった頃の国産車の比較としての記事ですから、現在のクルマ評論家の目とはかなり違ったノリになっていますから。そういう意味では、面白いモノになっています。
あと、モデルチェンジ毎の写真がしっかり載っていたりして、総合的なムックとしては情報量が豊富なのではないかと思います。
まー、こういう本は興味のある人しか読まないかと思いますが、逆に言うと対象が絞られていますから、老舗のクルマ関係の出版社の本ならあまり外れはないのかもしれません。

2013年12月 8日 (日)

「満開!Sister(東屋めめ/芳文社)」~3巻

「満開!Sister(東屋めめ/芳文社)」現在3巻まで発売中です。
幼い頃から父親と二人暮らしで武士フェチの主人公が、父親の再婚相手の連れ子(大学生の姉と小学生の妹)に翻弄されるという……ハーレムものですな。
義理の姉妹という微妙なラインで話が進むため、ラブコメのような、そうでないような。やっぱり微妙です。
妹のさくらちゃんがかわいいですが、回を追う毎に腹黒っぽくなっています(笑)。さくらちゃんのデフォルメ状態での目の描き方が新境地でなかなか良いのですが。最初は俊成の天然っぽかったのが、最近は策士としか……。
ヒロインはこの二人以外ではクラスメイトのズボラ系女子だけなので、実質的に姉のカンナさんがメインヒロインですなぁ。端から見ていて面白いのはさくらちゃんですが、実際の所いい人なのはストレートなカンナさんですな。
ということで、なんか文章に起こそうとするとエロゲのようなシチュエーションにしかなりませんが。まー、そういう感じのコメディということで、嫌味無く読める作品です。

2013年12月 6日 (金)

「ご契約ください!(東屋めめ/芳文社)」全3巻

1日会議で疲れた。

「ご契約ください!(東屋めめ/芳文社)」全3巻を読む。
弱小企業(社員3人)の松野産業の社長の所に、毎度営業にやってくる吉田晴美の活躍を描く4コマです。これが東屋さんの初連載作品ということになるそうです。
ということで、最初は神出鬼没の吉田さんによる営業コメディでしたが。吉田さんが異常と言うより、吉田さんの会社がどんどん怪しいことになって、ちょっとしたSF的コメディになっていったような……。オフィスもののはずなのに、途中から、半分は特撮パロディの秘密結社もののように。
まー、最終的にはラブコメになるあたりが、よろしいです。
あと、デビュー作には作者のすべてが入っていると言いますが。この作品で言えば、やはり元気なヒロイン、苦労性の主人公といった関係に、その後の作品の片鱗を見る、といった感じでしょうか。
この作品も素直に楽しめる4コマなので、誰にでもお勧めですな。

「L16(東屋めめ/芳文社)」全2巻

「L16(東屋めめ/芳文社)」全2巻を読む。
東屋めめさんの強化月間でガンガン買ったので、その中でも面白かったコレを。
16才女子高生の妹と、母親代わりに育てた12才年上の姉を描いた4コマです。基本、姉に憧れる妹、というテーマで。姉が務めるミニコミ誌の編集のバイトに加わったりして、わりとまったりとした話になっています。あと、学校側では、妹の奈々香に惚れている少年が出てきますが、全くの奥手で何も出来ないために、奈々香の友人のユキが突っ込み役に回ったりとか、いろいろ。
ラブコメあり、学園描写有り、適度にリアルな感じで読みやすく面白いです。
個人的には、途中から突っ込み役に回ってしまったユキちゃんがよろしいですね。本人はロリータファッション好きの美少女という立ち位置と考えているようですが、後半はほとんど突っ込み役だったため、怒った顔の方が印象に残るという(笑)。だが、それがかわいい(笑)。
ちなみに、「リコーダーとランドセル」のあつみちゃんのように、背の小さい(<幼女ではない)突っ込み系の女の子が可愛い東屋めめさんですが。さほどおおきくない奈々香ちゃんとの差別化とか、どうなっているのか考えてみたら。ユキちゃんの場合は明らかに首の長さが短いことではないかと。最近のあつみちゃんなんかはそうでもないですが、アニメのあつみちゃんの違和感は首が長いせいでは?……という疑問も浮かんだり。さて、実際の女の子と首の長さとかわいさの関連性とかはあるのか?研究が待たれます。
ということはともかく。少し前の作品になりますが(2巻が2010年発行)、「リコーダーとランドセル」とかから入った人なら楽しく読めるかと。

2013年12月 5日 (木)

「働く!工具図鑑(高野倉匡人/主婦の友社)」

最近、一時期全く回っていなかった頭の回転が鋭くなってきた。昔程ピーキーではないけど、私的な作業がよく進む。それはいいけど、高回転なのは不安定にも繋がるから諸刃の剣ダヨなぁ。

仕事で下が透けて見えるくらい(というか内出血するくらい)爪を薄く削ったため、タイピングするのが痛い……。

「働く!工具図鑑(高野倉匡人/主婦の友社)」を読む。
自動車系工具の図鑑です。著者の人は工具屋の「ファクトリーギア」の代表。自動車用の高い工具(レース用品などでもおなじみのブランド品)を取り扱うセレブな(笑)店なので、基本、良質なものしか載っていませんが。安い工具が載っていても仕方がないので、ソレでよいでしょう(笑)。安物については、値段と質のバーターとして考えるものですから(高いものはそれ相応に良いのです)。ただ、一般で使う分には、この値段を出す程ツカワネーよ、と言うモノもあるのでカタログ的に使うにはちと考え物です。一般のDIYレベルなら、工具の解説と、良質な製品の見本として見るのがよろしいかと。
ただ、基本的に自動車系工具の本なので、一般工具については?な面も多いです。ものによっては「別のメーカーの奴の方が良くないか?」というモノもあります。というか、結構偏っているので、自動車ディーラーの整備士の人たちが言っている「いいメーカー」とずれているものもあり、そのあたりは著者の人のマスコミ嗜好的な部分が出ているのかも、という気もします(自動車専用の工具ではないものの中には、明らかに専門メーカーでないところから拾ってきていて、メーカーの選定をミスっていると思われるものもあります)。例えば、ロブテックス(ロブスター)の工具とか、多くの人が良質と言っているのを聞きますし、業者の工具カタログには必ず掲載されている老舗メーカーですが、自動車系のメーカーではないために全く掲載されていません[メーカー紹介はありませんでしたが、ハンドリベッターなど掲載されている商品在りました。ここに訂正させて頂きます]。
まぁ、そういう穿った見方をしなくても、工具の特徴とか使い方、また、特殊な機能を持ったものの紹介とか、見ていて楽しい本ですから。カタログというよりも、お店の棚を見ながら解説を読んでいるような感じで読めばよろしいのではないかと。まー、こういう本を読んで、高級品志向(というよりカスタム雑誌とかを読み過ぎたブランド志向の人)になってしまっても責任は持ちませんが。

2013年12月 4日 (水)

「ニンジャスレイヤー 荒野の三忍(ブラッドレー・ボンド、フィリップ・N・モーゼス/エンターブレイン)」

毎日だりーぜ。

「ニンジャスレイヤー 荒野の三忍(ブラッドレー・ボンド、フィリップ・N・モーゼス/エンターブレイン)」を読む。
キョート編3巻目です。ゴウランガ!スゴイペース。本当に、読み始めるとあっという間です。500頁超の単行本ですが。
というわけで、今回もバラエティに富んだニンジャアクションが展開されます。
テツガクめいた印象が強いケジメ・ニンジャの話や、オチでびっくりするセントールの話(頭に鹿の角がある人間っていうのは某キャラクターみたいでヤバイ級の予感)。相変わらずヤモトさんが可愛い話や。前にちょい役で出ていたシャドウウィーヴの泣ける話。どの話も、予想外の方向性やオチが付いていて、読ませる。
そして、タイトルにもなっている「ニンジャスレイヤー」「フォレスト・サワタリ」「ジェノサイド」の三人が主役の話。七人の侍とか隠し砦の三悪人とかを思い出させるような。少女を守って村を救うためにタツジンの三人が協力するという映画的というか、長編ドラえもん的というか、豪華娯楽巨編です。どちらかというと悪役として登場するフォレスト・サワタリが、意外にもいい役で活躍しているのがミソかと。あと、ラストはわりと意外というか、やはり映画的になっていて「そこはそうしなくても……」という感じでしたが。まー、楽しい話です。この話は単独で実写映像化しても面白いと思うけど、三人のパーソナリティがわからないと「この三人がいっしょに旅をする面白さ」が伝わらないと思われるから。やっぱり、テレビシリーズに対する番外編的なお祭り映画だろうなー。
そんなわけで、愉快なニンジャスレイヤーですが、4巻目は今月末ですから。正月休みにでも読むかねー。

2013年12月 3日 (火)

「赤ずきんチャチャN(彩花みん/集英社)」1巻

はじめて聖メロンパンヌ学園放送部をリアルタイムで聞いた。中上育実さん、かわゆす。

今日の星ひなは松来さんがゲストだった。すごく落ち着く(笑)。

スイフトのステッカー貼り付けが一段落したけど。中途半端に痛車っぽくなって、残念な感じがたまらなくいい(笑<もう少し族車っぽい方が好みなのだが)。フューエルリッドカバーだけメタルステッカーとかカーボンステッカーを使ってお洒落な感じに仕上げてみたら、夜の駐車場でのアンバランス感がこれまた酷くて……(笑)。

「赤ずきんチャチャN(彩花みん/集英社)」1巻が発売中です。
アニメ化もされ一世を風靡した赤ずきんチャチャの続編です。アニメはセーラームーン(バンダイ)への対抗(タカラ)として変身モノになっていましたが(延長分は変身無しという変則でしたが)、原作は妙なノリの魔法コメディでした。そして、後半はアニメのキャラクターを「明らかにおかしい形で」取り込んだり、エスパーものとか戦隊ものとか妙な路線にシフトしたりして。ともかく、変な作品でしたが。
今回も、相も変わらず変です(笑)。
しかし、十数年ぶりの復活にもかかわらず、絵柄が変わっていないのが素晴らしいです。
ストーリーは、魔法の国ではなく、現代の東京に舞台を移していて。旧作のゲストキャラクターをネタに少しづつ出していく、という感じになっています。旧作からのファン向けという感じが強いですが、ストーリー性が強いわけではないので、新作から入ってもさほど困ることはないでしょう。
というか、掲載が「Cookie」というところからして、明らかに上の世代を狙ったリバイバルものとしての立ち位置を求められていると思いますし。
その上で、さくぞーの話とか、ギャグのキレは衰えも感じられず、なかなかスゴイと思いましたわ。旧作のキャラを元にした展開から新しい方向に踏み出してからが勝負かと思いますが(そういう意味では、新しい学校のクラスメイトをもう少し前面に出したら面白いと思うのですが)。
そんなわけで、帰ってきたチャチャに……そういえば、サーフェイサーまで塗ったキットがどこかにあったような……。

2013年12月 1日 (日)

「ニンジャスレイヤー ゲイシャ危機一髪!(ブラッドレー・ボンド、フィリップ・N・モーゼス/エンターブレイン)」

門脇舞以さんが男の子を無事出産されたとのこと。年の瀬も押し迫って目出度いなぁ。
それに引き替え自分といったら……。

「ニンジャスレイヤー ゲイシャ危機一髪!(ブラッドレー・ボンド、フィリップ・N・モーゼス/エンターブレイン)」を読む。
キョート編の2巻目です。実際、読み始めるとハヤイ。
今回もキョート共和国の話とネオサイタマの話が語られますが。段々とレギュラーメンバーの幅が広がってきて面白くなって参りました。
特にニンジャスレイヤーやジェノサイドといった主役級アウトローと何かと関わってきた元・女子高生ニンジャのヤマト・コキさんの落ち着き先が決まったのが大きいかと。しかも、新宿は歌舞伎町二丁目でニューハーフなおねえニンジャに拾われるという……スゴイ展開。しかし、タイガー&バニーにしろ、ガッチャマンクラウドにしろ、おねえキャラの活躍は近年のはやりなんっすかねぇ。個人的には、端から見ている分には面白いからいいですけど。
あと、キョートからネオサイタマに戻ってきたニンジャスレイヤーにニンジャの相棒がくっついていたり。ジェノサイドさんの話に幅が広がったり。キャラクター関係はどんどん濃くなっています。
そして、ストーリーも落ち着いてきて、キョート共和国の真の姿=一般人やそれ以下の人間が住む下層世界の描写も増えてきて、現実を反映したショッギョムジョなアトモスフィアが漂う話も多くなっています。そして、嫌味なカチグミサラリマン(暗黒メガコーポ所属)が、ニンジャの餌食になって死にまくるのはある意味痛快です。そんな感想でいいのか、と聞かれると不穏ではありますが。実際の世の中のアクジをフィクションで晴らすくらいは庶民の娯楽として必要なことでしょう。それがニンジャスレイヤーの良いところでもあるはずです。
ということで、既に3巻目に入っておりますゆえ。本日はこれまで。
オタッシャデー。

「かなめも(石見翔子/芳文社)」6巻

「かなめも(石見翔子/芳文社)」6巻完結です。
おばあちゃんが亡くなると同時に家を追い出され、新聞屋で住み込みの配達員として働くことになった「かな」のお話し。とりあえず中学卒業を持って終了です。
話の根底は新聞店に関するコメディで通していましたが。
もともと謎の多い話で、各人の素性自体がはっきりしない上に。ラスト付近は謎の女性とか、かなの父親?などのネタが出てきたにもかかわらず。その辺の謎を全く収集しないまま完結しました。
新聞店を切り盛りするサキの父親とか、一部のネタについてはかなり核心に近いところまで描写がありましたが。その辺も何かが解決するわけでもなく、そのまま。逆に、ラスト付近の緊迫した雰囲気とは裏腹に、何事もなかったかのようなストレートな終わり方をしたとも言えて。これはこれでよかったのではないかと。
最初から最後まで内容的なブレはなかったですから。
まー、途中でネタがなくなったのか、新聞店のぶっちゃけトークみたいな話が何回かありましたし。百合百合した展開が加速しすぎて、後半は結構鼻についてしまったりしたような気もしますが(そういう展開が好きな人にはいいのでしょうが)。やはり、綺麗に終わった作品というのは読み終わった後の雰囲気がよろしいのではないかと。
アニメ版のほのぼのした感じは後半薄れましたが、そういった面も含めて石見翔子さんらしい作品だったかと思います。

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