ホームページ

  • 虚弱庵
無料ブログはココログ

twitter

  • twitter

« 「咲-Saki-(小林立/スクウェア・エニックス)」12巻 | トップページ | 「機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー(Ark Performance/角川書店)」 »

2014年1月 9日 (木)

「機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画(Ark Performance/角川書店)」全4巻

だりぃ。仕事が訳分からん。会社行きたくねぇ。

新年会で「蒼き鋼のアルペジオ」の話で盛り上がっていたときに。飛田先生が言ったわけよ。「同じ作者の「ギレン暗殺計画」がいい」と。
というわけで。

「機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画(Ark Performance/角川書店)」全4巻を読む。
時は宇宙世紀0079。ソロモンが落ちた頃。主人公はジオンの公安に勤めるレオポルド。要人暗殺連続爆破テロ事件の捜査をしていたら総帥府に勤める幼なじみ(かわいい)が、ギレン暗殺計画の記されたメモリーカードを拾ってきたでゴザル。仕方ないので捜査を進めたら……。
というわけで、敗戦直前のジオン国内にてザビ派(ギレン派)と反ザビ派による政治的、軍事的駆け引きが「ギレン暗殺計画」というテーマを軸に行われていくというミステリー仕立ての作品です。しかし、首謀者の謎だけでなく、誰がどちらの派閥に属しているのか、誰がレオポルドの味方で敵であるのか、すべてが疑わしく、謎に満ちています。
そうした刑事物の映画のような、そして主人公が地球からの帰還兵ということもあってランボーのような「戦後燃え尽き症候群の傷病者モノ」の意味も含まれているような気がします。
そして、後半に至っては、ほぼMSを含めたリアルな描写によるコロニー戦が行われ、これがまた凄いことになってます。グフカスタムはMS-Vの大河原デザインによるバリエーションと比べると、厨二病的な盛り盛りのかっこよさかと思っていましたが、この作品に出てくるものは左手のガトリング砲を外して近接戦用としたことにより、オリジナルのグフの魅力を増幅したような「高機動力」を前面に出したモノになっていて、これがまた格好良かったです。あと、出渕デザインすぎてバリエーションとしておかしいだろ、と思っていたザクFZがはじめて格好良く見えましたよ。
実際、この作品は前線とは別のところを舞台にしているのでメインの登場人物の中でも有名なのは「セシリア・アイリーン」くらいなもので、他でもちょい役のキシリア、トワニング、ダルシア首相くらいなもので。そのあたりのマイナーさもいい感じです。
確かに、この作品は影像作品としてみたい、と思わせるものでした。ただ、サンライズの公式見解では映像化=公認ということになるので、こういった歴史に大きな影響を与える作品は、そう簡単にはいかないんでしょうなぁ(あと、前半にプラモが売れる要素がない(笑))。
個人的にはMS-Xの設定も含まれているので、そのあたりもクローズアップされると面白いと思うんですけどねぇ。

« 「咲-Saki-(小林立/スクウェア・エニックス)」12巻 | トップページ | 「機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー(Ark Performance/角川書店)」 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/586276/58915331

この記事へのトラックバック一覧です: 「機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画(Ark Performance/角川書店)」全4巻:

« 「咲-Saki-(小林立/スクウェア・エニックス)」12巻 | トップページ | 「機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー(Ark Performance/角川書店)」 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31