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2014年2月22日 (土)

「ガーフレット寮の羊たち(もとなおこ/秋田書店)」3巻

今日やることを1日に割り振ると気楽だナー、と適当に仕事をしていたら、急に忙しくなって、休む間もなく働いてしまった。逆に、時間がなくて、すっとばしたりとか。何ともオソロシイ。

「ガーフレット寮の羊たち(もとなおこ/秋田書店)」3巻発売中です。
昔から、全寮制の学校ものというのは漫画の世界でも一ジャンルを築けるくらいにメジャーかつ人気のあるものですが。特に、日本の旧制高校とヨーロッパのパブリックスクールはガチです。パブリックスクールは本場イギリスの小説でもしっかりしていますしね。
という前置きはともかく。
前作は女子学校(というか、私学は専門学校とか塾の方がイメージが近いですな)の話でしたが、今作はオーソドックスなイギリスのパブリックスクールもの。癖のある最上級生。ツンデレな学友。頼りになる親戚の兄ちゃん。美麗な感じの学友とか、ちょっと幼い感じの学友とか。……鉄板だな!
3巻は、いよいよツンデレの過去に迫る話があったり(でも、まだ打ち解けない!)、他の寮とのイザコザがあったり、なんだかんだいって雑用係としての問題がメインだったり。ネタは鉄板ですが、物語のラインは過去に読んだことのある作品に比べてスタイリッシュというか、泥臭さがなくて、作者のファンタジー的な手法が意外と作品に対して影響を与えているのかも、という気もします。少女漫画だしね、と言う一言で片付けられないのが、どっちかというと少女漫画でこそ多いジャンルであるという事実か。
でも、そのスタイリッシュさが新しい感じでよろしいです。もうちょっとやんちゃでもいいかと思いますが。いわゆる「やらないか」系の描写は……やっぱりあるよ(笑)。ソレも鉄板ですが、あくまで隠し味的です。

ところで、昔読んだ文学全集の一つに入っていた寄宿学校の話を今一度読みたいと思って捜したものの、何かわからない……というのはお約束のことであるが。特に、その本が、ちり紙交換でちり紙の代わりにもらい受けた一束の中の1冊などというと、余計にわからないのだが(笑)。今、気になって調べてみたけど、記憶ではイギリス文学の編でラム姉弟のシェークスピア物語が収録されていたはずなので、「少年少女世界の名作文学(小学館)」の中の1冊ではないかと推定される。とすると、問題の話は「トム・ブラウンの学校生活(トマス・ヒューズ)」ということになり、この手の話の鉄板である。記憶との違いは、子供向けの編集ゆえか。そのあたりも時間があったら調べてみたいところである。
ちなみに、この手の小説の個人的ベストは「飛ぶ教室(ケストナー)」である。

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