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2014年4月22日 (火)

「ローゼンメイデン(PEACH-PIT/集英社)」10巻

今日もガッツリ寝オチしてました(笑)。仕事は疲れるね(笑)。

「ローゼンメイデン(PEACH-PIT/集英社)」10巻完結です。
人形師ローゼンの求めた究極の少女「アリス」になるために戦うドールたち。
という話だったような、そうでもないような、少なくともアニメ程戦闘漫画でなかった原作バーズ版。そして、休止を挟んで「巻いた」世界と「巻かなかった」世界のパラドッックスを縦に、精神体として様々な侵略を試みる第七ドールとの戦いを横軸にマスターをも巻き込んで結構エグイ話になっていたヤングジャンプ版。
ついに完結ということですが。
「そうきたか」という感じですね。お約束的に、ラスト前ではすべてのドールがピンチということになり。そこからの逆転とラストのまとめ方は、大団円というには一歩足りないけれど、物語としてはスマートにまとまったかと思います。
また、ジュン=ローゼン?という投げかけられていた謎に対する解答が実にスマートなモノだったのもよろしかったかと。ローゼンという人形師に対する設定が奇抜なモノでなかったのが、逆にファンタジー的な世界観に微妙なリアリティを与えているかと思われます。まー、物語中では奇抜なことになってましたが(笑)。
そんなわけで、ラストはポジティブなモノに仕上がっていましたが。そのあたり、これまでのピチピト作品と同様に……ゾンビやしゅごキャラもラストは新しいことに向かっていくキャラクターの旅立ちみたいな形でしたから……なっているのかもしれません。
惜しむらくは、巴さんがマスターの一人だった上にヒロイン格だったにもかかわらず、後半活躍出来なかったことでしょうか。物語への関わりという点ではみっちゃんがヒロインなのか?

さて、よくまとまった作品として評価出来るでしょうが。あの時あのまま連載が続いていたら、「巻かなかった世界」は生まれていたのか?もしそうだとしたら、手詰まりになっていた中学生ジュンは、どんな可能性を見つけていたのか。興味は尽きないところですが。その辺について語られるには、まだ早いようです。

同時発売で、画集、小説、パロディと出ていますが。集英社版でのイラストを集めた画集は買いです。コミックス未収録の番外編が2本収録されていますし、特装版のネタも入ってます。完結の余韻に浸りながら読むには、ちょうど良いかと。

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