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2014年4月16日 (水)

「月の海のるあ(野上武志/少年画報社)」全4巻

最近、水の中に戻ったちっちゃいイモリが可愛い。陸にいたときは、ほとんど動かなかったのに、水に入ったらチョコチョコ動き回っている。ちなみに、もう一匹は相変わらず土の上。更にもう一匹は普段は何処にいるのか全く不明。たまにいてびっくりする。

「月の海のるあ(野上武志/少年画報社)」全4巻を読む。
野上氏の名義の作品としては、わりと古い方ですかね(その前が長いという話も)。パラオと零式観測機と竹取物語というお題で第2次世界大戦を戦い抜いたドイツVS負けてアメリカの軍門に下った日本という世界観の元、お宝争奪戦を描く……ような話だった気がしますが、ラブコメのような気もします(笑)。
というか、まー、野上氏得意の軍事ネタと女の子という漫画ですな。
主人公の零が拾った赤子は月のお姫様で、1年程で少女に成長。しかし、彼女と月の宝を狙うドイツ軍との戦闘、更に第2の月の姫、謎の少女イヴなどが絡んできて……。
ということですが。零観はもとより、ライバル機としてTa152とか。後半では生き残っている大和が大活躍とか在りますので。そして、フォン・ブラウンらがそのままドイツで開発を続けているため、月をテーマとしているわけですから当然、有人月ロケットをドイツが開発していたりと、世界観的な妄想話も凄いことになってます。
一方、女の子と言えば。野上氏ですから、最初の方はかなり18禁的な描写が見られたりしますが、徐々にマイルドな方向に行っています。これは、現在に至るまで、作品が徐々に一般向けにシフトしていることの過程のような気もします。裸描写自体はヒロインの「るあ」が窮屈な衣装を嫌うこともあって、薄着描写多めですが、南国舞台なので作品的に「そういうもんかな」的で、あんまりエロ要素としては感じないのでありますが。
途中から出てくるイヴさんが、それまでの話と世界観をひっくり返すぐらいに無茶な活躍をしてくれるので、ストーリー的にもなかなかよろしいですが。作品中で一押しなのが、10数年後のエピローグに出てくる「第2の月の姫」ユエの母親になったバージョンというあたりが実に残念です。だって、もう、話し終わってるジャン。ちなにみに、エピローグ部分は実にいい仕上がりになってます。
あと、しょっぱなの「ドイツ軍が輸送」「子供が急成長」というネタだけ見ると、「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」を思い出しちまいました。それより、ラストバトルは御大の「千年女王」のオマージュですかね。空飛ぶ大地と博物館ものの戦闘機のコラボは実に映画的です。大和も含めて(笑)。
ということで。色々と見所のある漫画です。実に。
それより、結局月がどうなっているのか、知りたいんですけど……。イヴの言動が行き当たりばったりすぎて、イマイチ掴めない……。

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