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2014年5月21日 (水)

「おるたな(宇河弘樹/少年画報社)」

基本、売られた喧嘩は必ず買うようにしているので、今日も会社で大暴れ。
あと、勝てない喧嘩は(なるべく)しない(笑)。一見、売り言葉に買い言葉に思えても、コントロールはされている。

「おるたな(宇河弘樹/少年画報社)」を読む。
宇河さんの短編集第2弾です。とはいえ、半分は「朝霧の巫女」のパラレルである「アサギリ ノ ミコ」ですが。
最初は猫が三味線を弾く話。組織を抜けた猫と追っ手の猫とのバトルもの。懐古趣味が走りまくっていて、昭和霊異記なんかに近い。帯によると、絵も設定も一新して連載するみたい。
次は女装男子モノ。というか、第3の性。まー、宇河さん、そっちの本も出していたから。打って変わってゴシック風味のヨーロッパナイズ。この話も「序章」みたいなつくりの短編。
そして、「アサギリノミコ」は単行本完結までに時間が掛かりすぎたので本誌で宣伝のために連載された漫画。基本ギャグで、日瑠子陛下がヒロイン的立場。朝霧の巫女がシリアスな方向に振られすぎたためか、どちらかというと王道少年モノ的な流れになっている。
まー、なんだかんだいって柚子が持っていくんだけど、どちらかというと「仁義なき裸足の忠尋」の方がノリが近いかも(笑)。朝霧本編は、アニメ化の後の反発からか、折り返すようにシリアスになっていったけれど。もっと、こういう方向性もあったのではないかというものを見せてくれています。一種のファンサービス。
そして、壮絶なオチに驚け(笑)。

基本、宇河先生はなんでも描ける人なので、この本の3作品もすべて雰囲気が違いますが。昔に比べると、全体のトーンが暗くなったような気はするなぁ。テクニカルな意味も含めて一見の価値在りと思いますが。「朝霧の巫女」9冊つき合った人は、少なくとも買いでしょう。

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