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2014年8月11日 (月)

「怪盗ルパン伝 アバンチュリエ(森田崇/小学館クリエイティブ)」3巻と<登場編>上・下巻

昼間はすばらしく眠い上に、いつもの休みのごとく、夜は片付けないと寝るスペースがない。というより、そろそろ部屋に本を置くスペースがないという問題が……

「怪盗ルパン伝 アバンチュリエ(森田崇/小学館クリエイティブ)」3巻と<登場編>上・下巻が発売になりました。
登場編の方は講談社版の再刊ですが。ベル・エポックに関する解説が新たに書き起こされているほか、紳士淑女録などおまけがついてます。更に、下巻には「黒真珠」が描き下ろしで掲載。正直、スルーするつもりでしたが、描き下ろしに負けて買ってしまいました。
「黒真珠」自体はさほど好きな話ではない上に、「VSルパン」で読んだばっかりだったので、しばし混乱しました(笑)。

で、新作の3巻ですが。奇岩城です。まー、原作を知っている人ならわかる通り、ルパンが出てこないんですよね。これがルパンの代表作と呼ばれるのに自分は納得いかないのですが。実際に自分が読んだ最初のルパンものは奇岩城なんですよねー。
ということで、少年探偵イジドール・ボートルレくんが頑張るのですが、彼の天才っぷりがウザくて、あんま好きじゃないんですよね。ショームズ先生も、いつものごとく誘拐されるし(笑)。

と、否定的なことばかり書いてしまいますが、これはあくまで「ルパンシリーズ」として見た場合の個人の好みの話で。この作品の暗号は置き換えパターンの基礎を作ったものと思っていますし(それ以前の暗号はポーの黄金虫のようなスタイルかと)、ミステリーもののストーリー構成として見た場合、ルパンシリーズでも群を抜いてよく出来ていると思います。傷ついたルパンはどうなったのか?暗号の紙片は何を示しているのか?暗躍するルパンの一味と警察・探偵達の勝負は。ルパンが出てこないことによって、逆に謎が謎を呼ぶ展開になっており、1巻の時点では何が起こっているのかすら良くわからないのです。実に面白い。

ということで、ボートルレくんがウザイと思うか、可愛いと思うかで作品のとらえ方が変わってくると思いますが。マンガというビジュアル重視の媒体で奇岩城がどう描かれるのか。という点については、1巻を読んで、実に興味深いと思うようになりました。先がわかっていても、興味深いというのは面白いことですよ。

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