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2014年8月19日 (火)

「ロンメル対モントゴメリー:原題 THE WAR IN THE DESERT(タイムライフブックス)」

昼夜逆転生活をしていたのでどうなるかと思ったけど、まー、どうにかなるものである。5時くらいにはゼンマイ切れたけど(笑)。

こないだ書いた「タイム ライフ第二次世界大戦史」の中で欠損だった「ロンメル対モントゴメリー:原題 THE WAR IN THE DESERT(タイムライフブックス)」を入手。最初は、これだけ買おうとしていたのだが……オークションだとまとまった数ですごく安く出ているので(笑)。
原題は、アラン・ムーアを思い出させるが、それ以上に、全然違う邦題がつけられていることから、日本でのロンメル人気と、ライバルものの人気が高いことが伺える(モンティ人気が高いとは、さすがの私も思っていない)。
で、内容であるが、ざっと目を通した限りでは、やはり記述がアメリカ寄りで、ヨーロッパ戦線の本ほどモンティをこき下ろしていないけど、やっぱり持ち上げているわけでもない。というか、結構辛辣である。ただ、その気さくに兵士達に声をかける行動から、英国の兵士には人気があったことは書かれている。
逆に、アフリカ上陸時(トーチ作戦からカセリーヌ峠の戦いあたり)のアメリカ軍のどーしようもない戦いについては、記述はされているものの、マイルドな味付けになっていると感じた。他のページに書かれている英軍や独軍の損失に比べてもかなり厳しい結果だったにも関わらずである。
個人的に戦後日本へ入ってきた思想がアメリカからのものだったために、基本的にこういうアメリカ側からの見方に日本の基本的な戦争に対する評価が偏っているような気がします。戦史的な記述は特にそうかと。まー、それ以前に、日本人は太平洋戦争緒戦での帝国軍の活躍と、ドイツ軍の活躍にしか興味がないため、アメリカのヨーロッパ方面での戦争なんてやられ役的にどーでもいいのかもしれませんが(笑)。

というのはともかく。アフリカ戦線の兵士達の写真、特に英軍兵士の写真が多く、実に見応えがあります。英軍の戦車の写真や、ドイツアフリカ軍団の兵士の写真は多いですが、日本語の書籍で英軍の兵士の写真が掲載されている本というのは珍しいと思うので、そういう意味では良い本です。

ところで、私の持っている全集ではボックスに各巻のタイトルが入っているものと入っていないモノがある。入っていないのがパチモンのようにも見えるが、わざわざメタリック印刷のゴージャスな箱を追加で作る意味もないと思うし。かといって、本には版に関する記述もないので(正にアメリカの本をそのまま出版。日本の書籍の奥付には遠く及ばない。とはいえ、大日本絵画の本とかも日本とは思えない簡素なものだが)、調べようもない。謎である。

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