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2014年10月31日 (金)

模型の常識は車の非常識?

結局、今日の出番は#1000の耐水ペーパーでした。#2000で研ぎ出そうと思ったのですが、予想以上に表面が荒れていたので、心を鬼にして#1000をチョイス。ザラザラはなくなりましたが、クルマの横から後ろが真っ白に(笑)。

それはともかく。ウレタンクリアの使い心地がレビューなんかと違うナー、と思って色々読んでみると。自動車修理では、2回重ねくらいで垂れる直前まで一気に塗り、研ぎ出しなしで艶を得るようにすると言う。カーモデルのクリア仕上げとやり方が結構違っていて目から鱗ですわ。
基本、模型では垂れたらアウト(リペアが難しい)なので、極力垂れないように薄吹きで重ねるのが基本。確かに、車用の缶スプレーは粘度が高くて垂れにくいけど、それでもちょっと吹きすぎると垂れるのは下塗りで経験済み。なので、初心者キラーのような塗り方が基本になっているのは驚異的である。どちらかというと、バイク関係のDIYカスタムが趣味の人の方が模型に考え方が近いような気がする。車は、経験値と良い道具を高い金に代えて仕事をするプロがメインなわけで。そのテクニックを素人が真似ようとする過酷な世界なのかもしれない。しかし、エアガンを使うプロと缶スプレーを使う素人が同等の結果を求めるには、結構なスキルが必要であり、そういう意味では「みんなスゴイナー」というのが感想である。

というわけで、初心者的素人はどうするのか。ここから先は模型の考え方で行くので、耐久性がものを言う車の加工に合うのかどうか、経験的に全くわかりません。でも、まー、私的にはこっちの方が簡単と言う事で。
まず、クリア層は重ね吹きでともかく厚くする。実は薄吹きで6層くらい重ねているので、その時点で「一発仕上げ」を狙うにはダメらしいのですよ。透明度が落ちるようで。模型の場合は研ぎ出し前提なものの、下地を厚く塗れないので、クリアを厚くするわけですよ。
そして、表面が微妙にざらつきますから、#1000の耐水ペーパーで面が出るまで磨きます。ついでに、周辺についたミストも落として、ともかくツルツルにします。正直、#1000はガチで磨けるので失敗すると下地が出てしまうかと思いましたが。ミストでザラザラになった境界面も含めて、下地が露出する(ペーパーに下地の色が付く)ことはなかったので、問題なしと。車の場合、元々のクリアコートも厚いので、無理しなければ思ったよりも簡単。ただし、#1000なので、傷の乱反射により全体が白く曇ります。
ここから細目のペーパー&コンパウンドで磨いていくのですが。ともかく、面が出ないと後工程でいくら磨いても凸凹なので、根性入れて磨きます。ちなみに、私、ペーパー掛けは好きなので。

もう一つ、車関係の常識を破るひと言。完全硬化前に磨く。ウレタンクリアは化学変化で固まるので、おそらく、溶剤系のように表面が固まったけど中はドロドロということは起こらないはず。また、薄吹きしているので、乾燥も早いはず。そのために、ザラザラになるのですが。しかし、72時間の完全硬化を待つと、おそらく相当硬くなるはず。模型では、ポリパテにしろエポパテにしろ、完全硬化すると硬くて削るのが大変なものは、削れる硬さのときにさっさと削って形を作ります。実際、#1000で磨いていて思ったのは、完全硬化したら#1000じゃ歯が立たないかもしれない、ということで。混合1時間後くらいからさわれるくらいに硬化し、72時間で完全硬化という説明の通りなら。磨いていて剥がれる事もなく、#1000でなんとか面が出る24時間後くらいが悪くないのではないかと思います。本当は、一気に細かいところまで行きたかったのですが、まー、面さえ出ればこっちのもの&コンパウンドのようなものは硬化したあとでないと良くないので、その辺を加減しながら作業ですな。

さて、そんな感じで上手くいきますか?

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