ホームページ

  • 虚弱庵
無料ブログはココログ

twitter

  • twitter

« 寒波は人も獣も関係ないが、人は人で容赦ない | トップページ | 「シャーマンキング フラワーズ(武井宏之/集英社)」6巻 »

2014年12月18日 (木)

SFの古典なんて、読んでも評価されないけどさぁ

予想通りの寒気に昨日の雨が凍る。12月としては異例のことであるが、この辺は雪が降らないから、寒いだけでどうということもない。

最近、古本ばかりで新刊買ってねーなー。「スカイラークシリーズ(E・E・スミス)」とか買っちゃったよ。友人は、レンズマンでもアレだと言っていたのに……。というか、キャプテンフューチャーにしろ、うちのサークルの人間は黎明期のスペオペのノリを嫌っている人が多かったな。まー、確かに面白いかと言われると微妙なのだが、科学設定については古さによる馬鹿馬鹿しさなんて、設定理論の斬新さだけで売っているハードSFが古くさくなったときに比べればさしたる問題でないというか。ストーリーの構造が破綻している一部のラノベなんかに比べれば、フィクションなんだから目くじらたてるほどのものでは……。
そういう問題でなく、古いSFは面白くないって?
昔の作品は訳が硬いってのもあると思うけど。
昔、サークルの先輩達が言っていた話題で。「SF英雄群像(野田昌宏)で読むと面白そうに感じるのだが、実際に単行本で読んでみると、たるくて意外と面白くなかった」というのがあった。「SF英雄群像」に出てくる作品自体が割とアレな作品だったりもするのだが、半分くらいは、いわゆる「名作スペースオペラ」と言われるモノで、歴史的な観点から一読の価値があるベーシックな古典作品かと思う。しかし、そういった作品でも、やはり黎明期のものはハードSFと同じく、ガジェット(+奇抜なアイデア)で売っている物が多く、今となっては、有名な名作故にそれらが普遍化してしまっているので、「古典」という以外の価値が見出しにくい作品になってしまっていたりするのではないか。
それでも、古典というものは読んどくベキだと思うけどね。1次資料をおろそかにして2次資料に頼るようなモノ、とまではいかないけど、人によっては同じようなことに陥りやすいから。
そして、先ほどの「SF英雄群像」や早川、創元の文庫目録(<こっちの方が情報少ない分面白そうに感じる)に載っている絶版書籍の解説が面白く感じるのは、やはりよく出来た映画の予告編のようなもので、一番面白いところが凝縮されているから、ということではないのだろうか。
だから、結局何を言いたいかというと。興味があったら、とりあえず読んでみろってことだな、多分(笑)。

« 寒波は人も獣も関係ないが、人は人で容赦ない | トップページ | 「シャーマンキング フラワーズ(武井宏之/集英社)」6巻 »

日々徒然」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/586276/60826410

この記事へのトラックバック一覧です: SFの古典なんて、読んでも評価されないけどさぁ:

« 寒波は人も獣も関係ないが、人は人で容赦ない | トップページ | 「シャーマンキング フラワーズ(武井宏之/集英社)」6巻 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30