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2015年8月26日 (水)

「極光ノ銀翼(松田未来/集英社)」2巻

「極光ノ銀翼(松田未来/集英社)」2巻が発売中です。
第二次世界大戦の復興もままならない頃。第三次世界大戦を引き起こそうとする集団「ヴィーキンゲルシフ」に対抗する謎の勢力「オーロラ」。その中で、桜色の震電を駆る少女を主人公にした物語です。
トンチキな戦闘機大集合な部分に目が行きがちですが。戦後すぐ、ということで、かなり暗い話が続きますね。
1巻の続きも「噛み合わなかった歯車」ゆえの悲劇ですし。その次の話は「日本の植民地」のひと言ですまされ、等の日本人ですら正しい歴史的知識を持っていないと思われる(国が下手に発言すれば、すぐにどこからかクレームが来る)満州国に関する悲劇ですし(この話、考えるところが多いですなー)。そして、物語は中東へ。中東はどちらかというと戦後の混乱の方がイメージにありますが、昔も今も政治的、商業的(交通的)、宗教的価値の高い地方として戦禍の中心ですな。
ということで、内容的にはハードな戦闘描写山盛りで、息つく暇もないという感じです。もうちょっと日常描写が多くてもいいかな、と思うくらいハードです。あと、オーロラのパイロット一人一人に焦点が当たる形になっているので、主人公のシズカの活躍、という意味では少し不満点があるかも。もうちょっと、シズカの魅力を見たいです。
その辺、本来は長期連載で徐々に脇役の話を、というのが理想なんだろうけど、松田先生は短期決戦しないと後がないという焦燥感に駆られているから?
ただ、2巻ラストで、主人公機のパワーアップもあり、戦時中には望めなかった液冷化された震電がお目見えしましたから、この後の話での活躍を期待ということで。FireBirdで散々エンテ機のパワーアップ゛描写はやって来ましたから。
なかなか難しいようですが、3巻以降も続くといいなー。

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