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2015年9月19日 (土)

「yaso 夜想 特集#ヴァンパイア(ステュディオ・パラポリカ)」

案の定、面倒な仕事が山積み。連休明けが面倒だ(当然、暦通りではない)。

「yaso 夜想 特集#ヴァンパイア(ステュディオ・パラポリカ)」を入手したので読んでいた。
古典的な吸血鬼(主に小説、映画)に関する記事と、吸血鬼文学に関わっている日本人(小説家、翻訳家、映画監督、評論家など)のインタビューやコラム、作品(イラストレーター、人形作家など)により、どちらかというとアーティスティックなイメージで吸血鬼を浮き出させよう、という感じの雑誌(ムック?)です。
美術系の雑誌なので、そんな感じですが、文章部分はさすがに吸血鬼関係の一線で実績のある人を選んでいる(<ということが私レベルでもわかる豪華ラインナップ)ため、内容が深くて、興味深いです。
まー、結構偏っているところもあって、ベラ・ルゴシのページが多くてクリストファー・リーは少しだけとか。個人的には逆の方が嬉しいんだけどナー、というか映画俳優としては圧倒的にクリストファー・リーの方が吸血鬼を演じているのにナー、とかいうこともありますが。
小説関係でも、アン・ライスに関して翻訳家の柿沼さんが語っていたりとか、単行本のあとがきではなかなか書けないような話も読めたりしますし。
普通に吸血鬼ものの古典小説の紹介があったりとか。マニアックに走りすぎないベーシックな部分もあります。
それでも、この本1冊で吸血鬼を勉強しよう、というのにはまったく向いていないと思います。特にクリエイターの人達の自分語りみたいな吸血鬼論なんかは一般的なイメージとはかけ離れている場合がありますし(それ故に、作品に対する解題として読むと面白いのですが)。やはり、ある程度の予備知識があるところへ、枝葉末節のような知恵をぶら下げていくような本かと思います。まー、耽美系のアート部分を楽しむのならば、感性だけが鍵ですが。
ということで、マニアックな本としては、「吸血鬼の辞典」とか「ドラキュラ紀元」とかに近い重箱の隅を突いて楽しむような、そういう濃い部分を求めている人には探して手に取ってみるのも良いかと思います。

私も、たまたま目に付いたために入手しましたが、私もアート系の本とかは普段読みませんからねー。

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