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2015年12月21日 (月)

図面を見ながら考えた

資料本やネットでのその反証などを読んでいても、外国の昔の話など、誰が言っている事が真実なのか、正直良くわからない。特に、ロシア圏の話など、昔の資料は為政者による書き換えがあったとして有名になりつつあるが、では新しい資料が正しいのか、それを証明する第三者の証言とかで修整しないと難しい。
実際、日本とアメリカの太平洋戦争時の証言も、つき合わせて確認しないとアヤシイ部分が色々あるようである。
ただ、現在問題になっている日本の戦時中の歴史に関しては、アメリカとロシアが押収した資料を公開するだけで、大半が片付く問題なんだが……東京裁判の信憑性にも関わってくるために、アメリカも協力的ではない雰囲気なんだよなぁ。歴史は一つしかないのに、学者が政治に負けているのははなはだ遺憾である。

などと言うことを考えるのは、単純に戦時下での技術的な問題について興味があるからで、その辺の「歴史」を一色単に「反戦」で封じてしまった日×組などの悪の集団のおかげで、ミリオタ=悪という図式がPTAにはあるようですが。学者や技術者は感情論に振り回されて正しい歴史を認識できなくなったら、終わりですから、そういう教育をするような教育者や政治家は技術立国としての日本を滅ぼそうとする悪の手先と見て間違いないでしょう(笑)。
閑話休題。
そんな事を考えたのは、こないだの忘年会で、先輩に「戦中の図面に寸法公差が載っていなかったんだけど」という話をされたからで。確かに、その頃の図面には寸法しか入っていませんな。これがなんでか、ということについては、ちょっと調べたくらいでは出てきませんでしたが、規格とかそういう以前に、工作機械の精度が悪すぎてまともに互換性のある部品を作ることが出来なかったという話がありますから。初期のカメラの製造や自動車の組み立ての話を読んでも出てきますが(戦後の話ですが)、基本的に職人が最終仕上げをしないと組めない、というのですから、そもそも図面通りに作ればどの製品にも部品が合うということはなかったわけで。キヤノンF1のモータードライブが無調整で付く、というのがエポックメイキングだったように、それまではカメラとモータードライブを1:1で調整しないといけない程度の精度しか出せなかった、というのが当時の日本のカメラだったわけですよね。戦後、どれだけたってからの話だと思います?
一応、大学では科学史を一般教養で取っていましたが。こういった工業技術史について、日本は遅れているような気が常にしています。常に前を目指している人に比べると、私のように後ろばかり向いている人間はダメなのかもしれませんが(笑)。そういった記録を如何にして整理し、残すか、ということを考える事も大事なのではないかと思うのですが……。

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