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2015年12月31日 (木)

「戦車模型低級技術指南(ローガン梅本/大日本絵画)」

昨日、掃除のせいで夜ふかししたのもあって、風邪ひき人生寝てました。今年の冬休みは、寝て終わりなきがしてきました。ちなみに、11月に大洗に行く前からひいているので、かれこれ1か月半くらいになりますわ。

音泉の通販でラジオCDが0時販売開始で、0時8分のツイートで売り切れとあった。みんな、どんだけ肉食なんだよ。

「戦車模型低級技術指南(ローガン梅本/大日本絵画)」を読む。
お値段がそこそこするので、なかなか買えなかった本ですな。
かつて、「改造しちゃアカン」の松本州平氏と争い、本名の市村さんとしてはMGの編集長として超絶技巧の戦車を作らせたり、モデルカステンを立ち上げて無茶なアップデートキットを売りつけた、あの梅本氏が。老眼の境地に、めんどくさいことを一切捨て、楽しんで模型を作ることに開眼したという一冊。
まー、昔から、松本州平氏による作品や、横山宏氏による作品のように、歴史の再現としての縮尺模型というより、絵画的な「絵になる作品」を作る技法として言われていたものを。一時期改造に走りまくった作者が、一から作品手法を見直して、手抜きして楽しく模型を作ることを主眼に書いた本が是です。
しかし、実際には。手抜きと行っても、元々プロモデラーであり、模型誌の編集者である作者が作るのですから、基本工作はガッチリしてますし、手を入れている部分はとても素人にマネが出来るものではありません。低級などといっていますが、これは単なる自虐ネタであり、この本に書かれているとおりの技法を駆使しようとしたら、それなりのテクニックが必要になります。
が。そういうことではないのです。それは、スピリッツであり、模型を作るときの心構えのようなものです。自己満足を得られるように楽しく作る。そのために、凝り固まったモデラーの頭を一度粉砕し、「ともかく手を動かしたらこうなった」みたいな行き当たりばったりモデリングを写真を交えて解説し、「世の中、まー何とかなるわ」というのを示しているのである。つまり、自分のレベルにあった「何とかなるわ」をめざしてやりゃあいい、という指南書である。
なにせ、面倒になってくると、小学三年生の子供に下準備をさせて、仕上げだけ自分でやるとか、手抜きのレベルが違ってくる(笑)。
実際、例えば横山氏などは塗装が最も楽しいとするが、梅本氏は塗装が苦手なので、色を塗っているときのキャンプションはかなり笑える物になっている。それでも、完成品の写真は雑誌作例として恥ずかしくない仕上がりになっているのだから。妖怪「かんせーせん」に取り憑かれている人こそ、一度目を通すべき本である。
私?エアフィックスのキットを作っている時点で、既におかしいし。
それより、風邪を治して部屋を片付けないスト、作りかけのキットがどこに埋もれてたいるかすら……

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