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2016年3月 7日 (月)

「ゼロの使い魔 六千年の真実(ヤマグチノボル/KADOKAWA)」

インフルエンザの重篤な後遺症>会社行きたくない病。

「ゼロの使い魔 六千年の真実(ヤマグチノボル/KADOKAWA)」を読む。
ヤマグチノボル先生亡き後のゼロの使い魔1冊目です。とりあえず、あと1冊みたいですが。
ということで、残されたプロットを元に書かれたようですが、普通に読めました。プロットを追うと、どうしてもキャラクター描写が雑になって、単に事象をこなしている感が強くなる傾向があると思いますが(009とか、そんな感じだった)。普通に小説として面白かったです。
ただ、ヤマグチ先生なら、筆が滑ってもう少し暴走しただろうなぁ(特に、最後の方はそういう傾向が強かったし)、というところも普通に流れてしまっているので、少々「硬い」といったイメージがあります。なんというか、小説としては上手いけど、萌えが足りないというか。描写が真面目だったような気がします(特にティファニアまわり)。
今巻ラストのルイズとサイトの描写は大変良かったですが(笑)。

個人的に、この作品を完結させるのはヤマグチ氏と数々のゲームでタッグを組み(つまり、主筆のヤマグチ氏の文章に合わせることが出来る)、友人としても親しかったらしい「藤崎竜太」氏しかいないのではないかと思っていましたが(自分の名前を出すことにこだわらない人だし)。さて、どうなんだろ。氏ならもっと萌えを前面に押し出せるような気もしますが、かといって暴走させるわけでもないし、でも「編集部側からの推薦」というのが本当なら外れるだろうし。でも、個性で売っている作家さんでは、こういった「合わせる」テクニックは、また別物になってくるので、それも考えにくいと思うのですが。
おそらく、これだけ個性を出さない書き方をされると作者当ては不可能と思いますが。わからなければ編集部の企みは成功したということでしょうし。それはそれでよいのでしよう。読者は、ただ、続きを読めたことを僥倖として……。

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