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2016年4月

2016年4月30日 (土)

「ソルティ・ロード(TALI/少年画報社)」3巻完結

あと数時間で期限切れになる期間限定ポイントを使うかどうかで迷う(笑)。

「ソルティ・ロード(TALI/少年画報社)」3巻完結です。
蒼き鋼のアルペジオのスピンオフ企画として、タカオが横須賀の海洋技術学院に潜入していた頃を描く外伝です。本編では女子達に守られているタカオがフレンドリーに庶民に混じっていたり、漁業に勤しんでするズイカクが格闘少女になっていたりと作者の人の好みがかなり反映されているため、スピンオフというよりパラレルっぽい感じになっていますが。
今回のキモは個人的に400の登場かと思っています。わりとゆったりした少女趣味の衣装な402(ソルティではセーラー襟のワンピ)に対して、中華衣装の400ですが。あまりにぴったりしたチャイナ服にホットパンツ?のため、美少女感がハンパないです。どうして、ここまで差が付いた(笑)。
あと、ズイカクの日常描写が謎すぎて、もはやなんといっていいのやら……。
で、ハルナたちが横須賀にやって来ることにより、モラトリアムは終わりを告げ、本来の任務に戻るはずなのですが……ラストはなんともアレな感じになっており、とりあえず本編の横須賀編再開まではよく分からん感じです。それゆえ、パラレル感が強いのですが。
ということで、最初のスピンオフコミックは終了ですが。Arkさんが出した402のお母さんネタが激しく進化したおかげで、本編へのフィードバック(本編11巻のカバー下はともかく……)も楽しみな感じでよろしいです。私の中の402株も大幅に上昇しましたし。

疲れたわ

昨日、今日と、ずっと試験片を作るために休憩無しで働き続けたのでボロボロよ。
でも、それより恐ろしいのは、製造側で色々やっているために、GW中に電話呼び出しが掛からないかということである。いっそ、旅行にでも行っていればどうしようもないのだが(笑)。
とりあえず、部屋を片付けたり、カメのたらいを夏仕様にしたり、模型作ったり、やりたいことは沢山あるのだが。とりあえずは寝る(笑)。

2016年4月27日 (水)

「東方鈴奈庵(春河もえ/KADOKAWA)」5巻

色々とだるい。あと、花粉がヒドイ。杉の花は意外と目に付かないが、松の花はその辺でにょきにょき生えているのが目についてヤバイ。

「東方鈴奈庵(春河もえ/KADOKAWA)」5巻が発売中です。
表紙は親分です。眼鏡でモフモフで可愛いのですが、なんかひっかかるのは、どうにも一筋縄ではいかなそうな古狸だからでしょうか。周りの狸のモフモフ加減が素晴らしいので、親分の印象が薄い気もしますが(笑)。というか、鈴奈庵の登場人物は、なぜかストレートに萌える感じがしなくて、やたらと危険に見えます。
ストーリー自体も、東方プロジェクトの公式作品の中でも、最も危険な感じがします。基本的に、東方プロジェクトのメインストーリーは、強烈なキャラクター達の織りなす「異変」の解決で。非常に力のある妖怪たちが、面白半分で活動していることが多いのですが。鈴奈庵は、名前のあるメジャーなキャラではなく、単純に「人に害を為し、退治される」妖怪が出てくるために、週刊少年漫画のミステリー作品のような「日常に潜む怖さ」が出ているんですよね。妖魔本自体の設定が割とホラーに近いテイストも持っているのと、主人公がわりと反省しないのが、読者としては怖いとか(笑)。
5巻も、ここのところの話題である「都市伝説」型の問題が出てきますが、本編の「異変」と比べても、ちゃんと「学校の怪談」のようなホラー作品になっているのがミソかと思います。あと、この作品の裏は、やっぱりマミゾウ親分が仕切っているのではないかと(笑)。

林原めぐみさんに思う

仕事が多すぎて、精神的に感覚が狂っています<体力的にもう無理なので、残業はさしてやっていない(笑)。

ということで、夜遅いですが。なんとなくカーステレオから流れてきた林原めぐみ嬢の声に惹かれて、シャントット様の声を聞いていました。デビューしたての頃から、それなりにアニメを見ている人なら色々な所で聞いていたと思われる林原さんの声について、個性的な声の声優さんが好きな私としては、さほどどうこうと思うことはありませんでしたが。こうして改めて聞いてみると、実に上手いです。最近は新作で声を聞くことも少なくなりましたが、やはり一時代を築いた声優の力というのは凄いと思いましたわ。

2016年4月25日 (月)

「ウルトラ怪獣擬人化計画 feat.POP Comic code(風上旬/秋田書店)」を読む

新刊買ったからといって、新刊について書くとは限らない(笑)。

「ウルトラ怪獣擬人化計画 feat.POP Comic code(風上旬/秋田書店)」を読む。
ウルトラ怪獣擬人化計画で、マイナーな方のラインです。なんせ、相手はKADOKAWA系列だから、宣伝力も商品企画力もハンパない。しかし、こちらは、デザイナーが萌え単でおなじみPOP氏が一人で手がけられているので、デザインに統一感があるのが強みです。あと、フィギュアのラインもグリフォンエンタープライズで、クオリティ的には外さないという強みがあります。あとは好みですか(笑)。個人的には、POPさんのかわいい系の絵の方が好みなので。
ということで、コミックも両系列出ていますが。圧倒的にメニアックなのが、こっちの秋田書店の方です(電撃のはネタが限りなく薄くて……)。ウルトラマンに負けると、ウルトラゾーンの怪獣墓場学園送りにされるのですが、なぜか女子高生になってしまうという理不尽な世界。
主役はメフィラス星人ですが、中身は初代そのものなので、地球侵略でサトル君相手に大人げない態度を取ったことを散々ネタにされます。あと、メインヒロインはエレキングですが、さすがのかわいさです。
他にも、学校の中にやたらと卓袱台のある部屋があったり。ヤプールとかテンペラー星人とかの、一般的な人気がアレ(とはいえ、一部世代には大人気)なやつがレギュラーにいたり。ジャミラが地球に帰りたがったり。ともかく、このシリーズでは中の人はTVに出ていたオリジナルの怪獣、星人という設定なので、ウルトラ世代であるほど笑える内容になっていると思います。オリジナルへのリスペクトとネタ配分がハンパない。どっちかっていうと、第2次怪獣ブームの世代の方がストライクかもしれません(第1次の世代は新マン以降を否定しすぎるから)。
ということで、一見の価値在りな作品かと思いますが。一つ問題なのは。思い出せないネタとかあると、オリジナルを見たくなることですな。タロウとか、一時期情けなく思っていたけど、今見るとそれはそれで面白いとか(笑)。

2016年4月24日 (日)

「ラヴィアンドール(井上淳哉/集英社)」3巻

夜中は倒れてしまって書くこともままならぬ。休みは倒れてしまってどうにもこうにも。
というわけですが、新刊は読んでます。今週はメディアファクトリー系のガルパン祭でしたわ。

ということですが。
「ラヴィアンドール(井上淳哉/集英社)」3巻が発売中です。
父から送られてきた魔法のアイテムで聖少女となったかすみが、アイテム奪還を目指す悪の組織の聖少女と死闘を……という物語です。ジュンヤーの作品は、いつも世界観が死と隣り合わせで厳しいです。
ということで、デザイン的には、某ゲームのようなゴスロリ系ですが、ファンタジー世界ではなく、世界を牛耳る悪の組織とそれに対抗する組織の対立という、やけに現実ベースの話になっています。1、2巻はジェットコースタームービー風に、次から次へと戦闘に巻き込まれていく感じでしたが。3巻で背景も明かされ、主人公の目的もはっきりし、当面の敵と仲間も確認され。方向性が分かってきたおかげで、この作品の面白さというのがやっと出てきたような気がします。単に、私がパニックホラーの類をあんまり評価しないせいかもしれませんが。生と死、人間の中身の極限についてはBTOOMの方で散々やっていますから、それとは違った切り口を見せて欲しいわけで。やたらと濃い聖少女のキャラクターたちも、すこしばかり中身が見えてきて、今後の動向にも注目ですし(敵も一枚岩とは決して言えなそうだし)。4巻で行われるであろう戦闘も、面白くなりそうです。
そういえば、主人公がかすみ←→くすみで入れ替わるギミックについての説明がまだありませんから、そのあたりがこの作品自体の鍵になっているのかもしれませんが。

2016年4月21日 (木)

「THE VICKERS TANKS From Landship to Challenger(Christpher F.Foss & Peter McKenzie/Patrick Stephens Limited)」なる本を入手

花粉が重い今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか。頭は重いし、ノドはピリピリするし、やる気が著しく削がれます(笑)。

「THE VICKERS TANKS From Landship to Challenger(Christpher F.Foss & Peter McKenzie/Patrick Stephens Limited)」なる本を入手。1988年刊行の旧版で、現在はChallenger IIまでを扱った新版が出ているようです。ちなみに、表紙に7180というシールが貼ってありまして、これが当時のお値段……いや、私は安かったので入手出来たのですが。
というわけで、英国の陸戦兵器メーカービッカース社のAFV関連の歴史を綴った本です。ビッカースというと機関銃が一番有名な気もしますが。英国で最初期から戦車を独自開発し、海外への輸出も積極的に展開。戦争期間はもちろん、現在に於いても英国陸軍にチャレンジャーを売り込んだりと、多くの機械産業が外資に身売りしてしまった英国企業の中でも異彩を放っています。
しかし、本は当然英語なので、花粉症で頭の重い人はなかなか読む気になれませんが。一つ一つの車両に関するページ数は通常1~2ページ程度。モノクロの写真付きですが、不鮮明な戦場写真の抜粋ではなく、工場撮影のものが多く、鮮明でディティールのわかるものが掲載されていて好印象です。また、量産車両はバリエーションなどを載せているので当然ページ数も多くなります。
特に黎明期~戦間期の「戦車」というものが固まっていく時期の車両は珍しいものも多く、見応えがあります。装甲車や作業車繚も掲載されていてポイント高いですし、WWIIではバレンタインの変なバリエーションや工場での生産ライン写真なんかもあります。逆に、英国戦車史を広くカバーしているように見えても、ほとんど関わっていないチャーチルなんかは初期型がちらっと掲載されているだけです。まー、主旨からして当然ですな。
センチュリオンなんかも細かいバリエーションよりも戦車回収車などの派生型の写真が多いのが珍しく、他の資料とは別の切り口になっていてよろしいかと。
こうなってくると、新版との違いが気になりますが、チャレンジャーIIという車両のあまりにもやっつけな生い立ちからすると、安ければこっちでもいいかなーと思ったり。

現在、各国共に予算削減で主力戦車の開発がストップしていたりしますから(日本もせっかく作った10式の配備が……)、更新が進まない車両は魔改造されていく可能性が高いのですが、さて、チャレンジャーも、まだ進化出来るのか……。

2016年4月20日 (水)

「ハッピーカムカム(かたぎりあつこ/芳文社)」を読む

一日立ち仕事だったためか、足がつりそうに固まっている。

発掘した本なので大分古いですが。「ハッピーカムカム(かたぎりあつこ/芳文社)」を読む。2009年発行ですな。
「家庭科部」ならぬ「家庭的部」で家庭的な技能を身につけようとする中学生女子の物語。ではありますが、4コマなので、初期メンバー4人の内、まともに活動しているのが部長のみ。で、転入してきた料理裁縫万能な子を入れて、晴れて5人で部活発足となり、担任も決まって……ということですが。なんともぐだぐだな部活4コマです。
この作品の一番凄いのは、意外と5人の仲が微妙と言うところですか。普通は仲良く部活、ということになるのですが。そもそも二人二人の友人関係+転入生という図式で、物語の最初の方では、組み合わせが決まってしまっているような不自由さが感じられて。あと、一人が皮肉屋だったり、一人が毒舌だったりするので、余計に角が(笑)。
そんなわけで、それなりに仲の良い描写ですが、1巻の後半になってようやく全体的に仲が良くなってきたかなー、という感じなので。単行本収録部分のみでは残念な感じになってしまっています。
ということですが、転入生からマスコットに昇格(降格?)したホコちゃんがやたらかわいいので、それはそれで。単なるマスコットではなく、「家庭的」という部分でも、作中ほぼ最強であり、かつ、ちっちゃかわいいというのは、もう、たまりませんね(笑)。
2012年頃に同人誌で未収録分を発行したようで、気がつかずに入手し損ねたのが実に残念です。

2016年4月19日 (火)

ドコを探しても見つからない

昨日は、夜中までガルパン関係の紙ベースの資料とかピンナップとかを整理していたけど。どうにも、ズボラ(というより、一時期整理しきれなくなっていた)で、買ったはずのものが出てこない。おまけに、持っていると思っていたものがなかったりする。探しまくったもののダメ、ということで諦めて。リストを作って穴埋めをしてみたら。一部は、雑誌のままとってあったり(基本的にパラして整理した方が効率いいのと、他の資料との整合性がとれない)、やっぱり持っていなかったり、確かに買った記憶があるのに見つからなかったり(笑)。
ということで、いつもならヤフオクあたりで漁ったりするけど、紙もののように超軽いものは、クロネコメール便が廃止になってから送料のコストが高くなって、イマイチ効率が悪い。
ということで、古雑誌に関しては、場合によっては古本屋で発注した方が安上がりという結論に。ただ、一部に超プレミアがついているものがあったりして、まー、そういうものは手元にあったりするんだけど。まったくもって、ドコで入手するのがお安いかというのも、しっかり探さないと難しいものである。
ちなみに、古本屋で絶版書籍を買ったりするときに、送料無料にするための組み合わせを間違えたり、発注したあとで頼み忘れに気がついたりするのはお約束である(笑)。

2016年4月17日 (日)

「わたしの狼さん。/dear(藤原ここあ/スクウェア・エニックス)」を読む

部屋を片付けようと思ったら、出した本を何処に入れるか迷った挙げ句出しっぱなしになって、よけいにどうしようもなくなるという、どうしようもない状態に。
結構、処分できる本は処分しちまったから、ここからどうするか。ヤベエ。

「わたしの狼さん。/dear(藤原ここあ/スクウェア・エニックス)」を読む。
藤原ここあさんの最初期~初連載となる作品です。「わたしの狼さん。」は魔狼の右手を持つ魔王(イケメン)と勇者(かわいい)の恋愛もの。少し前にラノベ系で大量に同じようなネタがあった気がしますが、この作品、もうずいぶん前のですな。最初に読んだときには、私も若かったけど、作者の人はトンでもなく若かったのだなぁ。
続く「わたしの狼さん。 THE OTHER SIDE OF LYCANTHROPE」は魔王軍の将軍(お嬢様)が受けた魔狼の木乃伊の呪いを解くために、元魔王の側近二人(イケメン+ショタ)と旅をする話。
そして、長編となる「dear」は南の島にいた魔狼の生き残り(かわいい)と、その能力を受け継いでしまった少年(イケメン)の話です。
全編に渡って、基本ストーリーは「魔狼の能力を取り除く方法を探す」ということがキーになっていますが。基本、ラブコメで、ストーリーは最初の「わたしの~」から続きになっています。長い話なので、ラスボスも用意されています。
少女漫画的なラブコメがメインとなっていますが、今読み返してみても、魅力的なキャラクターと凝った設定が面白い作品です。新装版巻末の、作者の若さゆえの盛り込みすぎなくらいの設定を読んでいると、当初からかなりの部分が考えられていたことがわかりますし。それを描ききるのに単行本14冊(新装版は7冊)を走りきったことも凄いかと。
あと、ヒロインたちかわいらしいのは当然として、世界観の微妙なさじ加減とか、脇を固めるキャラの魅力とか、間に挟まる日常話の愉快さとか、色々見所もあると思います。
まぁ、ヒロインが一方向に突っ走りすぎというのは少年漫画としては広がらない部分なのかもしれませんが、その分、最萌えであるプリノさんの去就が最後まで決まらなかったのが物語最大の深みではないかと思ったり(笑)。

2016年4月16日 (土)

いつも通り、頭が痛い

せっかくのお休みなのに、全身だるいし、寝過ぎで頭痛くなるし、辛い。

「タイプムーンエース Vol.11」買ってきたけど、ほぼ、「Fate/Grand Order」で、読むところが無くなったナー、という感じ。特に、漫画ページがExtraもGrand Orderもやっていないと、もはや……という感じになってしまっているので、こりゃ、困ったなーと。

「たまのこしかけ(荻野眞弓/芳文社)」全3巻を再読

色々あって、仕事がとんでもないことになっていますが、一社員としてはどうしようもない。とりあえず、腰が痛いし、全身筋肉痛(笑)。

「たまのこしかけ(荻野眞弓/芳文社)」全3巻を再読してました。
主人公のたまこさんが、夢は寿退社で腰掛け入社のつもりがそのまま売れ残ってしまい、35歳OLということに。気楽な鉄道オタクをやっているものの、結婚が……。
という感じで。相棒的な上司が女装男子だったり。研究所の若者を弁当で手なずけたり。鉄ちゃんの知り合いがいたりと。それなりに交友関係もあるのに、なぜか結婚に至らないという。
ラストどうだっけ?、と思いながら読んでいましたが、何も無く終わってしまいました。荻野さんのヒロインの中では癖がなくて一番結婚に近そうに見えるのに、なぜか縁がない、というのは世の中ってそういうものなのかも。しかし、一番最後に登場した眼鏡くんが、登場時期が遅かったためになんとかならなかった、というのは残念な話です。実際の所、ちょっとしたキッカケですぐにでも結婚できるだけのポテンシャルのあるヒロインというか、ヨメにほしいと思えるヒロインですから、なぜこんなことに。おそらく、若い頃から趣味に走りすぎていたのでしょう(笑)。
世の中には、こういう単純なマッチングの問題が潜んでいるのだなー、と思いつつ、まー、嫁がいない自分に言われたかないわなー、とも思ったり(笑)。

ちなみに、産休で単行本の間が結構空いたため、完結しないかと思っていた時期がありました(笑)。

2016年4月14日 (木)

パソコンも買い換えたい

カメラを35mmに買い換えるなら、パソコンもどうにかせねばなるまい。24MのK3ですら、RAWファイルを扱うと遅いと感じる……というか、画像のコピーが遅くていや、という感じだが。これが36Mになると、もはやJPEGだけでいいかなぁ、とか本末転倒なことを考え出す。まー、PENTAXの吐く色は好きなので、さほど問題ないですが(会社のNIKONの黄色はなんとかしてほしい)。
他にも、ビデオ編集ソフトとかOS的にもアップグレードが必要なのだけれど。やはり、最低10万くらいは予算を見ないと、現在使っているパソコンと、差別化するだけの能力差がないというか、買ったらしばらくは使い続けるからなぁ、とか。OSもWindows7なら会社で使い慣れているけど、後々の事を考えると、互換性を捨ててWindows10の64bitにして、ダメなところは今のパソコンで補った方が良いのかとか思うわけで。
なかなかに悩ましい。

2016年4月13日 (水)

そろそろ荻野眞弓さんの新作が読みたいナァ

本棚を整理していて、荻野眞弓さんの本が大量に出てきたので、「ちっちゃいナース(荻野眞弓/双葉社)」とか読んでいた<片づかない。
萌え4コマ系の漫画家さんとしては老舗という感がありますが、エロコメからシリアスっぽいものまで、幅広く描かれる方ですな。個人的には、元気なヒロインの漫画、というイメージが強いです。
しかし、大分新刊が出ていないけど(4コマは間があくことも多いし)……と思ったら、またもや育児休暇でしたか。しかし、毎度復帰してくれましたし、現在もtwitterなんかでは活発に活動されているので、ほとぼりが冷めたらまた復帰してくれるものと期待しております。とりあえず「白衣とリボン(荻野眞弓/芳文社)」の続きが読みたいです。

2016年4月12日 (火)

ペンタックスK-1の発売日決定

ペンタックスK-1の発売日が4月28日に決まったようです。
そろそろ、予約分が当日渡しできるか微妙なラインらしいですが。まだ迷っています(笑)。5月中に買うことが出来れば本革ストラップと冊子+特製ホットシューカバーと、微妙なオマケが貰えますし。リッチな人は高いレンズを一緒に買ってバッテリーグリップももらうが良いさ。あっしには無理だ。
というわけで、まー、ストラップ貰ったからって使わずにしまっておくだけならどっちでもいい気がしますが(おそらく、純正ファッションストラップを付けるだろうし)。どっちにしろ買うつもりだけど、初回ロットを買うべきかどうかという……やっぱり悩むなぁ(笑)。

2016年4月11日 (月)

桜……恐ろしい子……

先週、会社の桜が満開と思ったら。今朝には、緑の葉っぱがちらほらと生えていた。早いナー、と思っていたら。帰りには、3割くらい緑色になっていた。桜、早い。見頃が短いとはいうが。さすがだ。
ただ、ピンクと緑という補色が入り混じる一瞬が、これはこれで綺麗と思ったりする。

「新約とある科学の禁書目録(鎌池和馬/KADOKAWA)」15巻

「新約とある科学の禁書目録(鎌池和馬/KADOKAWA)」15巻発売中です。
さて。新約のメインであった魔神関係が落ち着いて。今度は人間である上里陣営とか出てきましたが。今回は、その上里くんではなく、上里くんの義妹がメインヒロインです。いわゆるシリアルキラーの類の壊れちゃった人ですが。一応「お兄ちゃん大好き」を貫いているものの、上条さんの天然ハーレム補正には割とやられております。というか、接触した人みんな変な人ばかりだったので、殺人鬼としての面が薄くなっちゃっているのかもしれません。学園都市だと普通になるというか。そんな中で、割と常識人だった御坂美琴が、思いっきり悪影響を受けちゃっていますが。上条さんは割と気がついていないので困ったものです。このあたりが、続刊のキーになるところのようですな。
あと、アレイスターとイギリス清教の人の確執とか。
表に出てきていない点としては、作中で触れられているものの、まったく足取りが掴めていない土御門がどうなっているか、ということですか。まー、実際にはスタート時点で僧正戦からこっち、ほとんど時間が過ぎていないので、深刻な話なのかどうかはよくわかんないんですけどね。
ちなみに、月刊鎌池の来月号は禁書×バーチャロンの特別編だそうで、予想が付きません。そもそも、上条さんにアーケードゲームをやるような金銭的余裕があるとは思えませんが……?

2016年4月10日 (日)

手抜き洗車

スイフトはメンテナンスパックに入っているので、半年点検でオイル交換してきた。マーチの時のものぐさ加減と比べると、よくも手を入れているものである。
ちなみに、こないだ超遅い車のあとを走っていたときにプラグがカブったようで2回ほどエンジンが咳き込んだ(その時は回転数を上げたら治ったので、カブりと判断)のでチェックしてもらったが、当然のように何ともないと言われた(笑)。しかし、どうも診断機当てただけみたいなので、チェック自体が中途半端というか、最近はディーラーでもこの程度なのかと思っちゃうねー。手元にプラグレンチがないから、今度買うかなー。
ということで、一応泥落とししてくれたので、帰ってから洗車する。最近雨ばかりでドロドロだったので、楽勝に洗車できるときにやってしまうべし。機械洗車は気がつかなかった鳥の糞とか完全に落としてくれないからな(日産のディーラーはポリッシャーの跡がガリガリに残るやり方で最悪だったが、スズキは落とし残しがある変わりに磨き傷はなかった)。
ということで、軽く洗車してコーティング剤で磨いて、窓もコーティングして終わり。……こうなるとガソリンスタンドの洗車機も跡さえ付かなければ馬鹿にならないナー。一から自分で磨くと大変なのよ。

2016年4月 9日 (土)

和田光司さんのこと

今日は、後輩が出向するので、壮行会。……これで、仕事してくれる人が居なくなりました(笑)。大ピンチ。あと、今日も花粉がヒドイ。

デジモンシリーズの主題歌でおなじみだった和田光司さんがお亡くなりになったそうです。癌で2度ほど療養されていましたが、そのたびに復帰していたので、あんまり意識していませんでしたが。とうとう。
一時期、デジモンに嵌って、CDも聞きまくっていましたので、忘れられない歌手の一人、といた感じで。もう、デジモンといえばこの人でしたので。そういえば、最近アニメ化されたデジモンのビジュアルを見て「時代が変わったか」と思いましたが。やはり、一つの時代が終わったことを感じます。
享年42歳。私よりも若い、というのが衝撃的ですが、最近、私が訃報を書くのはみんな私より若い人ばかりで胸が痛みます。
ご冥福をお祈りいたします。

2016年4月 7日 (木)

「ウルトラマンレオ解説本(思想脳労)」を読む

昨日の労働の疲れが出たのか、1日だるくて死ぬかと思った。いや、だるいだけなら死なないけどさぁ、仕事しないといけないんで(笑)。

ということで、死ぬほど眠いです。
最近、「ウルトラマンレオ解説本(思想脳労)」を読んでました。全話解説本をメインに活動されているサークルさんの本ですな。
レオは直撃世代なので、内容を知っているかというと。直撃世代だけに、その後見ていなくて、今になって「ああ、こういうのもありかな」と思ったりしますが。やはり、やたらと暗い作風があまり好きでないのかも。ダンがやたら怖いとか。宇宙人も、セブンの頃は「地球侵略」のために知恵を使ってきていましたが。レオの頃って「宇宙の通り魔」がやたら多くて、人が殺された所から始まる人間ドラマみたいになっているんですよね。人間ドラマ重視は第2期ウルトラの特徴と言われていますが。子供の目にはいい印象を持たなかったような気がします。
あと、やはりシルバーブルーメによって、それまでの人間関係を整理してしまったのは子供心にもトラウマでしたし。予算の都合とかで、それまで出演していた思い入れのあるキャラクターが全滅とか、大人の都合もいい加減にしてほしいものである。しかも、新マンに続いて2回目だし(しかし、新マンの方は再放送から入ったためか、ドラマをしっかり把握できていなかったのか、まったく覚えていなかったりする(笑))。
アストラも完全な助っ人としてしか現れなかったために、子供心に立ち位置がイマイチ理解できませんでしたし。これ、東映の「大鉄人17」の「18」と同じパターンなのかも。
そういったトラウマ的記憶をつなぎ合わせながら、こういう本を読むと、映像を見直すよりも逆に興味が強くなって。映像を見直したい気分になるから不思議なものです(それでも、ぶにょの回のバラバラ事件とか、ろくな記憶がないなぁ)。

ちなみに、今、ウルトラマンが嫌いな子供がいるとしたらネクサスのせいに違いないと思ったり。MACの影の薄さなんて問題にならない悪の秘密結社振りだったからな>ナイトレーダー。主人公の恋人がサイコパスとか、大人の目で見ていても辛かったよ。あれのおかげで、その後のウルトラマンがどうなっているのか分からなくなってしまったよ(笑)。

ゲームメーカーのアルケミストがお亡くなりに……

昨年は、一度も花粉症の薬を飲まなかったはずですが。今年は鼻はいいのに、ノドと口の中が痛くて、とうとう市販の薬を飲むことに。まったく、ついてない>まず生活習慣を改めよ。

ゲームメーカーのアルケミストが4月1日付で自己破産を申請したそうです。コンシュマーゲーム移植版の「ひぐらしのなく頃に」でブレイクした会社ですね。「ひぐらし」のシリーズは最初のPS版からどんどん豪華になっていって。作品ごとに主題歌を作って、CDも沢山出ましたし。DS版はオマケ満載の豪華仕様でした。
独自のWEBラジオ番組を作ったり、小説サイトを作って竜騎士07氏の小説を載せたり。色々やっておりましたが。基本的にはキャラクターグッズなんかの会社で、ゲーム関係は移植作品中心。しかし、既にPS Vitaで売れた「ひぐらしのなく頃に粋」「咲-Saki-全国版」などを下請け開発をしていた加賀クリエイトなんかも倒産しております。
ラジオの頁を久しぶりに開いたら、2014年の3月が最後の配信で、しかも次回予告はありますね。いわゆるフェードアウトという奴で、結構豪華に人を使っていたので、何かあったのだろうということが推測されますか。私はmidiさんがパーソナリティーをやっていた頃はしっかり聞いていたのですが、代替わりして、うみねこの話題もなくなった頃には遠ざかっていましたか……。同じページの女子ブログが2012年まで、社長ブログも2013年で止まってますね。
ちなみに、一時期アルケミストの看板でもあったびんちょうタンの江草天仁さんも、公式情報が出てきませんでしたが、ファンの人によると4年ほど前には退社して別の会社に移られているようです。少し安心。
基本的に2011年に「うみねこのなく頃に」で、爆死したアニメでも作られなかった後半パートを豪華に声優起用で作ったあたりが最後の花火だったのでしょうか。あと、関連作品である「黄金夢想曲X」とか。マスコミへの大きな露出も同時期の「ぎゃる☆がん」や2012年の「ぶるにゃんマン」あたりまでだったような。遡っていくと、このあたりが転機だったのではないかと思います。
ゲーム業界はプラットホームの入れ替わりが激しくて、老舗といえども安定したヒットを飛ばしている、というイメージがあるところは少ないものですが。ヒットしていた頃の活躍が華やかであればあるほど。こういう時の諸行無常な感じは大きいですな。
まぁ、私の印象的な話で言えば、「うみねこ」の爆死っぷり(原作後半のファン離れにより、ひぐらし並みのヒットを期待して追従した関連メディアが爆死状態になったこと)がどのくらい影響したかということが気になるのですが(上で書いた色々な転換点がその頃ですし)、あれから4年も過ぎていますので……。

2016年4月 6日 (水)

花粉なんとかしてくれ

花粉が酷くてやる気が起きない(おそらく私の場合は「松」なので、これから6月くらいまで調子が悪い)。地味に体力仕事をしたらだるくてやる気が出ない。本読んでたら、そのまま寝てた。
非常にダメなパターンであります。
とりあえず、いくら本を減らしても増えるので、何を処分するかお悩み中。うちは古本屋でも図書館でもないとは思うのだが、資料がないと落ち着かない症候群なので(笑)。

2016年4月 5日 (火)

「ドレの神曲(ダンテ、谷口江里也/宝島社)」について書いてますが、思いつきで書いてますから、あんまり本気にしない方がいいですね

「ドレの神曲(ダンテ、谷口江里也/宝島社)」を読む。
というわけで、地獄と言えば「神曲」ですが。地球でないどこかの深淵で堕天使たちが万魔殿を作ってヒャッハー!な「失楽園」と違って、「神曲」はキリスト教の教義の地獄そのもののようなので、なんかイマイチ読む気がしませんが。ドレの版画を見ながら読み進めるのは、なかなかよろしいので、この本は楽ちんです。ただ、失楽園が超訳だっただけに、こちらがどうなっているのか、怖いのですが。
というわけで、森の中で迷っていたダンテは、尊敬する詩人先生に地獄へ連れて行かれます。行きたくないですが、先生は、若い頃にツンデレかましたために他の男に嫁いでしまった挙げ句夭折してしまった「隣の芝は青く見えるかも知れないけど、彼にとっては最愛の人」が天国から呼んでいるとか、スゲー餌をぶら下げて彼を地獄巡りにご招待。ただ、先生が大概の怪物に話を付けてくれるので、大して苦労せずに地獄を回れます。地獄の底にはサタンが氷付けになっていて、つまるところ、永井豪センセが子供の頃にインスピレーションを得たという「魔王ダンテ」の構図があります。ダンテが魔王にされちゃいましたが。しかし、西洋人は原爆の資料とか子供にショックを与えるから見せちゃだめとかいうのに、地獄巡りの話は子供向けの絵本にしてもいいんですかねぇ。
ということで、底まで行くと、なぜか重力が逆転して上がり始めます。天国って地獄の底より下にあるの?という気がしますが、どうやら地球の中心を突き抜けたという解釈らしいです。あと、底にサタンが封印されているというより、サタンが地獄の亡者を通せんぼしているみたいです。で、そこから煉獄を試練を受けつつ登っていくと天国に出ます。
しかし、読んでいて思いましたが、私はユダヤ教徒(キリスト教徒)ではないので、地獄巡りのツアー話というか、神話というか、ファンタジーというか。教訓的なものを感じないというか、私、そこには行きたくないわ、とは思いますが。時代的には画期的な作品かもしれませんが、物語としては「秘宝館」のようなものにしか思えないので、書いていて、大変不謹慎な気分になってきました。でも、よそはよそ、うちはうちなので仕方ありません。封神演義でも、輪廻で六道を巡るのが嫌で、仏教世界から道教世界に逃げてくるキャラクターのエピソードがありましたから(道教は不老不死という現世御利益の権化なので凄いですが、普通に弟子入りすると杜子春のような目にあわされるかもしれません)。死後の世界も色々あるようです。まぁ、来世は極楽浄土に行けると信じてないとやってられないわな。という気もしますが。頑張って念仏を唱えましょう。いや、うちは座禅系だったか。

ところで、これを読んでいて気がついたのですが。ユダヤ教では現世の罪を償って天国へ上がるための試練の場を「煉獄」と言うようですが。「地獄」に落ちると、這い上がるための手段がないみたいなんですよね。まー、地獄に堕ちるのは基本的に「異教徒」とか「ユダヤ教徒を誘惑した輩」とかそんなのみたいですから。仏教徒とかは西の方で死なないように注意した方が良いかもしれません。洗礼してないだけで地獄行き決定ですから(笑)。仏教も地獄はありますが、一応、六道は輪廻によって解脱するための場ですから、ユダヤ教系のアレを地獄と訳すのは違うような気がします。神道なら黄泉の国は単なる死者の国。ギリシア・ローマ神話でも冥界は地下ではあるものの地獄じゃないですね。北欧神話は毎日戦わされるか、虐げられるかの2択なので死ぬこと自体に希望が持てませんが(笑)。
あと、生きている人が祈れば祈るほど、死んだ人が煉獄から天国へ行く期間が短くなるっていうのは、身内が死んで悲しむ人達に教会へのお布施を強要していた時代の(以下検閲につき削除)

2016年4月 3日 (日)

「失楽園(ミルトン/岩波書店)」(上)(下)

「失楽園(ミルトン/岩波書店)」(上)(下)を読む。
注釈を読み飛ばせば、するする読めます(笑)。というか、「ドレの失楽園」を読んで大筋を掴んでいたので、楽だったと言うべきか。こちらは、ちゃんとした訳なので、現代語訳ですが、詩編という感じになってます。
そして、「ドレ~」が「翻案」とついているだけあって、用語がかなり個性的というか厨二訳だったのに対し。こちらは、普通に聖書的な訳語になっています。よって、全能神とか地獄とか、わかりやすく、それゆえにアレな感じですが。
ということで。まー、内容的には割と同じような感じですが。やはり、用語が普通になるだけでラノベ感が大幅に減って、淡々とした感じになってます。冒頭の地獄のシーンが一番盛り上がるのも同じですが。悪魔を悪魔らしく描いているというか、比較すると「ドレ~」が如何に堕天使軍団を格好良く書いていたかがわかります。
あと、ラストの万魔殿でのサタン(=ルシファー=デビル)の帰還シーンですが、まったく別物です。ドレの挿絵が蛇やドラゴンになっていたのは原典を忠実にしたもので。実際には、ここでも「神」が絡んでいたのですが。「ドレ~」の方は全く別のシーンを入れ込んでしまっているので、これは注意ですね。どうやら、竜頭蛇尾感は原典の方が強かったというよりも、やはり「神話」としての影響が我々の考えるよりもずっと強かった、ということでしょうか。このレベルでさえ批判されていたとすると、やはり、神様について自由に作品を作れるのは日本人くらいしかいないのではないかと思いますね。

「失楽園」の内容とは直接関係ないですが、やはり、この作品からもユダヤ教が人に対してまず最初に「原罪」を設けて、その罪を償うために現世で苦労する、という「楽園を追い出されたこの世界は贖罪と苦痛に満ちている」ことを前提としているのがそもそも気になります。他の神話では見られない強い規範ですし。日本の神道が他の宗教と対立することなく溶け込んでいるのは、神様は自然と敬うものであって、道徳規範として宗教があるわけではないというところがまったく違うのかなぁ、と思ったり。仏教の方が、規範的宗教だけど、こちらは修行的な面が強くて、また別物だしねぇ。

「ドレの失楽園(ジョン・ミルトン、谷口江里也/宝島社)」

「ドレの失楽園(ジョン・ミルトン、谷口江里也/宝島社)」を読む。
ミルトンの「失楽園」の翻案にドレの絵を付けた、というか、失楽園をモチーフにしたドレの絵に意訳した本文を付けたような本です。次期によって出版社が違ったりしますが、内容は同じです。
さて。日本では失楽園というと渡辺淳一による不倫小説が有名なために、なんか変なイメージが付いていますが。キリスト教圏では有名な旧約聖書の「アダムとイブがエデンを追い出される話」を堕天使ルシファーの視点で描くという斬新な作品です。ちなみに、岩波文庫の訳本も持っていますが、なかなか読む暇がなかったのでこっちを先に読んじゃいました。
ということで。ルシファーが天使の半数を束ねて神に叛乱を起こして負け、地獄に堕とされた、という話の原典をたどるとここに来ます。で、物語は既に超深淵に堕とされたルシファーが復活して仲間を集め、万魔殿を作るところから始まります。で、神(オウエイ)との戦いについて述べたりしますが。オウエイが唯一神ではなく、ルシファーを含む幹部連中自体が階級としては「神」であり、「天使」とはべつものとして語られています。聖書では神様の一人しか出てこないですが、異教の神々というのが敵として出てくるので、「神」という概念をどう解釈するかは難しいところです。我々多神教の国では、単に「西の方の神様は我が儘だナー」くらいの感覚ですが。
で、ルシファーが主役だから、オウエイがやな奴に感じられて、よくこんな本を作れたなーと思ってしまい。堕天使達の軍団にラノベ的な盛り上がりを感じてしまいます。
しかし、結果としていまいち動きの悪かった堕天使軍団はルシファー改めデビルに地球の偵察を押しつけますが……ということで、まー、聖書の例の話に繋がります。
で、最初の盛り上がりが嘘のようなしょーもない結末に繋がってしまいます。
この辺りが、キリスト教徒による限界ではないかと。さすがに、堕天使軍団を正義の革命集団にするわけにはいかず、結果として教義の通りの闇の集団にしてしまったと。まぁ、作者のミルトン自身が政治対立に敗れて失明までしちゃうという過酷な人生を送ったために、自身のイメージも含まれているのでしょうが。
しかし、私の感想としては、やはりオウエイのやっていること(何かと人間を試したり罰を与える)には釈然としないものがありますし、オウエイと共に地球や人間を作ったビルティーニョや天使たち、ルシファーたち堕天使の方がまともなことを言っているような気がします。というか、旧約聖書の神様、異教の神や異教徒に対する攻撃が熾烈だし、信者であっても何か間違いを起こせば平気で全滅させるし……正直怖いんですけど。
あと、この本は絵物語みたいなもので、ドレの絵が重要なのですが。蘇ったばかりの天使たちが「天使」として描かれていたのに。デビルを名乗ったルシファーが超深淵を出る頃になると羽根が例のコウモリのようになり。地球にいるうちに顔も怖くなり。万魔殿に帰ってくる頃には他の堕天使たちもコウモリ羽根になり。ルシファーが消えると、ドラゴンなどの怪物になってしまうという……。一応、超深淵で暮らしやすいように変化しているようなことも書かれていますが。なんか、変化が露骨で、悪意があるというか、やっぱり堕天使たちをヒーローとして描くことは出来なかったんだろうなぁ、という感じがします(<ミルトンにしても、そんな意図はさらさらなかったと思いますが)。
ちなみに、それでも、ミルトンはルシファーを格好良く書きすぎていると批判されたそうですが。そのあたりの描写は確かに「悪魔」というものに対する認識を改めるだけのインパクトがありますから。一読の価値はあるのではないかと思います。

しかし、神様と人類の最大の敵が神様の元部下っていうのは、聖書の解釈過程での色々な葛藤の産物のようで、実に業が深いねぇ。

2016年4月 1日 (金)

しばらく、いろいろ辛い

花粉が凄くて、口の中がピリピリします。ボロ屋なので、屋内でも敏感です(笑)。

4月と言えば新入社員のシーズンですが。
今年は、しばらくの間、部下が居なくなります。役付だけの部署(笑)。作業量がハンパないことになりそうで、オソロシイ。もう、歳なんだから勘弁してくれよ。

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