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2016年4月21日 (木)

「THE VICKERS TANKS From Landship to Challenger(Christpher F.Foss & Peter McKenzie/Patrick Stephens Limited)」なる本を入手

花粉が重い今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか。頭は重いし、ノドはピリピリするし、やる気が著しく削がれます(笑)。

「THE VICKERS TANKS From Landship to Challenger(Christpher F.Foss & Peter McKenzie/Patrick Stephens Limited)」なる本を入手。1988年刊行の旧版で、現在はChallenger IIまでを扱った新版が出ているようです。ちなみに、表紙に7180というシールが貼ってありまして、これが当時のお値段……いや、私は安かったので入手出来たのですが。
というわけで、英国の陸戦兵器メーカービッカース社のAFV関連の歴史を綴った本です。ビッカースというと機関銃が一番有名な気もしますが。英国で最初期から戦車を独自開発し、海外への輸出も積極的に展開。戦争期間はもちろん、現在に於いても英国陸軍にチャレンジャーを売り込んだりと、多くの機械産業が外資に身売りしてしまった英国企業の中でも異彩を放っています。
しかし、本は当然英語なので、花粉症で頭の重い人はなかなか読む気になれませんが。一つ一つの車両に関するページ数は通常1~2ページ程度。モノクロの写真付きですが、不鮮明な戦場写真の抜粋ではなく、工場撮影のものが多く、鮮明でディティールのわかるものが掲載されていて好印象です。また、量産車両はバリエーションなどを載せているので当然ページ数も多くなります。
特に黎明期~戦間期の「戦車」というものが固まっていく時期の車両は珍しいものも多く、見応えがあります。装甲車や作業車繚も掲載されていてポイント高いですし、WWIIではバレンタインの変なバリエーションや工場での生産ライン写真なんかもあります。逆に、英国戦車史を広くカバーしているように見えても、ほとんど関わっていないチャーチルなんかは初期型がちらっと掲載されているだけです。まー、主旨からして当然ですな。
センチュリオンなんかも細かいバリエーションよりも戦車回収車などの派生型の写真が多いのが珍しく、他の資料とは別の切り口になっていてよろしいかと。
こうなってくると、新版との違いが気になりますが、チャレンジャーIIという車両のあまりにもやっつけな生い立ちからすると、安ければこっちでもいいかなーと思ったり。

現在、各国共に予算削減で主力戦車の開発がストップしていたりしますから(日本もせっかく作った10式の配備が……)、更新が進まない車両は魔改造されていく可能性が高いのですが、さて、チャレンジャーも、まだ進化出来るのか……。

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