ホームページ

  • 虚弱庵
無料ブログはココログ

twitter

  • twitter

« ちょっと勉強すると考える | トップページ | VIRTUAL-ON 「Cyber Net Rhapsody Episode#14」「Counter Point 009A Episode#16」を聞く »

2016年6月17日 (金)

「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム『真実の壁』(ソフトバンク)」を読む。

「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム『真実の壁』(ソフトバンク)」を読む。
コレも古い本ですな。こないだの「CYBER TROOPERS VIRTUAL-ON REFERENCE SCHEMATIC」はゲーム第1作のOMGに至るまでのバーチャロイド開発史がメインでしたが。こちらは、OMG以後、オラトリオ・タングラムまでのバーチャロイド開発史がメインになっています。
そして、前作で意図的に「わけがわからない」描写がされていたところのネタバレ的な解も掲載されています。特に、各プラントの関係とか、前の説明から「実は……」的な流れがあるので、新型機の開発と共に、裏が色々あるような、余計に訳分からなくなったり。RNAに肩入れする側とDNAに肩入れする側が分かれているのに、あくまで「優先供給」で、両方の陣営が使っていたりするのも、混乱の元のような。
まー、それはゲーム内のカラーリングの問題だけで、実際には、ほぼ、陣営毎に決まってそうですが(笑)。
あとは、1作目の解説では、ほとんど何だか分からなかったアンベルIVが、更に分からなくなっていたり。そして、対抗勢力となるリリン・プラジナーの登場によって役者が揃い、オラトリオ・タングラム(タングラムを巡る戦争)が始まるという流れは、ガジェットの解説本なのに、わくわくするものがあります。
ちなみに、第4プラントのアンベルIVと第8プラントのリリン・プラジナーはタングラムを巡っては対立勢力であるものの、シャドウ、アジム、ヤガランテといったCISに巣くう悪意の具現化に対しては同様に危機感を持って対応しているようで、その辺の話は最新の設定ではどうなんでしょ。
具体的には、ゲーム第3作の木星打撃部隊「フォース」がアンベルの私設部隊なら、第4作の火星治安部隊「マーズ」はリリン・プラジナーによって設立されたらしいですから。
ということで、OMGの真実と時空因果律制御機構タングラムを巡る歴史について、商業出版されている最も詳しい本ということになりますから、チャロナーな人はもちろん必読でしょうが、ガジェット中心のSF読み物としても非常に面白いモノになっていると思います。そのあたり、前の本と違って、「戦記もの」としての読み物部分も、開発者インタビューもぶっちぎって、ガジェット開発史だけで1冊になっている(おまけに高額書籍)あたりからして、作った人も相当自信があったのではないかと。

« ちょっと勉強すると考える | トップページ | VIRTUAL-ON 「Cyber Net Rhapsody Episode#14」「Counter Point 009A Episode#16」を聞く »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/586276/63793165

この記事へのトラックバック一覧です: 「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム『真実の壁』(ソフトバンク)」を読む。:

« ちょっと勉強すると考える | トップページ | VIRTUAL-ON 「Cyber Net Rhapsody Episode#14」「Counter Point 009A Episode#16」を聞く »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30