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2016年7月17日 (日)

「猫瞽女(宇河弘樹/少年画報社)」3巻

暑気払いに連れて行かれて疲れたり、ホームセンター梯子したりしてなんとかかんとか。プラモデルの積みがひどくなってきたので、部屋の片付けをしないと(<まずそこから)。

「猫瞽女(宇河弘樹/少年画報社)」3巻が発売中です。
養父母の敵を捜す鶯と瞽女の夜梅が日本を占領した赤軍の二本尾っぽを追って旅をする話。
今回、鶯の兄の登場と共に夜梅の過去が語られますが。これがまた、赤化革命に殉ずる組織内での壮絶な内ゲバになっていて、読んでいてさすがに引きました。というか、拷問描写自体が嫌いで真面目な西部開拓史とか読むのもいやなんだけど。子供の解体というのは自分が「シンシア・ザ・ミッション」読めなくなったのと同じネタで、共産革命集団の狂気を印象づけることはできますが、やはり読んでいて気持ちのいいものではありません。まー、その辺、実際に日本で学生が革命を叫んでいた頃を知っている世代とそうでない世代で差があるのかもしれませんが、そもそも宇河先生は歳を明かしていないのでよくわかりません。自分が物心ついた頃にはそういったものはもう滅び去ったかと思っていましたが、現実には大学の門の所にヘルメットにマスクをしてゲバ棒を持った人が立っていて、タイムスリップしたかと思いました。そして、最近も、似たような人達が世間を賑わしているようですが……。
閑話休題。その時代に起こった悲劇の真実は調べればいくらでも出てくるので、ここで語るようなことではありません。
作品内では、日本を占領している共産党も、二本尾っぽが率いる「世界革命執行人」も、過激な描写とは裏腹に、どこかにギャグを挟み込んでいる感じでしたが。ここにきて、洒落にならんことになってきたなー、と。このあとも、ラーゲリから革命に燃える東京炭坑の労働者が出てくるとか……よく分からん展開で、次巻完結のようです。なんか、予告には例の核戦争をターゲットにしたオブイエークト279なんかも描かれていてアレなんですが。2巻の自己批判のあたりから、なんか暴走している感じがして、心配です。さて、ギャグになるのかシリアスになるのか。その描き分けが宇河弘樹の真骨頂となるのか。

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