ホームページ

  • 虚弱庵
無料ブログはココログ

twitter

  • twitter

« 「キンチョー 蚊がいなくなるスプレー 24時間 255日間」について | トップページ | 車検の申し込みをしてきた »

2016年9月 1日 (木)

児童文学は児童のうちに読まないと機会を逸するのではないか

うちの甥っ子が国語について馬鹿なのだが、基本的に本を読まないのが原因ではないかという結論になった。が、娯楽の多い昨今、強制的に本を読ませるというのはなかなか難しい。自分は子供の頃から本を読むのが好きだったので、「本を読ませる」ということがそもそも考えにくい。妹も同様のことを言うので、その辺がおろそかになっていたのだろう。
ところで。高校の時の友人が「今読まなければ、もう一生読まない気がする」といって、古典名作をガンガン読んでいた。これは何となくわかる。児童文学の古典、例えば「小公子」「小公女」「家なき子」「家なき少女(<いわゆるペリーヌ物語だ)」「宝島」とか、基本的に小学校くらいで読まないと、一生読まないような気がする。もっとも、子供向けの本を一度読んでいると、気に入っていれば大人になってからでも完訳版を読もうとか思ったりするものではあるが(「赤毛のアン」「あしながおじさん」「オズの魔法使い」「飛ぶ教室」あたりは大学生の時に読み直している。特に、ケストナーは一通り読み直したし。ランサムは自伝とかロシア民話とかも読んだりした)。
で、結局、そういった古典名作は、国語や歴史の授業で簡単に点を取れるだけでなく、世代を超えた共通認識となり得るものであるが(あと、漫画の元ネタとか)、それを知らないというのは結構まずいことなのでは無いかと思ったりする。が、コレばっかりは本人が興味ない限り難しい。
ちなみに。こういう話は話半分というのは、短い文章の中に必要十分な情報が含まれているとは限らず、都合のいいことだけを言っている可能性があることである。昔と今の違いは娯楽云々だけでないトリックがあるので解説しておこう。
昔、うちには「世界の名作図書館(講談社)」が全45巻の時の配本で揃っていた。これが私が幼稚園の頃買ってもらったため、何年もかかって暇潰しも含めて一通りの名作を読むことが出来た。むろん、ここに含まれていないものも大分読んでいるのでそれだけではないが。「わたしはロボット(アシモフ)」や「大宇宙の少年(ハインライン)」は子供心に読むのが辛かった(笑)。この本は、その後親戚の家に貰われていき、既に残っていない。
もう一つはフジテレビ系列でやっていたアニメ「世界名作劇場」の影響である。「スイスのロビンソン」とか、読むことがなかったはずである(15少年漂流記の登場人物が度々この話について言及するので読んでみたいと思ってはいたが、日本語で読める訳本の入手が難しかったというのもある。ネットのない時代は本を探すのも難しかった)。
あと、ちりがみ交換で、トイレットペーパーの代わりにトラックに積まれた本の束を貰ったりもしたなぁ(笑)。
つまるところ、誕生日プレゼントに妖怪ウォッチやベイブレードではなく、本を贈るのが正道だったかと思ったが。贈っても読まないのではないかと母に言われた(笑)。

« 「キンチョー 蚊がいなくなるスプレー 24時間 255日間」について | トップページ | 車検の申し込みをしてきた »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/586276/64138185

この記事へのトラックバック一覧です: 児童文学は児童のうちに読まないと機会を逸するのではないか:

« 「キンチョー 蚊がいなくなるスプレー 24時間 255日間」について | トップページ | 車検の申し込みをしてきた »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31