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2017年4月 8日 (土)

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」全50話、見終わり

いくら寝ても寝足りない(気がする)。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」全50話、見終わりました。というか、瀬名のアニキのエピソードで止まっていたので、残りの10話を一気に見ました。
ということですが、なんか、最初に思っていたとおりのラストになってしまい、ちょっとばかり残念です。

以下、【ネタバレ】アリで行きます。

子供達ばかりで、軍事的問題に絡んで生き残れるとは思っていませんでしたが。第1期は、大人達の組織に上手いこと食い込んで、立ち位置を確保できたかと思ってました。
しかし、途中で「火星の王」とか言い始めたあたりから、明らかにおかしいことに鉄華団の誰もが気がついていなかったことに大きな問題があった。オルガは「社長」としての器はあったと思うけど。それでも、自分たちが統治のてっぺんに立つようなことを夢想してはいけなかった。それは、出来るはずのないことであり。みんなが平和な仕事で食っていけるようになる、という当初の目的と全く違う方向であることに誰も気がつかなかったのは、やっぱり間違いである。
つまるところ、1期で早々とビスケットを殺してしまったのは、鉄華団から思考能力を削ぐためだった、という物語上の問題なのかと。
そして、もうひとつの問題点はマクギリスが思ったよりも馬鹿だったこと。その過去が思っていた以上に悲惨で、かつ、後ろ盾のないものだったことはびっくりでしたが。それでも、革命を起こすからには、しっかりと地固めしているのかと思っていましたが。単純に「シンボルを手に入れればみんなが従ってくれる」と思っていたとしたら、大馬鹿者ですな。少なくとも自分たちの戦力で敵と戦えるだけの所まで根回ししておかなければいけないのに。かつ、相手が禁忌とされるほどの武器を多数揃えていることを知りながら、放置しているとか。てっきり、事を起こしたら一気に形勢逆転できる程度の地固めをしていると思っていたのに、ガッカリだよ。
その程度の人間に乗ってしまったのがオルガの失敗だけれど、そういった政治の世界を知らずに、単なる戦争屋の下っ端だった子供達が「トップを狙える」と錯覚させてしまったのは、周りに諫めるべき大人達がいなかったせいというか。誰もがオルガに頼りすぎていた代償なのかと。

最後に全滅っていうのは、作品が軍事的要素(というか、傭兵稼業の会社組織)ではなく、ヤクザ設定になった時点で決まっていたのだろうし。マッキーにしろ、瀬名にしろ、オルガにしろ、クーデリアにしろ、2期以降、あまりにも「危機感のない軽率な行動を取り過ぎ」であり、なんか、ラスタルの手の上で「誘導されるがままにやられまくった」としか思えないんだよなぁ。もう少し言うと、脚本家と監督に嵌められた感があるんですが。特にマッキー。鉄火団全滅が既定路線ならば、マクギリスの革命は成功するはずだったのでは?(そして、最後に鉄華団は裏切られる)。
アルミリアが可哀想だろうが。

という感じですが。ラストの生き残りをもう少し多くしても良かったのではないかという気もしますが、そこへ行くまでに、あまりにも道を狭くしすぎていて、どうしようもなかった、というのが悲しいですわ。もう少し、何とか言うストーリーラインが作れなかったのか?というのは思いますな。地球支部を解散したあたりで、オルガが反省すれば、全く違った展開になったと思うだけに……。

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