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2017年7月 2日 (日)

「ルパン・エチュード(岩崎陽子/秋田書店)」1巻が発売中

「ルパン・エチュード(岩崎陽子/秋田書店)」1巻が発売中です。
さて。新刊案内で最初タイトルを見たときに調べてみると、アバンチュリエのような「原作そのもの」や「VSルパン」のような原作そのものよりも、パスティーシュに近いものかということでどうしようかと思いましたが。ミステリマガジンのコミック特集関係のツィッターで「原作リスペクト」について話が見られましたので、購入決定。
買ってきたものの、読むのが少し遅れてしまいましたので今頃ですが。
というわけで、本書。1巻の中の1編に「アンペール夫人の金庫」が入っていることから分かるように、アルセーヌ・ルパンが世に出た頃からの話になっております。若者ルパン。ちなみに、なぜか私は「マダム・アンベール夫人の金庫」と各社の日本語訳がごっちゃになって重複して覚えてしまっているという馬鹿頭ですが。
この本特有の設定として(カバー裏に載っている程度は紹介でいいよね)。まず、ルパンが二重人格で、偽名というよりもラウールとルパンが別人格である、ということ。これは、ラウール幼少期の例の話をやると面白そうな設定であります。あと、ルパンとしてルブランによって語られている以外の彼を描ける、と言うことですか。
そして、もう一人の主人公としてラウールが訪れるサーカス団の団員、エリクを相棒として描いていること。ルパンが自分を語る相棒としてはルブランが有名ですが、彼はワトソン博士のように「一緒に冒険する」というわけではありませんから、もっと身近で語れるキャラクターが必要だったのでしょう。
ということで、特に二重人格設定により、これまでのルパンとはかなり違った物になっていますが。「原作のルパン」から逸脱しない味付けでオリジナルストーリーが編まれており、確かにリスペクト具合はなかなかのものかと思います。
どっちかというと、ラウールの方が天然で人格的にはタチが悪い人間に思えてしまうのがミソかも。
とりあえず、2巻からは原作エピソードの中でも結構キツイストーリーである「カリオストロ伯爵夫人」になるようなので、そちらの描写を見せてもらって……というか、敵が強烈すぎて、面白くなりそうです。

ちなみに、VSルパンの1巻でも思いましたが(アレは原作の名前をガン無視していた)、ルブランの名前は入れなくても良いのですかねぇ。原案として「アンベール夫人の金庫」を挙げているので知っている人は分かりますし、あとがきには、ルブラン先生の名前も出てくるのですが。最近のヤマトのように法律的な権利の関係で松本零士先生の名前を抜いておきながら、氏のデザインそのものを使っているような、歯がゆさを覚えますが?。

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