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2018年7月 3日 (火)

下駄の修理

G006

というわけで、前からやろうやろうと言っていてなかなか出来なかった下駄の修理&改造です。
一本歯の下駄は歩くだけでバランスをとるために重心位置がしっかりするため、普段でも歩く時の姿勢がやたらと良くなり、なかなかよろしいのですが。木製の為、歯がよく減ります。
お店によっては「音の静粛化」のためにゴムを貼ってくれますが、アスファルトで削れる為に端から減っていきます。これを靴底補修剤や木工パテで修理しながら使っていたのですが、もはや限界ということで根本的に治すことに。
ちなみに、歯の部分を平らに整えるにはノコで切るのが早いのですが。形状的に歯を抜かないと不安定で危ないので、今回は「足す」方向で。

G001

まず、歯に貼られたゴムを剥がします。さすが、かなり強力に貼られているので。カッターで切れ目を入れて、ペンチで巻き込むようにして。角が削れているのは蹴る時の力が真っ直ぐ入っていない為。ぼつぼつと凹んでいるのは石などを踏んだ時にゴムを通して木の部分まで凹んでしまったようです。
黒いのは靴底補修剤の残りです。

G002

ここに木工パテを盛って1日待ちます。今回はコニシのボンドウッドエポキシを使用。エポキシパテは硬くなると加工が困難なので、1日たったらさっさとカッターで削ります。

G003

で、面が出たら、その上からゴムを貼ります。5mmくらいが良いような気がしますが、ある程度硬くないとすぐに減ってしまうので、今回は10mm貼っています。オリジナルよりも高くなっています。ちなみに、見てくれを気にしないので、ハサミでカットしています。カッターなどでも一気に切るのは難しいので、見栄えをよく加工する方法は今後の課題です(薄いのは簡単に加工出来ますが)。
貼り付けはゴム系のボンドで。G17かGクリアで良いでしょう。これも乾燥に1日おきます。

G005

そして、仕上げに滑り止めを貼ります。……これが今回一番のキモなのですが、もう作ったのが大分前だった為か、製作途中の写真ファイルが出ててこない……あれ、捨てちゃったかなぁ。
元は100均で売っているステンレス製のおろし金。幅が足りないのは、けちったため(穴加工されている部分の面積が意外と小さかった)。安い代わりに湾曲しているただの板なので加工は簡単。叩いて伸ばして、ジグソーや糸鋸などに金属が切れる刃を付けて四角く切り。ドリルで4隅と真ん中に穴を開けて。釘で下駄の歯に打ち込みました。
ちなみに、釘はステンレスの丸頭化粧釘です。ゴム部分を貫通しないと留まらないと思われるので注意。あと、ドリルで下穴を開けましたが、ゴムが締まるので、全然ありがたみがなかったです。

というわけで、完成して冒頭の写真になるのですが。果たして、これでゴムが減らないことになるのかはまだ未知数です。角が削れるようなら、2枚を横並びにして、ちゃんと幅一杯にしないといけないということですな。
あと、当然誰もが思う「アスファルトに金属なんて……」という問題ですが。試しに歩いてみたところ、滑り止めの効果はかなりいい感じで、ゴムだけのときの不安定さはなくなっています。ただ、当然のように。アスファルトを金属ですり下ろすようなジャリジャリいう音がたまにします。おそらく、歩いているうちに尖った部分が削れて音はしなくなるかと思いますが、この辺も、要経過観察ですな。
蹄鉄のような物を売っていればいいかと思いますが、さすがに見つかりませんでしたので……。

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