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アニメ・コミック

2017年10月17日 (火)

「ホームセンターてんこ(とだ勝之/講談社)」全5巻を読む

冗談抜きで寒い。日によって10℃違うというのは単純な気温の比較とはまた違ったトンデモさがある。

「ホームセンターてんこ(とだ勝之/講談社)」全5巻を読む。
タイトルに「ホームセンター」とありますが。いわゆるチェーン店のなんでも屋であるホームセンターではなく、個人商店の金物屋さん(業務用工具や資材を扱う店)を舞台にした話です。また、棚などの製作請負や主人公の高校の工作部の話とかもあって、内容的には「店の話」というより「工作の話」というイメージが強いかもしれません。工具も売る話より使う話しメインですし。
ということで。
主人公の井本典子(てんこ)は、姉の就職に伴い福岡から東京に引っ越してくるが。その時に家具選びで出会った「ホームセンターTENCO」でバイトをすることになったり、高校の工作部の部長をすることになったり……。
ということですが。女子高生が電動工具を使ったり、アクセサリー作りや溶接にチャレンジしたりと。内容はバラエティに富んでいて、工作好きな人なら楽しめるかと。
ただ、「とろける鉄工所」とかのような業界どっぷりな作品というわけではないので、どっちかというと読者層に合わせたライトな感じかと思います。……多分、ライトだと思うのですが、私自身の工具に対する業が深いので、もしかすると一般の人にはマニアックな作品なのかも(笑)。
作者が作品内の「作品」を自分で作ってから漫画にしていたりして、DIYというレベルで作品内容を再現可能なのが売りなのかも。ということで、なにかやってみるきっかけを探している人には良い作品かと。
ちなみに、私としては、主人公の友人のエビアンさんがイチオシです(笑)。

2017年10月14日 (土)

「Re:ゼロから始める異世界生活」アニメ版、視聴終わり

「Re:ゼロから始める異世界生活」アニメ版、視聴終わりました。
見ていたのはBD版です。私だけだと、なかなか進まなかったりするのですが、なぜか、妹と甥っ子が一緒に見ていました。甥っ子が「パック」をえらい気に入ってました。本物の猫は恐いくせに(笑)
ということですが。内容は基本、本編そのもので。テンポ良く進むので、わりとさくさく見ることが出来ました。
1章は、盗品倉の中とか、画面がヤケに暗かったというイメージ。ちょっとテンポ優先で説明省いているナーという感じでした。
2章は、メイド姉妹が可愛くてOKということで。魔獣戦でバルスと落下していくラムチーの心理描写が省かれていたというかわかりにくかったのが残念。暴走するレムをもっと見たかったかも。
3章前半は、スバルがうざいけど、かなりテンポ早めであったためかそんなに気にならなかったも。
転換点のレムの告白は、やはりこの作品一番の見所かと。妹も完全にヒロインが乗っ取られていたことを認めていましたし。小説で読んだときも良かったですが、アニメとしての破壊力はやはりここが凄かったかと。
白鯨戦や魔女教戦は繰り返しの要素を削って、割とシンプルにまとめられていたかと思いますわ。
全体的に良くまとまっていて面白かったと思います。
しかし、一気に見ると、やはり話ごとに出てくるキャラクターが限られるので、キャラクター視点で見ていると、ちょっと寂しいときがアルカナー、ということは思いました。白鯨戦でのレムとパトラッシュの見せ場なんかはもっとあってもいいかと思いましたが、バランスなんですかねー。

ということですが、未だにバースデーイベントとかやっているところを見るとかなり売れたようですし、続きも期待できると思いますが(そのためのつなぎのOVAかと)。さて、どうなりますか。原作の4章完結を待って、1クールで2期を作るのか。5章まで待って2クール作るのか。巷では、やはり3章で省かれた「ラスト」によって、作品人気に陰りが出ると困るのではないか、と囁かれていますが。こればっかりはどうやっても覆りませんから、途中で短編集のエピソードを挟むとかしてなんとか誤魔化しつつ、2期をやって貰いたいところです。

2017年9月30日 (土)

「あきたこまちにひとめぼれ(吉谷光平/双葉社)」1巻が発売中

1日、なんかよくわからんうちに終わるナー。

「あきたこまちにひとめぼれ(吉谷光平/双葉社)」1巻が発売中です。
東京からサッカー特待生として田舎の高校へ一人やって来た主人公が、ふらっと入った「米食堂 こまち」で、米にこだわる少女、小町から米の種類によって味やおかずとの相性が異なることを教えられる。それから、クラスメートであった小町とごはんに関する話が……。
ということで、飯テロ漫画です。米の味については、大学生の頃、自炊していた関係で結構色々試しまして。水との相性とか、かなり味が変わることは確認していましたが(実際「高いのに普通に炊いてもおいしくない米」というのがあった)。この漫画では、更に踏み込んで、相性によっておかずを変えたり、体調によってお米の種類を変えたり……田舎の農家なら持っている、米用の冷蔵庫を買わないと実現できないような、一般人にはなかなか難しいことをやっちゃってくれます。2kgずつくらい、何種類も買って試せば行けるかな(高くつくのを除けば、家族のいる家ならあっという間だな)。あと、焚く分だけ冷蔵庫保管は、冷蔵庫の容積からして、普通の人には無理です(笑)。
そしいう、なかなか試すのが難しい要素はありますが。御飯がおいしくないと食事のテンションが上がらないのは事実で有り、御飯がおいしいと幸せですから。そういう意味でも、読んでいてなかなか面白い本です。
まー、小町ちゃんがかわいいとか、それだけでもいいのよ。

2017年9月28日 (木)

「ローゼンメイデン0(PEACH-PIT/集英社)」2巻が発売中

今日も忙しく、明日はもっと酷いことになる予定。まったくもって、ブラックだ。

「ローゼンメイデン0(PEACH-PIT/集英社)」2巻が発売中です。
大正時代。目覚めた薔薇乙女は翠星石と蒼星石。二人のマスターやご主人を巻き込んで、帝都を揺るがす人さらい事件に挑みますが……。
というような感じで、どっちかというとコメディタッチです。暗躍というにはふんわり登場する水銀燈に、第0ドールの謎。ストーリーに噛んでこない金糸雀と雛苺。そして、謎のキーとなっている真紅。
本編のローゼンメイデンは、途中で切れたためか読者として後半の雰囲気に戸惑いがあって、消化不良気味の感じもありましたが。こちらは、今のところ構成が一気に流れていて、ミステリーとして面白い感じになっています。やはり、現代社会よりも、ちょっと昔が舞台の方が不自由さが逆に面白さになっているのかもしれません。というか、ドールたちの雰囲気によく合っているのかと。
前作であんまり活躍できなかった蒼星石のちょっとやっかいな性格が表に出ていたりするあたりも、なかなかに興味深いです。
ということですが、ラストで大きく話が動きますので。すんなり解決するのか、よりこじれるのか。次が楽しみな作品です。

2017年9月18日 (月)

「天使がのぞき見-英国貴族と領民たちのひみつ-(もとなおこ/秋田書店)」1巻が発売中

やっている工作が無駄だとわかっていても、とりあえず形になるまではやらないと気が済まない物ですな。
ちなみに、クルマの方はめんどくさくなって早くもお休み(笑)。

「天使がのぞき見-英国貴族と領民たちのひみつ-(もとなおこ/秋田書店)」1巻が発売中です。
ということで、新シリーズの1巻です。コッツウォルズの地方にやって来た訳ありのシャーロットが新聞記者になったり、双子の貴族と出会ったりするのですが。タイトルからして、登場人物の一通りに何らかのドラマがありそうですが。とりあえず、主人公と双子の貴族、その従者とメイドの秘密あたりが1巻の内容です。
今回の作品も英国ロケの成果が出ているようで、モデルになった地方の写真も、それを基に描き出されるハニーヴィレッジの様子が実によろしい感じで、ストーリーとは別に、なんか読んでいて癒されます。
ストーリーの方は1巻ラストの展開と、更にそのオチで驚きましたが。この話、どういう方向に転ぶんですかねぇ。少しコメディっぽいものを感じますが。さて。

2017年9月 1日 (金)

「クロスボーンガンダムDUST(長谷川裕一/KADOKAWA)」3巻

昨日から早寝できるように、帰ってからのスケジューリングを変更しようとしたのですが。全く役に立たずに、いつもと同じだけ夜更かし。今日は早く寝られるのか?

「クロスボーンガンダムDUST(長谷川裕一/KADOKAWA)」3巻が発売中です。
クロスボーンガンダムのシリーズも復活させて長く続けたせいで、「富野監督原作のF91の正統な続編」から、完全な「長谷川ガンダム」に変わってしまったような感じで。特に、このDUSTのシリーズは、宇宙世紀ものの最後であるVガンダムの時代を超えてしまったため、公式と富野監督の設定がゴチャゴチャして分からないけどGレコの「一時的に文明が衰退した」というあたりを拾って、なんか、妙な世界設定を感じるようになっている。が、逆に言うと、これが正規ルートを通ったガンダムの未来なのかもしれないというものはある。ともかく、一番の問題は、キット化も多数されているクロスボーンガンダムが、未だに映像化されないために、サンライズの正史ラインに微妙に乗っかっているようないないようなことになってしまっていることだろう。あの、私的同人誌の延長のようなユニコーンガンダムが映像化されたことによって、プルクローン軍団のその後が確定してしまうようなことがあって、なんで富野監督原作の付いている無印クロスボーンガンダムが映像化されないのか、というのは、もはや年寄りの戯言なのだろうか。
閑話休題。
そんなわけで、1巻を読んだときにはMSが長谷川ラインばかりになりすぎてイマイチガンダムっぽくないなぁ、という感じがあったDUSTですが。前作であるゴーストからの引きを上手くいかすことによって、一連の作品の流れを強く意識することが出来るようになってきて。あぁ、クロスボーンガンダムなんだなぁ、という感じです。新キャラクターたちの設定が立ってきて、ようやく面白くなってきたという感じですが。やはり、フォントたちが脇で設定を支えているからこそ、ガンダムとしての世界観が継承されているのだなぁ、というのがあります。
ガンダムの中でも最も使いにくい設定となってしまった「木星」を強く作品の中に組み込んでいるシリーズだけに。やはり、映像化を念頭に続いて欲しいところです(権利関係で難しいのかなぁ?)。

2017年8月29日 (火)

「はんどすたんど!(有馬/芳文社)」既刊2冊を読む

ずーっとだるくて仕方が無いのですが……これって夏風邪?

それはともかく。
「はんどすたんど!(有馬/芳文社)」既刊2冊を読む。というか、2巻は新刊ですな。
ということで、2巻の表紙買いしました。高校体操部の4コマ漫画です。
進学した学校の体操部が無くなってしまった?ということで、新たに作ろうとする真白ゆかと、集まってきたまったくの素人3人による、学園ものです。素人集団ですし、まだ、学校に本格的な器械体操の器具もないので半分くらいは普通の学園ものっぽい感じですが。逆に、マイナースポーツである「体操」をしっかり描いていて、好感が持てます。
そう、私はスポーツ競技の中でも体操が好きなのです。男子の力強さ、女子の美しさ共に好きなのです。そういう目で見ても、決めのポーズとかしっかり描けていて、見ていて気持ちのいい漫画です。主人公?の新城みなみ(<かなりの変人)以下、わりと変な人ばかりですが、よろしいです。唯一の経験者であるゆかが、イメージ的に体操選手っぽくかわいいのが大変良いです。表紙買いしたのは、そのイメージの良さに寄るところが大変大きいです。キャラ自体が体操っぽい。ちなみに、1巻(みなみが表紙)は見た記憶が無いので、そのくらい、ゆかの「体操」キャライメージがしっかりしていると思います(笑)。
ちなみに、もう一人、経験者として出てくる「小野寺あや」や顧問の「藤咲あまね」も、体操キャラっぽく、かわいいのが非常によろしいです。
ということで、普通に漫画として面白いですが、これを読んで「体操」競技に興味を持つ人が増えると、日本(というか、男子に比べると、イマイチマイナー感がぬぐえない日本の女子競技)のためにも良いのではないかと……。

と、わりとガチで誉めてみたりする。

2017年8月26日 (土)

「Re:ゼロから始まる異世界生活 第二章 屋敷の一週間編(楓月誠/スクウェア・エニックス)」1~4巻読みました。

「Re:ゼロから始まる異世界生活 第二章 屋敷の一週間編(楓月誠/スクウェア・エニックス)」1~4巻読みました。漫画版です。
まぁ、今更説明することもない有名な、アニメ化もされた小説(しかも、流行の「なろう」発)ですが。最近、小説を読む根性がないので、最初は漫画から(笑)。
主人公のスバルは異世界に召喚され、死ぬと時間が巻き戻る「死に戻り」を使って、ヒロインのエミリアを救うことに成功する。というのが第1章で。第2章は異世界での基盤を作るべくエミリアのパトロンであるロズワール辺境伯の屋敷に勤めることになるが、またもや……というところ。2章は人気のメイド姉妹、レム&ラムが登場します。
ということですが。漫画として面白かったのですが、単行本で読むと、ちょっと早く読めすぎてしまうのでは?という贅沢な悩みが。主人公の「死に戻り」による焦りが、テンポ良く進んでしまうために伝わりにくいというか、もっと「じらされる」ことによって「嫌な気分」になることで主人公とのシンクロ率が高まると思うのですが。そういう意味では、中判の酷い展開も含めて、さほど「嫌な気分」にならずにガンガン読み進められるのは、漫画版のいいところなのではないかと。そういう意味では、原作小説の方がその辺の焦りが出るのでは無いかと思いますが。どうなんでしょ。
基本的に、自分の好みとしては「爽やかに駆け抜けるような漫画」の方が好きなので、確実にこういった展開の方が好みなのですが。なんか、もったいないと思ってしまうのは、作品の完成度が高いからではないかと思います。
第一章は主人公の説明、第二章は世界観の説明、実質的な話は第三章からなのではないかとおもいますが。そういう意味では、この第二章は、メイド姉妹に冷たくされたり、イロイロされたり、色々を楽しむための章、だと思っても間違いないのかも。
ということで、第三章に進むのか、小説に転進するのか。さて、どうしようかねぇ。

ところで、主役のスバルの話し方を変わっているとか、うざく感じないとしたら、自分の感性がウザイ人なのだろうか?

2017年8月22日 (火)

クラッシャージョウがコミカライズというので目が覚めた

昨日、寝る前にツィッターをチェックしていたら。あちこちから「クラッシャージョウ」の講談社・イブニングでのコミカライズの話題が飛び込んできた。
自分はSFという単語に関して好きな作者を述べるときには最初に「高千穂遙」先生の名前を出すような人間でして。むろん、クラッシャージョウに関しても、ソノラマ時代から読んでいますし(でも、惑星ビザンの危機は最初の版の方が好き)。細野不二彦先生のコミカライズ版もサンコミック版とメディアファクトリーの文庫版を持っているはずですが(<本棚のどこに入っているのか探すのは大変な気が……)。
WEB上でのソース記事のイラストがあまりにも見慣れた「クラッシャージョウ」テイストのものだったために、安彦良和御大によるものかと思ったら、今回のコミカライズ作者の人の物でした。私は針井佑さんの名前を寡聞にも知らなかったのですが。その道の人の間では有名な「安彦調のイラストで同人活動をされている方」だったようで。そういえば、田中圭一先生のツィッターで名前が出ていたことがあった人か(イタコ漫画家として)……とか。「トニーたけざきのガンダム漫画」「ククルス・ドアンの島」も安彦調作画でしたが。今回のようにいきなり初出絵で間違えたのは初めてでしたので驚きました。
あと、やはり、「今、クラッシャージョウを読める」というのが嬉しいので。ストーリーが原作準拠になるのかオリジナルになるのか分かりませんが、サブタイトルのREBIRTHからすると、原作やってくれるかなぁ。最近のこういった「企画ではなく、こだわりのある人による」原作リスペクトのメディアミックスは面白いものが多いので、期待です。
こりゃあ、Gのサムライ読んでいる場合じゃないわ(<それ、田中圭一先生ですが、イタコ作品じゃないですわ)

2017年8月14日 (月)

「オニギリ!!(本井広海×本澤友一郎/少年画報社)」全2巻を読む。

最近、面白そうなものがあるとついつい買ってしまってヤバイと思っていますが……暇なのかなぁ。技術検証とか、趣味でやることじゃないんだけど。

「オニギリ!!(本井広海×本澤友一郎/少年画報社)」全2巻を読む。
こないだと同じく、七竈アンノ氏の前のペンネームでの作品です。
鬼が人の世を騒がす世界で。異能の力を持つヒロインのククリと鬼退治をしながら行き倒れ寸前だった桃太郎が出会って、彼女の謎を探るべく旅に出る……というような話です。鬼退治をする職業がタイトルの「鬼斬」です。
というわけで、おそらく明治維新あたりの歴史観で、鬼が人間の生活を脅かす世界です。軍隊も出てきますが、時代的に学ランのような奴です。これで大体の感じが分かったかと思いますが。作品はハード。人は死にまくり、異形の化け物が跋扈し、ヒロインはアクションヒーローっぽい感じになっています。でも、内面描写はヒロインらしいんですが。
絵柄的には、どちらかというと同人時代から続くリアルタッチ(というよりアメコミ的な劇画タッチ?)と幾何学模様が交差するような線の太い絵柄になっています。最近の絵柄になれていると、かなり力強さが強調されていると思うかもしれませんが、その辺も含めて世界観によく合っているような気がします。
最も残念なのは、「これから」というところで終わっているところですか。しかし、登場キャラクターの関係に一応の区切りが付いて、いい感じの所で終わっているので。それはそれで。作品としては清々しいです。
一コマ一コマの絵の構成にこだわりを感じさせる作りになっているので、好きな人には一読をお勧め。

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